いま行きたい!福岡市南区エリアのカフェ3選

Walkerplus

2019/1/7 12:10

■ 乗る人も乗らない人もくつろげる本格派「5CAFE 本店」

福岡を代表する自転車専門店「正屋」が営むカフェ。“大人の秘密基地”をコンセプトに巨大な倉庫を改装し、奥がバイクガレージも備えた正屋、手前が那珂川に面した開放的なカフェとなっている。

「TREK」から「ピナレロ」までそろう圧巻の品ぞろえで、試乗もできるとあって県外客も多い。コーヒーは「ハニー珈琲」の豆を使い、自家製のケーキを作る本格派。カフェでは自転車や健康に関するワークショップも開催。千早には「TREK」に特化した2号店がある。

[5CAFE 本店(ファイブカフェホンテン)]福岡県福岡市南区塩原1-14-4 / 092-555-3200 / 11:00~20:00、土日祝日9:00~18:00 / 月曜日火曜日休み /29席 / コーヒー1杯410円~

■ 凛とした空気が心地よい喫茶で心の静寂を「手音」

村上 崇さんが九州芸術工科大学(現・九州大学大橋キャンパス)横に「手音」を開いたのは、03年のこと。まだ今泉に店を構えていたころの「珈琲美美」で4年10か月勤め上げ独立を果たした。

入店前、まだ客として通いつめていたころ、カウンターでマスターの故・森光宗男さんがコーヒーを淹れる様子を飽きもせず眺めていた。「湯を注ぐとネルの中に、むくむくと命が吹き込まれるように感じるんですよ」と村上さんは思い出す。おそらく、今「手音」で村上さんのドリップする姿を見た客も、同じように厳かで神秘的なものを感じるだろう。それほどまでに「手音」もまた静謐な空気に満ちている。

結局、修業期間中は一度も焙煎の様子を見る機会はなかったが、その味わいはしっかりと舌に留めている。今はそれを頼りに手廻し式の焙煎機で2日に一度豆を焼いている。左の焙煎度を見てもわかるように扱う豆はほとんどが深煎り。

二枚看板ともいえるブレンドは、すっきりとして軽い「爽」と香ばしさとコクのある「薫」と、対極といっていい味わいに作り分けている。特にモカハラールとマンデリンという重厚感のある豆を使い、120㏄に対し30gもの豆を使う「薫」は、その濃厚な味に虜になる人も多いという。また、コーヒーを入れたシェーカーを氷塊に押し付け、回転させながら急冷するアイスコーヒーも美味。暑い季節にはぜひ試してほしい。

[手音(テノン)]福岡市南区塩原4-12-10 / 092-512-6117 / 11:00~20:00 / 不定休 / 13席 / コーヒー1杯550円~

■ 先駆者たる所以はカップの中にある「ハニー珈琲 高宮店」

いわずと知れた九州におけるスペシャルティコーヒーのパイオニアであり、「マヌコーヒー」や「レックコーヒー」など、数々の“ハニーチルドレン”を誕生させた店としても知られる。いわば、“コーヒーの街・福岡”の礎を築いた店といっても過言ではない。今や直営店、暖簾分け店を含めて九州に13店舗も展開するが、ここ高宮店が、その旗艦店という位置付けだ。

生豆の買い付けはCOEの国際審査員も務める代表の井崎克英さんが担当。各国のCOE入賞豆をオークションで落札したものをはじめ、自らが世界中の農園を回り豆の品質はもちろん、生産者の人柄までわかった信頼の置けるものだけを仕入れている。また、17年のベストオブホンジュラス1位に選ばれた「ラス・ボティハス」農園など、小規模ながらも良質な豆を育てる農園を紹介しているのも最近の特徴だろう。

むろん、最高品質の豆を仕入れるだけでなく焙煎の技術も卓越している。16年、卸先だった「レックコーヒー」の岩瀬由和さんと二人三脚でWBCの準優勝を果たしたように、豆のキャラクターを引き出すピンポイントな焙煎技術は世界と戦ったロースターならではの財産。近年は井崎さんの息子で14年にWBCチャンピオンに輝いた英典さんも味づくりやバリスタのトレーニングをサポート。王者に死角はなさそうだ。

[ハニー珈琲 高宮店(ハニーコーヒー タカミヤテン)]福岡市南区野間1-1-1 ラクレイス高宮1階 / 092-555-2075 / 10:00~20:00 / 休みなし / 24席 / コーヒー1杯500円~(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

https://news.walkerplus.com/article/173240/

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