神使轟く、激情の如く。はなぜ熱くてエモいアイドルになったのか? 社会に適応できなかった7人の声

SPICE

2019/1/9 23:00

アイドル界、ロック界を巻き込んで新しい旋風を巻き起こしそうな超個性派グループ、“神使轟く、激情の如く。(しんしとどろく、げきじょうのごとく。)”。通称、神激(しんげき)と呼ばれている彼女たちは、「アイドル業界に革命をもたらす為 舞い降りた、神に使わされし楽曲派ミクスチャーロックアイドル」をコンセプトに掲げ、2018年はポップな神激を収録した『光彩パラノイア』と、ロックな神激を収録した『月影フィロソフィア』という2枚のアルバムを同時リリース。ロックやJ-POP、 EDMを取り込み激しく展開していくサウンド、それをノンストップでつなぎあわせていくライブ、場内みんなで踊る2ステップ、サークルモッシュ。だが、神激のライブの醍醐味は、曲間に放つメンバーのロックバンドのような熱いメッセージにある。引きこもりにいじめ、人間不信……社会に適応できなかった7人の熱いMC、煽りに本気泣きするファンもいるほど、7人の言葉は心に突き刺さる。2019年、神激はグループ結成2周年記念となる9月30日(月)に東京・Zepp DiverCityでワンマンライブを開催することが決定している。神激がなぜ熱くてエモいアイドルグループになっていったのか。その背景をメンバー7人に訊いた。

夢なんて必ずしも叶うとは限らないって私は思う。それでも夢をもつことは素晴らしいことなんだよというのを歌詞に書いてる。(生牡蠣いもこ)


――最初に、自己紹介とともに自分のセールスポイントを教えてもらえますか?

実久里ことの(じっくり ことの/以下、ことの):リーダーでメガネ、白担当の実久里ことのです。私はグループのなかでは歌、ダンス、どんなものでもこなすオールラウンドでやっています。

――神激をやろうと思った理由は?

ことの:数あるアイドルのなかで、このメンバーとここの運営さんとなら本気でやれると思ったからです。それで、私はもともとリーダーとか得意ではなかったんですが、このメンバーと一緒に人生をかけて頂点を目指すなら、私が先頭に立ってこの子たちを引っ張っていきたいと思えたので、リーダーをやってます。
実久里ことの
実久里ことの

――次は、ハスキーイスボでラップ担当の。

不死鳥しおりa.k.a.フェニックス(ふしちょうしおり えー.けー.えー. ふぇにっくす/以下、しおり):不死鳥しおりa.k.a.フェニックスです。グループではパリピレッドという立ち位置でラップをやってまして。私のセールスポイントはダンスです。

――神激に入った理由は?

しおり:本当は不動産会社に就職する予定だったんですけど。普通に大学に行って普通に就職する人生なんて嫌やなと思って。人生1回きりやし、やりたいことをやりたいなと思って東京には就職する体(てい)で上京したんですけど、どうせ東京に行くなら自分が人生をかけてやりたいこと、アイドルをやりたいなと思って。それで、YouTubeを探してたら神激が出てきて“曲、めっちゃカッコいい!!”ってなって。オーディションサイトが出てたんで受けました。入ってみたら、メンバーとか運営さんの熱量のすごさに感銘を受けて、私もここに人生かけたいなと。夢にかけるみんなの熱量の凄さに突き動かされた感じですね。
不死鳥しおりa.k.a.フェニックス
不死鳥しおりa.k.a.フェニックス

――次は、グループのなかの高身長。

三笠エヴァ(みかさ エヴァ/以下、三笠):はい、神激の野生児イエロー、三笠エヴァです。私は特攻隊みたいな感じで、メンバーのなかでも野生児のような勢いがあって。

ことの:例えば、お客さんの盛り上がりが足りないときとかに、お客さんのなかに切り込んでいって「お前も声出せよ」とかいって。

三笠:オラオラ系です。

――神激に入った理由は?

