ティルダ・スウィントンが怪演 『サスペリア』見た目では分からない衝撃の1人3役

 オスカー女優のティルダ・スウィントンが、映画『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が傑作イタリアン・ホラーを再構築した『サスペリア』で、まったく異なるタイプの3役を怪演していることがわかった。

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本作は70年代のドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス・ダンス・カンパニー」に巣食う禁断の秘密を描いた1977年公開の同名映画を、グァダニーノ監督がオリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした作品。女優のダコタ・ジョンソンが主演を務め、劇伴初となるロックバンド、レディオヘッドのトム・ヨークが音楽の全プロデュースを務めている。

1977年。新人ダンサーのスージー・バニヨン(ダコタ)は、ベルリンを拠点とする世界的に有名な舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に入団するため、夢と希望を胸にアメリカからやってきた。初のオーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大事な演目のセンターに抜てきされる。そんな中、レッスンを続けるスージーのまわりで、ダンサーが次々と失踪。一方、心理療法士クレンペラー博士は、患者であったダンサー(クロエ・グレース・モレッツ)の行方を探すうち、舞踊団の闇に近づいていく。やがて舞踊団に隠された恐ろしい秘密が明らかとなり、スージーの身にも危険が迫る…。

今作でティルダが演じるのは、カリスマ振付師マダム・ブラン、クレンペラー博士を含む計3役。1役目のマダム・ブランは、ダンサーたちから絶大な信頼を寄せられる指導者である一方、舞踊団の長老たちとともに禁断の秘密を抱えるキャラクター。2役目のクレンペラー博士は、ルッツ・エバースドルフという名義で本編にクレジットされているが、この役もティルダが演じている。クレンペラー博士に扮する際は、特殊メイクによって82歳の男性心理療法士に変貌。妻と生き別れになり心に大きな悩みを抱えるキャラクターを見事に演じきっている。

残るもう1つの役の詳細は明かされていないものの、ほかの役柄とはまた異なる、衝撃的な怪演を披露しているという。本作でティルダと4度目のタッグを組んだグァダニーノ監督は「ティルダはいとも容易く、いつだって最高の演技をする。彼女には、言葉で言い表せられないほどいつも感動してきた」とその演技力を絶賛している。

映画『サスペリア』は1月25日より全国公開。

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