平成最後のM-1王者・霜降り明星を直撃! せいやが体験した“M-1ドリーム”とは!?

ザテレビジョン

2019/1/10 06:00

M-1グランプリ2018」を史上最年少で制し、全国区に躍り出た霜降り明星。昨年12月2日の優勝以来、年末年始も数多くの人気番組に出演し、今後の出演予定も多数。2019年の大躍進間違いなし!の超多忙な2人に、「M-1」優勝直前から今までの思い、今後出たい番組などいろいろ聞いてみました!

■ せいや「決勝進出発表から1週間くらいは余韻にひたっていました」

――「M-1グランプリ」優勝おめでとうございます。

せいや:ありがとうございます! テレビジョンさん、僕らを優勝予想するなんて攻めてますね(笑)。(※決勝直前に発売した「週刊ザテレビジョン」で霜降り明星を優勝本命に予想)

粗品:まさかホンマに優勝できるとは!という気持ちもあります。「優勝するぞ!」という野望はもちろん持っていましたが、簡単なことではないので。

せいや:決勝進出が決まったときは、正直「今年は決勝なくなりました! ここで終わりです」と言われてもいいってくらい満足していました。ファイナリストになれただけでめちゃくちゃ幸せで、すぐに「次は決勝や!」と切り替えられなかったくらい。結果発表から1週間くらいは、「よかったなー!」と2人でメシに行ったりと余韻にひたっていて、優勝を狙いにいかなアカン!となるまでに時間が掛かりましたね。

粗品:確かにそうやなぁ。

せいや:もちろん優勝が一番うれしいんですけど、リアルに理解できてうれしかったのは決勝に上がれたときかもしれません。優勝したときは、あまりに上の目標すぎてもう意味が分からなかったです(笑)。

――決勝進出者発表を現場で拝見していましたが、せいやさんはものすごく大泣きされていましたね。

せいや:そうですね(笑)。準決勝は天国と地獄の分かれ目。努力が報われた!とグッときました。

粗品:ホンマは「いやいや目指すは優勝やろ。決勝進出なんて当たり前や」というタイプなんですが、今まで「M-1」も「THE MANZAI」も決勝に行けたことがなかったので、悪い癖というか、負け癖が付いていたんでしょうね。そのぶん、今年はいい意味でリラックスして臨めた。だから決勝に行けた時点でうれしかったし、「優勝するぞオラー!」という感じでもなくて。

――決勝進出決定がただただうれしかった1週間を経て、そこからは?

せいや:だんだん決勝進出で喜んでいることが恥ずかしくなってきて。戦いはまだ残っているのに「決勝行ったでー!」って喜んでるヤツらなんて、優勝はできないやないですか。そこから「オレら優勝あるで!」と思うようにしていって、決勝当日には「決勝行けた!」と「優勝あるで!」が半々くらいに。でも「優勝するで!」が100%やったら肩の力が入り過ぎていたと思うので、半々でよかったなと。「今年優勝できなくても、オレらにはまだまだチャンスがある」と、結構冷静に考えていました。

――2018年はお2人だけでなく、「R-1ぐらんぷり」で濱田祐太郎さん、「キングオブコント」でハナコと20代が優勝。お笑い賞レースの潮目が変わった1年だったように思います。(※ハナコ・菊田竜大のみ31歳)

せいや:そうですね。それも3組とも決勝初進出で優勝しているんです。初進出で優勝できてよかった。2018年はあの日のお客さんの空気や僕らの露出度だったり、全てが揃っていた。運命に引き込まれた感じがしました。何を喋ったかはほぼ覚えてないんです。もちろん漫才はしていたんですけど、録画を見返してみて、こんなこと言うてたんやと。気付いたら優勝していましたね。

■ ほんこんからは「優勝する“かわいげ”が出てきた」との言葉が

――決勝はスタジオ内で拝見していたんですが、せいやさんは何度もトイレに行かれていました。

せいや:人生で一番トイレに行きましたね(笑)。30回は行ったんちゃいますかね。でもそれもあまり覚えてないんですよね。

――1本目のネタ終わり、セット裏にハケた瞬間に粗品さんが「よっしゃ!」とガッツポーズしていたのも目撃しました。

粗品:そんなんしてました?

せいや:うわっ! ハズっ!(笑)

粗品:間違いなく興奮してましたからね。

――「M-1」優勝以降、環境は激変しましたか?

せいや:変わりましたね。新幹線の始発に乗ることが増えました。始発から夜中までとか、東京・大阪間を1日2往復したり。優勝する前から大阪でお仕事を結構いただいていて、休みはあまりなかったんですけど、その大阪での忙しさが全部東京の仕事になったという感じです。

――決勝進出を決めた際、粗品さんが「(『今ちゃんの「実は…」』[ABCテレビ]で共演している)今田耕司さんにネタを見てもらえるのがうれしい」とも言っていました。優勝後、(本インタビュー時点で)今田さんとは会えました?

