34歳年収450万、恋愛経験ゼロの男性が理想の女性と結婚できたワケ

日刊SPA!

2019/1/10 08:52



皆さんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

今回は、「恋愛経験が少なく、結婚できない男性」と「恋愛経験は少なくても結婚できる男性」の大きな違いをお伝えしたいたします。

先日、婚活を始めるまで恋愛経験ゼロだったツヨシさん(仮名・36歳)が無事、ご成婚退会されました。スタートの段階から知っている分、ツヨシさんのご成婚が決まったときは、私も熱いものが込み上げてきました。

彼との出会いは、私が開業してから始めた「タイムチケット」というシェアリングサービス。「美人と付き合いたい方!その方法教えます」というチケットをご購入くださり、都内のホテルで顔を合わせたのが出会いでした。

身長は、ヒールを履いた私のほうが高く、ホテルのラウンジには不釣り合いなオシャレとは言い難いファッション。ただ、少し不安げではあったものの、笑顔はとても素敵で、コミュニケーション能力は決して低くない。印象を一言で言うなら「普通」でした。

彼の相談は、とてもシンプルで「今まで、好きになる人は、クラスで一番人気の女のコとか、みんながきれいという方ばかりで……ほかの方には好きという感情にならず、女性と一度もお付き合したことがありません。34歳になり、結婚できないんじゃないかと不安になってしまって。周りからも理想が高すぎると言われます」ということでした。

一般的に恋愛経験のない人、少ない人のほうが、見た目の理想が高めです。恋愛経験が少ないため、見た目でしか女性を判断できないというのが主な理由ではないかと考えられます。

◆婚活は「自分の現在地」を知ることからスタートする

中学生のときの恋愛は、男女ともにまさしく全員がわかりやすいポイントで恋愛をスタートさせます。

男性であれば、【見た目がいい】【おっぱいがでかい】【みんながかわいいと言っている】。女性ももちろん同じで、【足が速い】【周りから認められている】……など、その人の人間性などを察する力も、自分にどんな人が合うかも、まだ把握できていないため、わかりやすく目立つ人がモテていたかと思います。

大人になり、見た目やわかりやすいもので女性に惹かれる男性は、本質を見抜く力や「どんな人が自分と合うのか?」ということがまだわからないだけ。ちなみに、恋愛経験の少ない女性の場合は、男性とは違い、どうしても、自分のコンプレックスを埋める相手に走りがちです。

ツヨシさんもまた、恋愛経験がないために見た目でしか判断できない状態でした。ご相談のなかで私が最終的にアドバイスさせていただいたことは、まず「自分の現在地を知ること」です。現在地とは、「今の自分の婚活市場価値における価値」。求めている女性がどんな相手とならピッタリとくるのかを知り、その上で今の自分の魅力と、努力しなければならない課題を見つけることです。

すぐにわかることばかりではありませんが、「現在地」がわからずに婚活を進めるのは結果的に遠回りすることになります。提案後、私のご紹介で活動することが決まり、結婚相談所への登録もさせてもらいました。

ツヨシさんは年収450万円。身長165センチで大学卒業の長男。顔は悪くないので写真は、さわやかに撮ることができました。しかし、直接会うとステキな写真の印象と違い、少し消極的なイメージを持たれやすいだろうなと感じたのを覚えています。

まず、車のナビのように、自分の現在地を知ることから婚活もスタートします。婚活市場において、自分で思っている市場価値とのギャップを出していきます。

市場価値の出し方は簡単です。入会していただいた方に提供している女性6万人の会員データベースのなかから20件、自由にお見合い申し込みをしてもらい、「何件OKしてもらえるか?」を見ます。1件でもあれば合格。しかし、1件もない場合、本当の市場価値と自分の認識にズレがあるということになります。

◆婚活を続けるなかで次第に変化している価値観

1か月目のツヨシさんはお申し込みからお見合いにつながった数は0件。すべて20代のとてもきれいな女性にお申し込みをしておりました。2か月目、こだわりのポイントを変更し、趣味である登山が好きな人、年齢は同い年の34歳までの女性にお申し込みをするようにしたら、少し流れが変化してきました。