三笠:一番カッコよくなりたかったからです。私はバンドが好きだったので、アイドルには興味なかったんですね。でも、YouTubeでロックバンドのMVを見ていたらたまたま神激のMVが出てきて。そのときに“うわっ! これバンドよりもバンドみたいでカッコええやん! エモい!”ってなって。他のアイドルとは違って熱かったんですよ。それで、自分も人に自信を持って“カッコええやろ?”っていえることをやりたいと思って入りました。
三笠エヴァ
三笠エヴァ

――次は、ステージでぬいぐるみを持ってらっしゃる方。

夢国ぼたん(わんだーらんど ぼたん/以下、ぼたん):はい。恥じらいピンクこと、夢国ぼたんです。神激のなかではゆるキャラみたいな存在で、ボク自身もぬいぐるみと話せます。ボタスコ村のお姫様です。ボクのセールスポイントは他のメンバーがいえないような煽り、セリフ。例えば「今日はみんなの夢のなかに出てみたいな」とかがいえること。

しおり:神激のなかでは自分の世界観を持ち合わせている人No.1ですね。

――神激に入った理由は?

ぼたん:ボク自身、中身はエモい人間なんですよ。ずっとアイドルとかバンドとかを見てて、アーティストに憧れて。何か自分もやりたいと思って行動しはじめたときに神激を知って。メンバーは個性的な人ばかりで、曲も大好きだったんです。それで、ライブを観たら、私もこのステージに立ってライブをしたいと思って、ここのオーディションを受けました。
夢国ぼたん
夢国ぼたん

――次は、見た目は一番ノーマルな方。

妖精かなめ:(フェアリー かなめ/以下、かなめ):サイコパスグリーン担当、妖精かなめです。主にライブではセリフパートを担当していて、テンションが上がるとライブ中でも発狂します。

――神激に入った理由は?

かなめ:私は元々アイドルの運営側で働いていまして。そのときに神激のライブを観て、知ったんですね。運営側で働いてるときにいろいろあって、打ちのめされて“大人は信用できない”と思って以来、人が信じられなくなったんです。で、そこを辞めても、これから何をすればいいのかが分からなくて。このままウダウダ生きてるのは嫌だな、なら、どうせならこれまでは恥ずかしくて勇気が出なかったけどやりたいことをやろうと思って、神激の音楽がすごい好きで印象に残っていたからオーディションを受けました。あと神激は、メンバーが可愛いところも好きなんです。……いもこさんなんですけど(照笑)。

三笠:なんでサイコパスグリーンって名付けたかというと、いもこさんのことが好きすぎて、彼女のチェキを隠し持っていたり、いもこさんのことをストーカーしてて。

しおり:いもこさんはそんなこと思ってないんですけど、勝手に付き合ってると思い込んでますからね(笑)。
妖精かなめ
妖精かなめ

――サイコな理由がよく分かりました。次は、そんなかなめさんに愛され、グループの作詞を担当しているいもこさん。

生牡蠣いもこ(イクッがき いもこ/以下、いもこ):イキりブルー、なんでも生が一番、生牡蠣いもこです。

――神激に入った理由は?

いもこ:私は小中高、全部不登校だったんです。人間がちょっと合わなくて(苦笑)。ずっと引きこもってました。ウチは貧乏なので、自分で金貯めて引きこもるというのをずっと繰り返していたアニメオタクで、ネットに閉じこもった生活を続けていたんです。そうしたら、あるときお母さんにここの運営さんを紹介されて、曲を聴かされたんですね。それで「いいですね」っていったら、私は愛知県出身なんですけど「じゃあいつ上京しますか?」といわれて。“何いってんだろう?”ってなったんですけど。でも、ずっとこのままでいいんだろうか?っていうのは自分でも正直あって。あと、感覚で“ここの事務所は信じられるな”とビビッときたので、じゃあ出ちゃおうかなと思って1カ月で東京に一人で行きました。

――すごい行動力ですね。

いもこ:元々、私も夢がなかった訳じゃないんです。ずっと自分の声がコンプレックスだったんですね。小学校の頃からそのことでいじめられたりもして。でも、あるとき、この声を生かせるのは何かと考えたときに、声優さんというのが出てきたんです。でも、お父さんの会社が倒産してしまって。声優さんの専門学校に行こうと思ってた考えが断たれちゃって以来、これが現実なんだって、何もかも諦めて引きこもってたんです。でも、上京してみたら、事務所の人は私たちに夢をかけてて、めちゃくちゃ本気なんですよ。だから、神激は曲数もデビューのときからめちゃくちゃあって。私たちはカバーもやってないんですね。自分たちのために本気で動いてくれてる人たちがいるって、こんなに幸せなことなんだなと思って。夢とか希望とかバカバカしいなと思ってた自分が、そういうのを見てたら変わっていって。いまは真逆になりました。夢を取り戻せるきっかけってあるんだなと思いました。
生牡蠣いもこ
生牡蠣いもこ

