いらないものを気持ちよくゴミ箱に捨てるコツ

All About

2019/1/9 18:15

いらないものはゴミ箱に捨てる。そんな当たり前なことに少し変化をつけて、気負わなくても確実に成果がでる行動を起こしてみませんか。
やり馴れてしまった習慣はそれが当たり前で、何の疑問ももたずに繰り返してしまいます。ここではゴミ箱のポジションに着目して、これまでとはちょっと違う流れをつくることを提案します。

自覚につながるゴミ箱の存在

今年こそ不要な郵便物は玄関でシャットアウト!と心に決めたものの、年賀状の束ごと部屋のなかまで持ち込んで、相変わらずDMや用のない郵便物までダラダラとテーブルの上に……仕事場のデスクには、電話の最中に走り書きしたメモや、インクの消えかかったレシート、付箋に書いたToDoなど紙切れがパラパラと……

なっていないことを期待したいのですがいかがでしょう。

きちんと暮らそう、きっちり仕事をしようと思っていても、こんな些細な一面から決意が薄れて、そのうちなし崩しになってしまいがち。 簡単なことでも実行できないでいると、暮らしも仕事も次第に煩雑になってしまいます。

要らなくなったらゴミ箱に捨てる。この行為が単純だからこそ、いつでもできる気がして後回しにしてしまうのです。 たかがゴミ箱なのですが、今すぐできる確実なことをやってみると、それがあらたな自覚のタネになります。

では早速、玄関から始めましょう。

紙ものは玄関で処理する

食卓まわりに郵便物やチラシ、レシートなど紙ものが溜まりだすのは、玄関を何気なくスルーしてしまうからです。 帰宅したときにはバッグや買い物袋などを手に持っているため、靴を脱いでそのまま食卓まで行ってしまいがち。でも、その流れを玄関でいったんストップさせて、そこで紙モノを処理しておくとあとがラクになります。

まずは、荷物を置けるスペースをつくりましょう。下駄箱の棚の上でもいいですし、スペースに余裕があれば子供用サイズの小さなスツールを置くと、靴を履くときの腰掛け代わりにもなります。 そこに荷物をおいて手がフリーになったら、靴を揃えて脇に並べておくことも自然な流れでできることに。

さらにその場で郵便物の宛名と差出人に目を通して、要らないモノは個人情報をパンチやはさみを使って消してから、ゴミ箱に捨てます。時間に余裕があれば封筒も開封して中身を確認。必要な書類だけは残して、封筒は捨てましょう。 これで選別は終了です。そして残った郵便物と書類だけを部屋に持っていきます。

この玄関処理の流れをつくるために小さなゴミ箱を使うのですが、床に置くのではなくてデスクやカウンターの高さに常備するのが、ポイントです。なぜそのポジションをおすすめするかというと、立ったままでも作業ができるからです。

ゴミ箱は立ったまま使えるポジションに

仕事場でも家庭でも、紙ものを手にしたその手でその場で処理。これが肝心!
ゴミ箱は床に置くばかりではなく、立ったままでも座っても使いやすい高さにセットできると、捨てやすくなります。 仮に床に置いたゴミ箱の脇に立って、小さなメモ紙やちぎった紙きれを捨てようとすると、ゴミ箱からはずれて床に落ちてしまうことがあります。実は、それを拾って捨て直すという動作にもストレスを感じるもの。多くの人はそのストレスを意識することなく、ただやり過ごしてしまいがち。

そこで、あえてゴミ箱のポジションをテーブルやデスクの位置まで引き上げることによって、そのストレスをなくそうというわけです。

一方で立ち姿勢のメリットにも着目。ある大企業では「立ち会議」という立ったままでの会議を実践するようになってから、ダラダラ討論せずに決めるための議事進行ができて、よりよい成果を上げることができたそうです。 同様に、紙ものの処理も椅子に腰掛けて行うよりも、立ったままの姿勢で行った方が「いる・いらない」判断のスピードアップにつながります。

テーブルでデスクで、このゴミ箱を使って処理する紙ものは、レシート・領収書、ハガキ・封書、メモ書き、ToDoを書いた付箋、古い名刺、用済みのお知らせ書類、お菓子の紙屑など、視界に入った紙ものなど。じゃんじゃん処理します。

こうして目の前に溜まりがちな紙ものがなくなっていくと、テーブルやデスクに何気なく置かれているファイルや雑誌も整えようという行為にまで、やがてつながっていきます。 このゴミ箱は、きちんとしようという自覚につながる1つのきっかけなのです。

たかがゴミ箱。物事はそれほど単純ではない!と思うことでしょう。でも、単純なことの繰り返しほど確実な成果につながりやすいもの。 新年にあたり、これまでとは違う行動で変化を起こしてみませんか。
(文:すはら ひろこ(収納ガイド))

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