粗品:会えてないんですよ~。早く会いたいんですけど。

せいや:今田さんは本当に優しくて、優勝したときも僕らと同じくらい興奮して「おまえら、これはすごいぞ! ようやったな!」と。セットからハケるときも、メシを食うジェスチャーをしながら「落ち着いたらお祝いな!」と言ってくださって。

粗品:今田さん、東野(幸治)さんをはじめ、関西でお世話になっている先輩方に優勝の報告をしに行くのがすごくうれしくて。なかでも、ほんこんさんが僕らのことを一番買ってくれていたんです。「霜降り、今年いけるんちゃう?」とはいろいろな方に言っていただいていたんですが、ほんこんさんだけ質が違った。「M-1」の予選が始まった昨夏から、収録でお会いするたびに「お前ら絶対いけるで!」と鼓舞してくださっていて。ほんこんさんにも感謝ですね。

せいや:「最近のお前らは(以前と)ちゃうぞ! せいやは優勝する“かわいげ”が出てきた」と言うてくれていました。

――初めて会う方も増えたと思いますが、会ってびっくりした方は?

せいや:フジテレビの廊下でももいろクローバーZさんにお会いしたとき、僕の方に「おめでとう~!」と寄ってきてくれたんです。その時にいたのがしおりん(玉井詩織)以外の3人で、(百田)夏菜子ちゃんが「しおりんが会いたがってたよー!」と言ってくれて。会いに行けるアイドル、とは聞いたことありますが、“会いたがってくれるアイドル”って!と思っていたら、しおりんが現れて。3人以上のテンションで「キャー!見てましたー!!」と喜んで握手してくれて。「こんな日が来るなんて! まさに『M-1』ドリームや!」と興奮しましたね。

粗品:僕はめちゃくちゃベタですが、ダウンタウンさんです。一度お会いしたことはあったんですが、認識まではされていなくて。「M-1」で松本(人志)さんにちゃんと見ていただいて、その後に何度もお仕事ご一緒させてもらいました。番組の打ち上げにも連れてっていただいたときには、「隣の隣に松本さんがおる!」と。かっこいいダウンジャケット着てはって、オーラが出てました。

■ 粗品「まだまだお笑いの戦いで燃えたい」

――出演して特にうれしかった番組は?

せいや:「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)は、出演するのが夢やったんでうれしかったです。あのトスポの口から自分たちへのメールが出てきて、松本さんと浜田(雅功)さんが僕の話を聞いているだなんて、数日前までは考えられなかった状況やないですか。1日でこんなに変わるんやなって。「ダウンタウンDX」のセットを前にして、この世界に入ってよかったー!と思いましたね。

――「ドリーム東西ネタ合戦」(TBS系)では、「キングオブコント」王者のハナコさんと対決。

せいや:ハナコとは同期なんです。戦友なので、対決というよりあの場に一緒にいられたことがうれしい。

粗品:まさに夢のようでしたね。

せいや:僕は志村けんさんが一番憧れの存在だったんです。お会いできただけで満足だったんですが、志村さんにネタを見てもらえたなんて。人生の夢が1つかないました。

――M-1優勝からのこの短期間で、どんどん夢がかなっていきますね。

粗品:そうなんですよ。毎日夢がかなっていますね。

せいや:もうエグいくらいに。こうやって取材をしてもらえることだってそうですし。

――今後、出演してみたい番組は?

せいや:「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に出たいです。粗品に体当たりロケに出てもらって、僕はそのVTRをスタジオで見守ります。

粗品:ちゃうちゃう! 逆やろ! ロケはおまえが行った方がかわいいし、ハネるって!

せいや:粗品は「キケンな海外ロケ5番勝負!」で、僕は日本で温泉巡り、みたいな(笑)。そういう有名な番組にどんどん出たいです。

粗品:僕は「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)に出てみたい。「M-1」は終わりましたけど、まだまだお笑いの戦いで燃えたいという欲望があるので。あんなに面白い番組ないですよね。ボケの手数も多いし、見事な編集でサクサク見られて。

――粗品さんは大喜利お得意ですよね。

粗品:いやいや、ただ好きなだけです。でもせいやが大喜利で、僕が観覧ゲストでもいいですね。

せいや:いやいや、それも逆やろ!…って、僕も大喜利する側を目指さなきゃいけない立場なので、逆やろって言うのは違いましたね(笑)。

【取材・文=松田優子】(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/175136/

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