――最後は、グループ最年少の。

涙染あまね(るいせん あまね/以下、あまね):アンニュイパープル担当、涙染あまねです。私は煽りとMCを担当していて、日本語の使い方がすごく個性的なところが特徴です。ぼたんちゃんとはまた違う、人には真似できない日本語を使った煽りをやります。

――日本語の使い方が個性的というのは?

あまね:メンバーは知ってるんですけど、日常会話からしてヤバくて。メンバーみんなヤバいんですど(笑)、そのなかで、私は日本語と頭がヤバいらしいんです。

しおり:あまねちゃん、飛行機を指差して「あ! タクシーだ!」っていうんですよ。

いもこ:ピーマンはブロッコリーです。

ことの:この子も違う世界から来たんだと思います。

――神激に入った理由は?

あまね:私はアイドルをやってたんですけど、神激のライブを初めて観たときにメンバーが舞台から降りてきたり、サークルを作ってみんなでクルクル回ってて“なんだこれは!”という衝撃を受けて。私は普通にニコニコしながら可愛いく曲を歌うだけでは物足りないなと思ってたときだったから、そのときのライブで、みんなが煽りやMCで“人生かけてこの神激をやってるんだ”というのを聞いて、私もこの人たちと人生かけてこれをやりたいって思ったんです。
涙染あまね
涙染あまね

――みなさんがそこまで人生をかけてこの神激をやっている理由って何なんですか?

いもこ:今ではファンやメンバーと積み上げてきた来た気持ちですけど、最初のきっかけは事務所が人生をかけてやってくれてるからです。

ことの:それは大きいですね。

いもこ:それは、私たちへのお金の投資の仕方を見れば一目瞭然だと思うんです。

――まだ駆け出しの新人なのに、アドトラックを街中走らせたり、街頭ビジョンに映像を流したりしてましたもんね。

いもこ:他にも既にPVが10本以上あったり雑誌広告に力を入れてくれていたり、この段階でそこまでしてもらえるっておかしいですよね?(笑) アイドルグループって、CDのオケを流してる現場がほとんどだと思うんですけど、私たちはこの段階で毎日マニピュレーターさんがついてライブしてるんです。珍しいですよね?

――だから、他のグループと違って、神激はライブにおいて曲がシームレスにつながっていたり、メンバーのMCや煽りがエモーショナルになればななるほど、バックトラックまでボリュームがあがったりして、場内の熱をさらに扇っていく。

あまね:だから、初めて聴いた人には1曲がどこまでなのか分からないといわれます。

ことの:「今日のライブは何曲やったの?」って聞かれるときはありますね。

いもこ:「ミュージカルみたい」っていわれることもあるし。

ことの:しかも、その1曲のなかで何回も転調するから。ロック調で始まったと思ったら、突然王道のノリになったり、ラップが入ってきたり。

――2ステップをみんなで踊るパートがでてきたり。

三笠:曲のなかにすごい工夫があると思うんですよ。普通のアイドルソングは、サビがすごい憶えやすいとか、そういうのが特徴やと思うんです。けど、神激の曲は1曲のなかにものすごい変化がつまっていて、なおかつメロディがキャッチ―なので、曲に重みがあるんです。


――いもこさんが書く歌詞は、歌ってみてどうですか?

