荻野目洋子 再ブレークでの危機感語る「恐ろしいぐらい忙しくなって…」

 歌手の荻野目洋子(50)が7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたBSプレミアムの特集ドラマ「ネット歌姫~パート主婦が、歌ってみた~」(26日土曜後10・00)の試写会に共演の高橋克典(54)、浅香航大(26)とともに出席。自身の再ブレーク時に感じた危機感を語った。

 専業主婦が動画投稿サイトに投稿したカラオケ動画をきっかけに、瞬く間にネットスターとなった実話にもとづく現代ならではのシンデレラストーリー。YouTubeに投稿されたバブリーダンスで、昨年代表曲「ダンシング・ヒーロー」が大ブレークした荻野目が主人公の主婦・富岡もとかを演じる。

 1995年の同局「名古屋お金物語」以来、23年ぶりのドラマ出演。「今回はお話をいただいた時にまず大変驚きました。しばらくドラマのお仕事をしていなかったものですから、今の私にできるのだろうかと」としつつも「脚本に共感するところがいっぱいありました。それで、本当に私で良ければとこんなチャンスは二度とないなと思ってやらせていただいた。仕上がりは何とも言えないんですが」と振り返った。そんな荻野目に、高橋は「私で良かったらというよりも、あなたありきの企画です」とツッコミを入れ、笑わせた。

 23年ぶりの撮影について、荻野目は「今回の撮影では、以前経験したことがあるドラマ現場ではカット割りが多くて、今回はリハーサルやりましたか?ってぐらい。ロケからいきなり入ったり、すぐに本番で戸惑う暇もなかった。逆にそれが私にとってはブランクを感じる暇がなく、すぐに思い出しながらライブ感のある撮影でした」と笑顔を見せた。

 同作では、主人公がYouTubeでブレークし、注目が集まり、忙しくなり、母や妻としての生活がおろそかになっていくという描写がある。荻野目自身も一昨年、大阪府立登美丘高校ダンス部がYouTubeに投稿したバブリーダンスで「ダンシング・ヒーロー」が注目が集まり再ブレークしている。「主人から指摘されることもなかったんですが」と前置きしつつ、「久しぶりに歌番組に出させていただいた時に恐ろしいぐらい忙しくなって、その頃は受験生を抱える母親であり、お弁当を届けながらまたテレビ局に戻るみたいな現実だった。ちょっとシチュエーションは違いますが、同じような危機感は感じました」と役柄に自身の境遇を重ねていた。

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