関東 カラカラ天気まだ続く 寒九の雨は?

日直予報士

2019/1/7 20:02

東京都心は12月24日から雨は降っておらず、28日以降は最小湿度が30%くらいまで下がる日が続いています。この先も関東で広くお湿りはなさそうです。「寒九の雨」確率は?

●東京都心 昨年末から雨降っておらず

東京都心では12月24日以降、雨や雪が降っていません。冬の関東の雨や雪は、本州の南を通る低気圧の影響で降ることが多くあります。12月26日から27日にかけてと1月6日に本州の南を低気圧が東進しましたが、いずれも陸地から離れて進んだため、東京都心で降水が観測されることはありませんでした。空気の乾燥した状態が続いており、1月7日(月)も東京都心の最小湿度は24%まで下がりました。

●8日から9日 北風強く 北部の山で大雪の恐れ

8日(火)夜から9日(水)にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。関東付近の上空およそ1500メートルでは氷点下9度以下の寒気が流れ込む予想です。8日は、北部の山沿いで雪が降り、午後からは次第に降り方が強まるでしょう。8日午後6時までの24時間の降雪量は、多い所で群馬県北部で10センチの予想です。9日は広く北風が吹くでしょう。北部の山沿いでは雪が続き、9日午後6時までの24時間降雪量は、多い所で群馬県北部で50センチから70センチ、栃木県北部では10センチから20センチの予想です。大雪や路面状況の変化に警戒が必要です。平野部では乾燥した晴れの天気が続く見込みですが、9日は気圧の谷の通過で通り雨があるかもしれません。

●10日以降 雨が降っても一時的

10日(木)は冬型の気圧配置は西から緩む見込みです。関東は北部の山沿いの雪もおさまり、大体晴れるでしょう。ただ、関東の南では西風と南風がぶつかり、雨雲が発生しそうです。この雨雲が房総半島付近にかかるかもしれません。11日(金)は大陸から本州の南に前線がのび、12日(土)から13日(日)にかけて本州の南を低気圧が東進する可能性があります。今のところ、6日の時と同じように陸地から離れて通る予想です。雲が多くなるものの、広くお湿りとはならないでしょう。

●14日 寒九(かんく) 豊年の兆しは?

寒に入ってから9日目の14日(月)は寒九(かんく)。寒九に降る雨は、豊作の兆しとされています。その根拠は定かではありませんが、真冬の晴天続きの太平洋側では、土を湿らせる恵みの雨といえるかもしれません。今のところ、14日の関東の降水確率はやや高くなっていますが、お湿りといえるほどの雨は予想されていません。空気の乾燥した状態が続きそうです。うがいや手洗いで風邪やインフルエンザ予防を心がけましょう。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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