AIやロボット台頭“10年後の仕事”どうなってる?

ユーキャンは、AIやロボットなどのテクノロジーが発展し、“仕事の代替”が話題となっている現状をふまえ、20~40代のビジネスパーソン(310名)に意識調査を実施。10年後の未来を自身の業務(仕事)と照らし合わせ、AIやロボットが台頭する時代に求められるスキルや代替されない資格に関して回答を得た。

調査ではまず、「世の中の業務(仕事)がAIやロボットなどのテクノロジーにどれくらい代替されるか」と質問。これに対し、平均して33.2%が「代替される」と回答した。そして「自身の業務(仕事)が10年後、AIやロボットに代替されていると思いますか」の質問には、40.0%が「代替されない」と回答している。

次に、将来的にAIやロボットなどのテクノロジーが発展し、仕事の代替が話題になっていくことに対しての気持ちは、「期待している」が51.0%、「不安を感じている」が30.7%。期待する理由は「人間がすべき仕事に集中できる」、不安を感じる理由は「人間の仕事が奪われ失業者が増える」といった声が多かった。

また、AIやロボットなどのテクノロジーがさらに発展しているであろう10年後に向けて、「身につけておきたいスキルがあるか」については、「専門資格(専門知識・技術)」(28.1%)、「実行力」(24.2%)、「論理的思考力」(23.9%)、「課題を見つける洞察力」(23.2%)が上位に。

「10年後、AI・ロボットに奪われない資格」としては「保育士」(28.4%)、「介護福祉士」(20.6%)、「メンタルヘルス・マネジメント」(18.7%)が上位にランクインした。

この調査を踏まえ、ロボット研究の第一人者である石黒浩大阪大学教授は次のようにコメントしている。

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10年後くらいであれば、ロボットにSF映画に見られるような画期的な発展はなく、今から多少進むレベルだと思っています。

ロボットとは高度なデータ処理・分析能力を持った自律型機械といえます。人間には出来ない膨大な量のデータを高速で、ひたすら処理・分析するのに長けています。すなわち、データや検品作業など、ある意味“単純”な作業はロボットへの代替が進む仕事といえるでしょう。

しかし、人間がやっている仕事は、そんなに単純な仕事ばかりではないということを理解いただきたいと思います。多くの仕事の場合、10年のうちにその仕事全体がロボットに奪われるということはないと思います。

私は、あえて「10年後ロボットに奪われない仕事」は何かという問いに答えるなら、日本社会では当たり前と思われていたようなコミュニケーションを必要とする仕事。つまり、カウンセリングのような、人の心をくみ取りながら、人と関わりを持っていく仕事だと思います。

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