動画の生配信で商品を売る「ライブコマース」は本当に儲かるのか?

日刊SPA!

2019/1/8 08:54



来る消費増税を目前にして、安月給だけに身を預けるのはもはや自殺行為。副業が当たり前となった昨今、2019年の儲け方にも新潮流が見られるという。平成ラストイヤー31年に、今もっとも注目すべき副業を紹介しよう。

◆配信者のキャラが売り上げを左右!? 次世代の実演販売

動画の生配信で商品を紹介しながら売ることができるライブコマース。ミヤハラ農園を運営する宮原龍磨氏は、メルカリチャンネルで行った3時間の配信で売り上げ100万円を超えたこともあるトップ配信者だ。

「自家栽培の発芽ニンニクやお米、みかんなどを販売しています。生配信は若いコのイメージがあるかもしれませんが、客層は30~40代の女性が多く、野菜は関心が高い。また、動画で直接商品への思いを伝えられるのも魅力ですね」

手数料10%以外に仲介マージンが発生しないため、利益率は高く、消費者も安く買える。

宮原氏は“ほぼ本業”だが、副業としての成功例が、営業職としての強みを生かすN氏(39歳)だ。

「実用書やビジネス書を読み、そこから得た知識を解説しながら販売。1回の配信で平均30~40冊売れます。仕入れは新古書店などで、一冊500円の利益が出るようにしているので、週1回配信して月7万円ほどの儲けです。営業マンとしての説得力を生かしています」

また、ライブ配信サービス「TaVision」の運営に携わるインフルエンサーの伊藤真莉氏は「“物を売る”のではなく“体験を売る”ことが大切」と解説する。

「今はAmazonなどで欲しいものは簡単に手に入るので、差別化を図るには“何を売るか”ではなく“誰が売るか”“その人にファンがつくか”が大切。『TaVision』では、旅の様子を生配信し、そこで紹介したものを販売します。旅の思い出を擬似体験してもらうと売れやすくなるんです」

N氏のような“普通のサラリーマン”でも、たとえばおじさんならではの飲み歩き配信で、店頭で商品を仕入れながら売るのも、配信者のキャラが立って注目されるだろう。<取材・文/週刊SPA!編集部>

※週刊SPA!1月8日発売号「[儲かる副業]BEST 31」より

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