『メリー・ポピンズ リターンズ』ロブ・マーシャル監督、ミュージカル映画が現代に必要な理由を明かす

Billboard JAPAN

2019/1/9 12:00



『シカゴ』や『NINE』などを手がけた“ミュージカル映画の巨匠”ロブ・マーシャルが監督を務めるディズニー最新作『メリー・ポピンズ リターンズ』が2019年2月1日より日本公開がスタートする。

PLトラヴァースの小説『メアリー・ポピンズ』を基に1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』が、新しい名曲の数々やダンスシーンに溢れたミュージカル映画となってスクリーンに戻ってくる。日本では近年、『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』、『美女と野獣』といったミュージカル映画や、『ボヘミアン・ラプソディ』など音楽をテーマにした映画が大ヒット。ミュージカル映画が現代にこそ必要で支持される理由を、本作のメガホンを取ったロブ・マーシャル監督は「今はいろんな意味で暗く微妙な時代。だからこそミュージカル映画がもたらす喜びが人々の心に刺さるのだろう」と明かしている。

これまでに【アカデミー賞】<作品賞>を獲得した『シカゴ』や、『NINE』、『イントゥ・ザ・ウッズ』など数々のミュージカル映画を手掛けたマーシャル監督は、今の時代こそミュージカル映画の必要性があると力を込める。監督は「僕は1960年代~1970年代に育った。その頃のミュージカル映画は僕の人生の一部になったんだ。例えば『メリー・ポピンズ』をはじめ『サウンド・オブ・ミュージック』、『オリバー!』、『マイ・フェア・レディ』、『チキ・チキ・バン・バン』などは、あの時代に生まれたからこそ贅沢な宝物だったと思う。それが今の時代の家族や子供たちは、あまり恵まれていないと感じるんだ」と持論を明かす。マーシャル監督は子供の頃に感じたワクワク感や夢や希望に満ちた映画を今の時代の子供たちにも感じてほしいようで、「現代は混沌としていて暗い話題も多い。だからミュージカル映画が世界中の人々に与える喜びがすごく重要な時代だと思うんだ。近年のミュージカル映画のヒットはとても嬉しく、とても刺激に感じている。僕が子供の頃に味わったあの喜びを、本作が今の時代に新たに届けることができると本気で思うよ」と語っている。

マーシャル監督が、魔法使いのメリー・ポピンズを通じて現代人に感じてほしい喜びとは? それは“日常の中にこそ奇跡がある”ということだ。監督は小さい頃に前作『メリー・ポピンズ』を見た時の感覚を本作にも込めており、「幼い頃に『メリー・ポピンズ』を見た時の不思議な奇跡を見たような感覚を今でも覚えている。今の時代とは違って小さい頃はすぐに映画鑑賞できる環境ではなかったから、一度見た映画の感覚はしっかりと心にとどめる必要があったからね。メリー・ポピンズは、日常生活の中にこそ奇跡があると教えてくれたんだ。公園まで歩いたり、部屋を掃除したり、そういうことがマジカルで不思議で楽しいアドベンチャーになる。そんなワクワクで楽しい喜びが詰まった作品になっているよ」と明かした。

本作の主人公で魔法使いのメリー・ポピンズは、上から目線で厳しい家庭教師。母親を亡くし悲しみに暮れるバンクス家の元にやってくるのだが、美しい魔法で人生を楽しむことを子供たちに教えていく。それは一体どんな奇跡を私たちにもたらしてくれるのか? 監督は「メリー・ポピンズは美しく予想もしていなかった魔法でバンクス家の人生を変えていく。それは感動のストーリーで喜びに満ちているんだ。いまの時代に見て欲しい映画だよ」と語り、幸せな気持ちになれる作品になっていることは間違いないようだ。2017年『ラ・ラ・ランド』、2018年『グレイテスト・ショーマン』、そして2019年は『メリー・ポピンズ リターンズ』が世界中を熱狂させる。

◎公開情報
『メリー・ポピンズ リターンズ』
2019年2月1日(金)より、全国ロードショー
監督:ロブ・マーシャル
キャスト:エミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー、コリン・ファース、メリル・ストリープほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 Disney Enterprises Inc.

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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