TV情報誌記者が独断で選ぶ「年末年始で面白かったTV番組」5選

日刊サイゾー

2019/1/10 13:00


 テレビ離れが叫ばれるようになって久しいが、紅白歌合戦や箱根駅伝の盛り上がりを見れば、今でもテレビは娯楽の王様。年末年始、朝から晩までとにかくテレビをチェックしまくったテレビ情報誌の記者が、「年末年始面白かった番組」を独断でピックアップしました。

【1】「マツコが挙げた“死ぬほど嫌いな女子アナ”とは?」『マツコ&亨のビューティー言いたい放題』(テレビ東京系 12月29日)


 有働由美子と大江麻理子という、稀代のキャスターにして、同時間帯で戦うライバル同士の2人が共演したこの番組。有働のイタすぎる失恋話、大江の「結婚がいいというか、好きな人とずっと一緒にいられるのがいい」という結婚観など、興味深い発言がいくつも飛び出しましたが、記者の背中が伸びたのは、マツコが嫌いな女子アナの名前を挙げた瞬間でした。「大嫌い」「スタッフに対してもスゴいらしい」と厳しい口調で漏らした女子アナの名前は音声が消されていましたが、「ロリに限って淫乱よ」という発言から、「テレ朝のHかTBSのU」というのがネットユーザーの意見。ただ、いくらなんでも「死ねばいいのに」は言い過ぎではないでしょうか。

【2】「スベりまくったにゃんこスターより、もっとかわいそうだった芸人は?」『クイズ☆正解は1年後』(TBS系 12月30日)


 今年で6回目を迎えた、年末年始の隠れた人気番組。1年を振り返るクイズを年始に収録し、年末に答え合わせをするという内容ですが、収録時に旬な人が出る「今が旬チーム」のにゃんこスターが盛大にスベりまくり、あっという間に見る機会が激減した理由がよくわかる映像になっていました。しかし、にゃんこスターはスベりながらもオンエアされていたものの、同じく「今が旬チーム」で出演していたゆりやんレトリィバァの発言はほぼ皆無。カットされたのか、本当に何もできなかったのか、とても気になるところです。

【3】「元メジャーリーガー・井川 素人に打たれる」 『ひたすら1万回』(テレビ東京系 1月1日)


『YOUは何しに日本へ?』『池の水ぜんぶ抜く』『家、ついて行ってイイですか?』など、番組内容そのまんまの番組名が好きなテレビ東京らしいこの番組は、いろいろなことをとにかく1万回やってみるもの。

・字が汚いアイドルに、書道で「永遠」という文字を1万回書かせる
・餅を1万回つく
・納豆を1万回混ぜる
・炭酸飲料を1万回振る

など、いろいろな実験がありましたが、とりわけ興味深かったのが、「野球のど素人が素振りを1万回やったら、どうなるか?」というものでした。1万回素振りをした後、実戦形式の対戦相手として登場したのは、阪神からメジャーに移籍した井川慶。現在も現役復帰を目指してトレーニングをしている井川ですが、130km超の球を見事にバットに当てられてしまい(ファールチップ)、素人の頑張りよりも、苦笑いする井川に漂う寂しさのほうが際立つ結果となってしまいました。なお、グラドルが挑戦した「胸モミ1万回」では、カップ数が2ランクアップ。ネットを見ると、さっそく多くの方が挑戦しているようです。

【4】「ネットで紅白よりも話題になった番組名」『平成ネット史(仮)』(NHKEテレ 1月2日・3日)


 平成も終わろうかという今、(ほぼ)平成に登場したインターネットという文化を振り返ろうというこの番組。ホリエモン、“ブログの女王”眞鍋かをり、ニコ動出身のヒャダインなどをゲストに迎え、「Windows 95」「キリ番ゲット」「ダイヤルアップ接続」「テキストサイト」「2ちゃんねる」などから、SNS、スマホなど現代までをたどったこの番組は、内容が内容だけに、ネットでは大騒ぎになりました。ツイッターの書き込み数は、放送時間が4時間半の『紅白歌合戦』がおよそ14万件だったのに対し、わずか1時間の『平成ネット史(仮)』は11万件に。あまりの反響の大きさに、Eテレではさっそく再放送が決定され、さらにリアルイベントの開催も発表されています。

【5】「『アンナへ』 梅宮辰夫がテレビカメラに向かって遺言を残す」『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』 (TBS系 1月4日)


 梅宮辰夫の立ち会いのもと、娘・アンナの危なっかしい恋愛遍歴を振り返るというこの番組。話の中心は長い間マスコミをにぎわせた羽賀研二でしたが、辰夫からいきなり立浪和義(元・中日。かつて不倫が報じられた)のエピソードが飛び出し、「誰の話してるの?」とアンナが慌てて止める一幕もありました。そして、

「(羽賀の借金を)8000万円返した」
「アンナの子供時代の家庭教師が安岡力也」
「隔世遺伝で辰夫にそっくりなアンナの娘」

など、見どころが尽きないシーンが続くなか、番組のエンディングでは、

「優しいアンナ。心根優しいアンナ。そういうお前を心してください。それをお前が『うん』と言えたらじぃじはね、安心してあの世へ行ける」

と、涙を目ににじませながら、アンナへのメッセージを残す辰夫の姿が登場。「早くいなくなっちゃった方がいいのかな」と弱気なコメントも残した辰夫ですが、80歳なんてまだ若いですよ!!

【番外】「見た人誰もが突っ込んだハンカチ王子への一言」『消えた天才 ★松井秀喜&松岡修造が完敗した天才大追跡!新春3時間SP★』 (TBS系 1月3日)


 活躍しつつも姿を消した人物を追う『消えた天才』。正月特番では、田中マー君との対決で大フィーバーとなった“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹がいた早稲田実業のナインたちの今を追いました。早実ナインはいずれも社会的に完全な“勝ち組”ばかりですが、斉藤とともに早稲田大学の野球部に入部しつつもすぐに退部してしまった選手のVTRを見た斉藤の目には、「一緒にプロに行きたかった」と涙が浮かびます。しかし冷酷な野球ファンからは、「お前が“消えた天才”だろ」との声が……。なお、涙を浮かべる斉藤の手にハンカチはありませんでした。

当記事は日刊サイゾーの提供記事です。

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