松岡茉優がアニメーション映画初主演!原恵一監督の最新作、特報映像が完成

Movie Walker

2019/1/8 04:00

『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)やアヌシー国際アニメーション映画祭2015で長編部門審査員賞に輝いた『百日紅~Miss HOKUSAI~』(15)など国内外から高い評価を獲得している原恵一監督の待望の最新作『バースデー・ワンダーランド』が4月26日(金)に公開されることが決定。このたび本作の特報映像が解禁された。

本作は「霧のむこうのふしぎな町」や「モンスターホテル」シリーズで知られる児童文学作家・柏葉幸子が80年代前半に発表し、世代を超えて愛され続けて累計発行部数50万部を記録したベストセラー「地下室からのふしぎな旅」を原作に、原監督のイマジネーションがふんだんに盛り込まれた“まったく新しい映像世界”。

自分に自信がない主人公・アカネは、誕生日の前日に突然現れた錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポに請われ、彼らの世界を救うために地下室の扉の先にひろがるワンダーランドへ連れ出される。見たこともないカラフルな世界を守る救世主となったアカネは、大冒険の果てに人生を変える決断を下すことに。

このたび特報として初解禁された本作の映像には、想像を上回る美しい世界が広がっている。その世界観を表現するキャラクター/ビジュアルアーティストはロシア出身の若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブ。そして主人公のアカネの声優には『勝手にふるえてろ』(17)や『万引き家族』(18)の松岡茉優が抜擢。

一昨年の第30回東京国際映画祭で特集上映が開催された原監督は、その中で行われたトークショーで本作のイメージボードを公開。「異世界へやってきた少女が、いろいろな体験をする王道の冒険ファンタジーです」と明かし、自身初の本格ファンタジー作品への意気込みを語っていた。果たしてどのような魅力的な作品に仕上がっているのか、期待はふくらむばかりだ。

●松岡茉優(主人公・アカネ役)

「台本をめくりながら次はどこにいけるのだろう、とワクワクしました。原さんとご一緒させていただくのは2度目ですが、またご一緒したいと思っていたのでうれしかったです。声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強いですが、アカネというキャラクターへの愛情が原さんからビシビシと伝わってきたので、その気持ちに応えたい、原さんの思っている世界に少しでも近づきたいと思って演じました。

アカネのように私が救世主にさせられて冒険に連れて行かれたら戸惑うし、前に進めないと思います。しかし、アカネは戸惑いながらも、冒険での人や動物との出会いを通して成長していきます。この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います。楽しみに待っていて欲しいなと思います」

●原恵一監督

「いろいろな作品をつくってきましたが、あらゆる世代に楽しんでもらえる作品をつくりたいと思ったのが企画のきっかけです。僕としては初めての本格的なエンターテイメント映画への挑戦となります。キャラクターデザインを誰にお願いしようかと考えていたときに入った書店で、イリヤの画集に出会い『これだ!』と一目惚れしました。スタイリッシュで個性的なのに、幅広い層から支持される魅力も併せ持っている。僕の初めてのエンターテイメント映画はイリヤといっしょにやりたいと強く思いました。制作は佳境に入っていますが、非常に楽しんで作っており、自信作です。公開を楽しみに待っていて欲しいと思います。

松岡と初めて会ったのは、僕の初実写映画『はじまりのみち』のオーディションの時でした。当時はまだ高校生でしたが、媚びない目をしていたのが印象的でした。その後ブレイクしたのも我が事の様に嬉しかった。今回のアカネ役もオーディションで決めました。僕が相手役になって即興でのやりとりをしたのがとても楽しかった。本番のアフレコも、自信の無いアカネが少しづつ自分の意思で動き出す変化を見事に演じてくれました。観客の皆さんに”松岡アカネ”を早く観てもらいたいです」

●イリヤ・クブシノブ(キャラクター/ビジュアルアーティスト)

「原監督作品を観ていたので、監督にお会いする前から制作に参加すると決めていました。日本のアニメーション制作現場に入るのは初めてですが、才能がある方ばかりで、やはりレベルが高いです。6才で『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』を観て、この世界に進もうと決めて、10才からモスクワの美術学院に通い始めました。自 分がデザインしたキャラクターが動いているのを初めて観た時は本当に感動しました。原監督と机を並べて仕事をしていますが、アニメーションの作り方から昨日観たテレビの話まで、本当に楽しく会話をしながら作品づくりをご一緒させていただいています。イマジネーション豊かなアニメーションを作る人は、人としても素晴らしいんだなと思いました。原監督は私の師匠で、私も原監督のような素敵なアニメーション監督になりたいです」(Movie Walker・文/久保田 和馬)

https://news.walkerplus.com/article/175054/

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