ことの:神激のいままでとか、これからとか、メンバー自身のことも書いてくれているので、すごく感情を込めやすいんですよ。歌っててもそのときのことを思い出したり、歌詞通りの気持ちになってきてどんどんテンションが上がるんです。

三笠:歌詞にぼたんちゃんのお友達もでてくるやんね? ボタスコ村の。

ぼたん:「発狂的発散案件=惰性」という曲があるんですけど。それにボクのぬいぐるみの名前や、ボクのキャラのことも入ってます。

みかさ:ぼたんちゃんが一人でカバンのなかにしゃべりかけてるなって思ったら、“まるおくん”っていうぬいぐるみに「まるお大丈夫? 狭かったね」って話しかけてて。

――あらら(苦笑)。

いもこ:そういうときは無視します。私は現実派なんで。

三笠:いもこさんに「いやいや、しゃべらないから。思い込んでるだけでしょ?」ってどんなにいわれても「ボクはしゃべれるんです」っていえるぼたんちゃんのメンタル!

いもこ:そこでメンタルっていってる時点で、信用できないから(笑)。

ぼたん:そういうことをいわれても気にならない。ボクはしゃべってるんで。そういうことを歌詞にしてくれるのもすごい嬉しいし、いもこさんが自分のことを見てくれてるのも嬉しい。

あまね:自分も「発狂的発散案件=惰性」の歌詞が好きで。神激に入ったとき、マイクを逆さまにして歌ってたことにしばらく気づかなくて。「G.O.D」という曲で“あまねが好きって聞かせてほしい”って叫んでも“あれ? 声が通らない”と思ってマイクを見たら逆さまに持っていたことがあって。そこをピックアップしていもこさんが歌詞を書いてくれたんです。いまは、そこのパートだけマイクを逆さまに持つんですけど、私は頭がトンチンカンなので、その後もマイクを逆さまに持ってたことが2回ぐらいありました(笑)。

いもこ:結構躾けてるんですけど、私とことのちゃんが厳しくいっても、他のメンバーが甘やかすから、最近よけいに頭がおかしくなってます。

みかさ:そこは、あまちゃんの個性なんで。

しおり:かわいいから仕方ない。

あまね:末っ子なんで。

ことの:ほらー!

いもこ:すぐ調子乗っちゃうんだよ。

あまね:私のなかではお父さん(いもこ)、お母さん(ことの)、お兄ちゃん(三笠)、お姉ちゃん(しおり)、幼稚園の先生(ぼたん)、家庭教師かウチのお父さんを狙う近所のサイコパス(かなめ)という家族構成に私のなかではなってます。

ことの:楽屋はいつもそんな感じです(笑)。

――歌詞を書くときに心がけていることは?

いもこ:ほとんどのアイドルさんは“夢は叶うよ”とか“夢はいいものだよ”って歌うんですけど、それが私には刺さらないんですね。夢なんて必ずしも叶うとは限らないじゃんって私は思うタイプだから。そういうところも含めて、それでも夢ってものをもつことは素晴らしいことなんだよというのを書いているものが多いですね。

――世の中やメンバーを描くときもそうですけど、現実の姿をまずディスっておいて、そこから前向きに向かう歌詞が多いですよね。

いもこ:昔からディスり愛グセがあって(笑)。ダメなところさえも愛おしいっていうか。彼女(ぼたん)も、頭おかしいけど大好きだよという性格なんです。根本が。そういうところも歌詞に出ていると思います。
神使轟く、激情の如く。
神使轟く、激情の如く。

――神激のライブは、神者と呼ばれるファンの方々も一緒にライブを作っている印象を受けました。

いもこ:自分だけが楽しむんじゃなくて、自分と周りがどうやったら楽しんでいけるだろうかというのを、ファンも考えているんですよ。

ことの:だから、サークルを作るときもファンが手伝ってくれたり。フロアに段差があるときは、サークルに入らないファンがそこに立って、みんなが段差につまづかないようにサポートしてくれたり。

いもこ:警備員みたいに。

しおり:ライブスタッフやね。ファンも。

あまね:新規のファンが来れば、いつもいる神者たちが新しい人たちを前に押し出して。後ろからコールを叫んで、新規ファンもいえるように教えてくれたり。

ことの:すごい考えて行動してくれるんです。

いもこ:私たちが最高のパフォーマンスができているのも、ファンの人たちの力が大きいです。メンバー、運営、ファンみんなで作り上げてるライブだと思います。

――あははは(笑)。そういうお客さんも含めて、神激が人生をかけて追いかけてる夢。具体的なものは何かあるんですか?

