新生児を育てながら、きちんと眠る5つの対策


この記事のタイトルを見て、あなたが示す反応はつぎの2つのどちらかでしょう。

1つは、赤ちゃんがいる親に眠り方を教えるだって? と失笑するというもの。

もう1つは、この記事を読むことで、眠れずに苦しんでいる現状を変えられるかも、とすがりつくような気持ちになるという反応です。

どちらの反応も理解できますが、この記事は、新生児の世話で毎日眠れずに苦しんでいる親を助けるために書かれたものです。

良質の睡眠をとることは、自分と子どもの健康のために、あなたができるベストなことの1つだからです。

なぜ睡眠がそれほど重要なのか


「睡眠はすべての基礎です」と臨床ソーシャルワーカーで、「How To Stop Losing Your Sh*t With Your Kids」の著者であるCarla Naumburgは言っています。

「疲れ切った状態で役目を果たそうとするのは、タイヤがパンクした車でドライブに行くようなものです」

睡眠とは、体や脳が自己修復を行う時間です。また、睡眠は記憶を定着させたり、情報を処理するのを助けます。良質な睡眠の欠如は、抑うつや不安といった気分障害や、過敏症や集中力の低下につながります。

「睡眠不足は名誉の勲章ではありません」と、ブログ「Baby Rabies」とファミリーライフスタイル・プラットフォーム「Happy Loud Life」の創設者であるJill Krause氏は言っています。

「私にとって、睡眠不足とは重度不安を引き起こすトリガーです。そうなると、家族全員に迷惑をかけてしまいます。ですので、十分に睡眠とれるように、しっかりと計画をたててください」

睡眠の量ではなく質を求める


7~8時間の睡眠をとることは、乳児を持つ親にとって現実的に期待できることではありませんが、それに近いことなら実現できます。それは、睡眠周期の1つを完全に終わらせることです。

連続で3時間の睡眠をとれば、周期の最後に訪れる最も回復度の高いステージを含む、睡眠のすべてのステージを通過することができます。

では、具体的にはどうすればいいでしょうか?

夜間の役割分担を均等にする

181227baby_1
Image: Gettyimages

パートナーと一緒に子育てをしている場合、夜間の役割分担が偏っていることがよくあります。たいていは、授乳をする親や、家で赤ちゃんの世話をする親が、夜間の役割の多くを担うことになります。

「女性たちからよく聞く話の1つは、パートナーから夜間の世話を手伝ってもいいと言われているが、それを受け入れるのに罪悪感を感じてしまう」と、ミシガン州アナーバーの睡眠専門医であるLeslie Swanson氏は話しています。

「母親たちは自分一人ですべてをこなせるという感覚を持っていましたが、それは真実ではありません。そんなことは不可能です」

もしあなたが夜間の役割をすべて自分一人で引き受けているなら、罪悪感を手放して、パートナーに手伝ってもらいましょう。

「パートナーは朝起きて仕事に行くのだとしても、あなたも家で赤ちゃんの面倒を見るわけです。それもハードワークです」と「The Good Sleeper: The Essential Guide to Sleep for Your Baby (and You)」の著者であるJanet Krone Kennedy氏は言っています。

それぞれが3時間の連続睡眠をとれるように交代シフトを作成してください。

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクをあげているなら難しいことではないでしょう。母乳をあげているなら、寝る直前に母乳を絞ってパートナーに託せば、あなたが眠っている間に授乳してもらえます。

ほかの人に頼む


一人で子育てをしている人や、何らかの理由で役割分担ができない人は、友人や家族に、ときどき夜間の世話を頼めないか尋ねてみましょう。

あなたにとって睡眠がいかに重要かを説明し、彼らから望む唯一の贈り物がそうすることであることを伝えてください。よく睡眠がとれた親ほど重要なベビー用品はこの世にありません(おむつも大事ですが)。

別の選択肢は、夜勤看護師や産後ドゥーラを雇うことです。費用を賄うために、友人や家族に「夜間支援基金」への寄付をお願いしてみるのも良いでしょう。

フランスのパリで作家と双子の母親をしているMeiMei Fox氏は、ベビーレジストリ(欲しいものリスト)に「夜間のお世話」を加えたそうです。

「週に3回、夜勤看護師にお願いしています」とFox氏。

「この看護師さんがいなければ、未熟児の双子を抱えて露頭に迷っていたことでしょう。邪魔されずに3~4時間眠り、母乳を絞ってからまた眠ることができたのは、天の恵みとしか言いようがありませんでした」

必要に応じてやり方を変える


子育ては、絶え間なく、新しい「標準」に適応していくプロセスであり、これは睡眠にも当てはまります。2週間有効だったやり方も、赤ちゃんの歯が生えてきたり、病気になれば、うまくいかなくなるかもしれません。そうしたことが起こったら、何が変わったのかを見きわめ、3時間の連続睡眠を確保するためにできることを考えてください。

クリエイティブになる


よく耳にするアドバイス「赤ちゃんが眠るときに眠る」は、私にはとてもうまくいき、日中もしっかりと睡眠周期単位で眠ることができました。とはいえ、昼寝が誰にでも合っている(可能である)わけではないので、その場合は別の方法を考えてみましょう。

「赤ちゃんに授乳しているとして、赤ちゃんが夜8時に眠りにつき、自分も疲れていたら、一緒に眠ってはいけない理由はありません」と、カナダのトロントで乳幼児の睡眠を研究している看護師のRobyn Stremler氏は言っています。

「朝6時に授乳して、赤ちゃんが寝てしまい、あなたもまだ眠いなら、ベッドに戻ればいいのです」

あわせて読みたい

Image: Gettyimages

Kate Rope - Lifehacker US[原文

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