その後、視野を広げてみたり、こだわりポイントを深掘りしたりして、月に2回のお見合いを3か月続けました。彼の次の課題は、「第一印象をよくすること」と「1時間のお見合いでまた会いたいと思ってもらうこと」。

私とのコンサルのなかで、「どんなお話をしたらまた会いたいなって思うか?」「どんな人に好意を持つと思うか?」など、女性心理をとにかく叩き込み、最終的には「笑顔で彼女の発言を聞き、素晴らしいと承認しておいで」っと送り出しました。

人はみんな自分の話が大好き。特に男性は緊張すると、「何か話さなくちゃ!」と自分の話ばかりしがちになります、自分の話を聞いてもらえればもらうほど、人は目の前の人に好意を感じます。相手の話を聞き、「うんうん。あなたの話、面白い! 興味ある!」と、受け取ってあげる必要があるのです。

初めのころのお見合いはなかなか次につなげることができなかったツヨシさんも慣れ始め、リラックスして女性とのコミュニケーションをとれるようになってきた頃から「お食事へ行きたい」と女性から言ってもらえるようになり、次のステップに進むことができました。

この頃から、ツヨシさんの発言が少し変化し始め、「まだ女性のことはよくわからないこともありますが、顔がきれいというよりも一緒にいて居心地がよく、自分らしくいられる人と一緒にいたいなと感じます」と私に話してくれました。

恋愛とはプライベートの一部でしかなく、結婚は自分の24時間、生活のすべてです。「居心地がいい」ということこそ、とても大切なワード。「居心地がいいと感じさせてくれる女性はどんな人か?」「なぜそう感じるのか?」「居心地いいと感じさせてくれる女性に何を自分はしてあげたいと思うか?」……。日々、デート後にはメールや電話でフィードバックを行い、少しずつツヨシさんは女性が求めるものを提案できる男性に変化してきました。

結果的には活動期間2年4か月。お見合いは55回。ツヨシさんはとてもかわいらしい女性と見事、ご結婚になりました。

小柄で小動物のようなリサさん(仮名・33歳)に「ツヨシさんのどんなところに惹かれたか?」を聞いたところ、「不器用ながらに、私のことを考えていろんな提案をしてくれたこと。私自身も自然体でいられて、居心地がよかったですし、いつも面白くて、笑いのツボも一緒なんです」と教えてくださいました。

◆恋愛経験がなくても婚活がうまくいく人の共通点とは?

なぜ34歳になるまでまったく恋愛経験のなかったツヨシさんが結婚できたか?

1)絶対にあきらめず行動

結婚相談所に入会すると、速やかに結婚できるかもしれないという期待から、多くの人が、3か月でモチベーションが落ちてしまいます。そこを乗り越え、信じて行動し続けたツヨシさんだからこそリサさんと出会えました。

2 )情報と体験から成長し価値観を変化

美人じゃないとモチベーションが上がらないと、頑なに自分の認めた見た目の人しか受け入れない男性もいるなか、ツヨシさんはさまざまな人とお会いし、私から得た情報とお見合いという体験をつなげて、チャレンジし続けました。うまくいかなかったときは「なぜ上手くいかなかったのか?」、うまくいったときは「どうしてうまくいったのか?」を毎回、私にフィードバックしてくれました。

3 )素直

結婚相談所に限らず、さまざまな分野のコンサルタントが「どんな人がコンサルをして伸びていくか?」という答えにこの言葉をいうように、素直に周りの言葉や相手の言葉を受け入れることのできる人だった点は大きな要因です。

結婚相談所の仲人と会員さんは、上下関係はなく、パートナー。婚活や結婚や恋愛に関しての知識は仲人がお届けしていますが、それ以上に会員さんから学びを得ることが多い職業です。それはまるで親子のような関係。今回、ツヨシさんが結婚したことで、私自身もたくさんの学びをいただききました。

諦めなければ必ず運命の相手は現れる。皆さんもぜひ自分の現在地を知り、課題を明確にして、あきらめずに、どこかにいる運命のパートナーに出会うために行動してみてはいかがでしょうか?

【山本早織】

1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は婚活をしている男女に対して、恋愛コンサルタントとして「好きな人から愛される方法」を伝授する。ブログ「あなたの幸せはなんですか?-結婚につながる恋のコンサルタント-」、メルマガ「結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます」が配信中

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