いもこ:決めてはいないですね。

ことの:限界を決めたくなくて。「STAGE」という曲でも<どこまでじゃないどこまでも>と歌っているんですけど。例えば東京ドーム、日本武道館とかじゃなくて、いけるならどこまででもいきたいんです。アイドルのトップだけじゃなく、アーティストのトップまでもいきたいし、その上があるのならその上までいきたい。どこかという場所を設定して安定はしたくないんですよ。あとは、自分たちがどこまでいけるかなんです。

いもこ:さっきも話したように、環境は揃ってるんで、自分たち次第なんですよ。本当に何もしてくれてないのに「売れろ」といわれてるのと、人生すべてかけてもらって「売れろ」といわれてるのでは全然違うじゃないですか。

――そこまで揃えてもらってやれなかったら?

いもこ:いや、やるしかないんですよ。だって、人生かけてるんだから。

ことの:“やるか、死ぬか”なんです。

みかさ:リーダーに「やるか、死ぬかだから」っていわれて「やります」といいましたから。

ことの:そういう覚悟でみんな入ってるんで。

いもこ:やって失敗したら、それを次に活かすしかない。


――みなさんがそこまで本気になって自分の人生をかけられるものって、このグループが初ですか?

全員:そうです。

ことの:いま、地上の欅坂46にスカウトされたとしても、こっちのほうがいいです。

あまね:ここは、自分の個性がそのまま活かせる場所なので。私は日本語の使い方が個性的だから、その影響でうまく人とコミュニケーションがとれないくて、いじめられてた過去があるんですね。そういう過去があるからこそできる煽り、MCもあるので。それを最大限活かせる場所がここだと私は思いました。ここでいけるところまで登りつめて、自分をいじめた人たちを見返してやりたいんです。

かなめ:私は、自分でいられる場所がここなんです。前の仕事で人に裏切られて酷い目にあって、人なんて信じられないと思って以来、私はできるだけ自分のことは話さないように壁を作って生きてきたんです。だから、ここに入ったときも、しゃべらないから最初は誰とも馴染めてなくて。どうやったら私のことを信じてもらえるのか苦しんでいたときに、いもこさんがそれを察してくれて手を差し伸べてくれたときがあって。運営さんも、しゃべらなくても私の気持ちを理解してくれてて。そのときに、自分は壁を作ってて本当に申し訳なかった、この人たちに恩返しをしなきゃと思ったんです。いろんな子がいるからこそ、ここは“個性”を本当に尊重してくれるグループなんです。普通の社会に出たらいじめられるだろうな、こんなこといったら絶対ハブられるだろうなっていうことをいっても“またいってるよ”って、ここは受け止めてくれる。私はこうしなきゃ、ああしなきゃって考えてやっても人には嫌われるし、信じてた人には裏切られるし。自分の居場所はいったいどこなんだろう、どうやって見つければいいんだろうと思ってたんですけど。ここだったら、みんながみんなを尊重して尊敬しあって。仕事に関してはみんな真面目に取り組んでる。

ことの:ウチは社会不適合者しかいないんですよ。社会に出てたら仕事もできないし、人間関係もうまくできない。そんな子たちばっかりなんですけど。ここはみんながおかしくても、そのまんま受け入れるんです。それがその子の個性だって分かってるから、それを無理に曲げようともしないし否定もしない。その個性さえも、ライブで出していけばいいんですよ。

かなめ:素敵な居場所なんです(笑顔)。
神使轟く、激情の如く。
神使轟く、激情の如く。

――みなさんが神激と出会って、人生、生き方が大きく変わったんですね。

いもこ:はい。だから、私たちのライブを観て欲しいんです。ライブを観たら、何かに熱くなるという気持ちを取り戻せると思います。誰しも小さい頃に憧れてた夢っていうのがあって。だけど、自分が大きくなったら現実を見て諦めた経験、人それぞれいろいろあると思うんです。でも、そこで現実ばっか見て冷めた人生をおくるなかでも、何か自分が熱くなれる場所。それが、ここにはあるんじゃないかなって思います。

――熱くなりたい人は、ぜひとも2周年ライブを観に来てもらいたいですね!

ことの:はい。Zepp DiverCityを満員のお客さんで埋め尽くしたいです。

いもこ:あとは私たちがやるだけです。

取材・文=東條祥恵


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