高畑充希、初の刑事役も「疑うよりは信じている方が楽しい」

クランクイン!

2019/1/10 12:00

 『アンナチュラル』や『大恋愛~僕を忘れる君と』など話題作が多いTBS金曜ドラマ枠の最新作『メゾン・ド・ポリス』(TBS系/毎週金曜22時)で主演を務める女優・高畑充希。本作で高畑は、自慢のロングヘア―を約20cmカットし、自身初となる刑事役を務める。近年、映画やドラマで主演を務めることが多くなった高畑が「すごく新しい発見がある」と語った撮影現場や、作品の見どころについて語った。

【写真】『メゾン・ド・ポリス』フォトギャラリー

高畑演じる新米刑事・牧野ひよりは、ひょんなことから、退職警察官が集まるシェアハウス『メゾン・ド・ポリス』に足を運び、一筋縄でいかない元警察官たちと共に事件を追うことになる。その元警察官たちを務めるのが、西島秀俊をはじめ、近藤正臣、角野卓造、小日向文世ら“大”のつくベテラン俳優たちだ。

さぞかし現場では緊張しているかと思われたが「皆さんめちゃくちゃ優しいですし、どんなことが起こってもキャッチしてくれる安心感があります。そのぶん、セリフをこぼしてはいけないというプレッシャーはありますが、撮影前に想像していたより緊張感はないんです」と屈託ない笑顔で語る。

また、毎回メーンとなる“事件”を追うという物語の構成上、相手の芝居を受け物語を展開していく、ストーリーテラー的な役割を担うのも高畑にとっては新しい挑戦だという。「ここ2~3年、主演をやらせていただく機会が少しずつ増えてきたのですが、これまでの作品は、私が演じるキャラクターが場をひっくり返して、そこからドラマを動かしていく役割だったのですが、今回はゲスト役の犯人や被害者、『メゾン・ド・ポリス』の方々に影響を受けていく役なので、撮影を通じて吸収することが多いんです」。

これまでロングだった髪を20cmほど切って役柄に挑んだ高畑。「連続ドラマのときは、約3ヵ月間にわたってキャラクターと付き合っていくので、衣装や髪形に助けてもらうことが多い。台本を読んで感じたことを提案することはあります」と語ると「ひよりという役は、なにかをしっぱなしな印象を持ったんです。例えば髪も切りっぱなしみたいな…。だから『髪の毛切るのはどうでしょうか』と言ってみたら賛成していただいて」と断髪理由を述べる。

ひよりは、事件を解決するたびに、刑事としての厳しさを学んでいく。特に性善説を信じているきらいのあるひよりにとって「人を簡単に信じるな」という教えは胸をえぐる。「私も、周囲にいい人が多いと勝手に思い込んでいるので、ひよりちゃんと似ているところがあります」と語ると「だからこそ、急に意図していないところから、わかりやすい悪意が飛んできたとき、うまく対応ができないんです。『こんな風に攻撃してくる人がいるんだ』とびっくりしちゃうんです」と苦笑い。それでも「人を疑って生きるよりは、信じている方が楽しいのかなと思うんです」と高畑は持論を展開する。

2019年、本作からスタートする高畑は「この作品のスタッフさん、キャストさんは、作品に対して皆さん『面白いものにしたい』という愛のある方ばかり」と充実した表情を浮かべる。大先輩とのシーンでは、どんなことでも吸収してくれる安心感からのびのびと演技ができ、事件を追う立場では、被害者や容疑者たちの思いをしっかり吸収する受けの芝居を見せる。「どの現場も新鮮なのですが、この作品はまた新しい感覚を得ることができています」と語ったように『メゾン・ド・ポリス』では、これまでとは違う高畑のさらなる魅力が堪能できそうだ。(取材・文:磯部正和)

ドラマ『メゾン・ド・ポリス』は、TBS系にて1月11日より毎週金曜22時から放送。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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