「いだてん」天狗倶楽部って何!? 満島真之介、近藤公園、武井壮らの激アツ演技話題

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)が6日にスタートした。ストーリーの展開とともに話題となったのが「天狗倶楽部」。実在した日本最初のスポーツ同好会で、俳優の満島真之介(29)近藤公園(40)武井壮(45)らがメンバー役を熱演。放送中から「天狗倶楽部って何!?」「メンバーめちゃくちゃ熱い!」「画力、圧が凄い(笑)」と話題になった。撮影現場で3人がインタビューに応じ、作品への思いを激白。“物事を成し遂げるためのエネルギー”は2019年の現在にも必要なものだといい「炭水化物抜いてんじゃねーよ!」と、とにかくアツい。

 「天狗倶楽部」は、中村勘九郎が演じる主人公・金栗四三(かなくり・しそう)とともに日本人として五輪に初参加した三島弥彦(生田斗真)と熱い友情で結ばれたスポーツ同好会。満島は天狗倶楽部のメンバーで日本最初の応援団長・吉岡信敬(しんけい)、近藤は倶楽部の“頭脳派”工学博士・中沢臨川(りんせん)、武井は倶楽部創設者で冒険小説家・押川春浪(しゅんろう)を演じる。初回放送では、三島とともに園遊会に“乱入”。上半身裸で鍛え抜かれた筋肉美を披露し、視聴者の度肝を抜いた。

 ■実在した日本最初のスポーツ同好会「現場めちゃくちゃ楽しい」■

 ――天狗倶楽部メンバー役に決まった時の感想と、演じてみての印象はいかがですか。

 満島「大河出演は本当に嬉しかった。役所広司さんにおっしゃっていただいたんですけど、生涯で一番のハマり役かもしれない。脚本が宮藤官九郎さんですから面白くなるだろうなと思っていたし、大河でこんなに楽しんでいいのかなっていうぐらい暴れまわってます」

 近藤「僕も念願の大河出演で、実は宮藤さんのドラマに出させてもらうのも初めてで。ダブルで念願叶いました。しかも、挑戦的な作品の中でも『天狗倶楽部』という特に浮いた存在で、自由度が高い“はっちゃけ担当”でやらせてもらって楽しいですね」

 武井「アスリートとして活動したあと、タレントになった私にとってスポーツを愛した天狗倶楽部のリーダー押川春浪の役を頂けたことは至極光栄なこと。毎回収録の度に運命的な感動を感じています」

 ――現場の雰囲気を教えてください。

 満島「こんなに楽しいことがあっていいのかなっていうぐらい楽しいです」

 近藤「めちゃくちゃ楽しいですよね。こんなにやっていいのかっていうぐらい。本当に楽しませてもらってますから」

 武井「大御所の、ゴツい役者さんたちが凄いんです。俺らが“うわー!”ってやってるものを、ちゃんと演技で受け止めてくれる。僕らの大はしゃぎに反応してエネルギーをしっかり吹き込んでくれるような、エネルギッシュな現場です」

 ■現代にも必要な情熱と熱量「炭水化物抜いてんじゃねーよ!と」■

 ――役柄を通じて伝えたいメッセージや見どころを教えてください。

 満島「僕は“平成という時代って何だったんだろう”と考えながら生きているんです。凄く大きな話ですけど、時代を超えて世代を超えて、この役を託された気がする。これからは僕らの世代が次の日本を背負っていかなければならない時代になってくる。そうなった時にやっぱり暗い国じゃいけないって思う。この『いだてん』というドラマで、日本全国に大きなパワーやエネルギーを伝えたい。僕たちもいろんな旅をしながら、いろんな人と触れ合って、人間の体温とか肉感みたいなものを大切にして、純度を高くしていければ、もっと日本は元気になっていくんじゃないかなって思います」

 近藤「五輪に対する意見は様々あると思いますし、スポーツに対する考え方もいろいろあると思いますが、天狗倶楽部はスポーツを純粋に楽しむことを目的として集まって、真剣に取り組んだ人たち。この『いだてん』という作品は五輪やスポーツに興味がない人が見ても、もちろん楽しめる作品になっています。大きくとらえ過ぎずに、気楽に見てもらえると良いなと思います」

 武井「天狗倶楽部は“原動力”みたいな存在でいたいですよね。あの時代の原動力みたいな、そんな集まりだったと思う。彼らがいなければその後、五輪が日本に来ていなかっただろうし、2020年もおそらく招致できなかった。そのエネルギーのうねりみたいなものを我々の登場で感じていただけたら幸いです。これが流行って、現代にも天狗倶楽部のようなものを誰かが作るんじゃないかっていうぐらいのムーブメントが起きたら嬉しいです」

 ――画面の中から迫力、圧力、エネルギーを感じます。

 満島「もっともっとエネルギッシュになっていきますよ」

 武井「現場でも凄い演者のエネルギーを感じます。収録すると元気になって、みんな帰らないんですよ(笑い)。“メシ、どう?”って誘っちゃう」

 満島「この間も焼き肉に(生田)斗真さんと武井さんと行ったんです。最近は炭水化物食わない人多いじゃないですか。でも、僕らは“ライス大盛りで”って注文して。周りのお客さんとかビックリしてました」

 武井「肉をあれこれ頼んでから“あとライス大”って言って。“あれ、ライス大って言わねーの?”みたいな。斗真君も“俺も大で!”みたいな。何かそういう空気があるよね」

 満島「いいですよね。本当に」

 武井「“炭水化物を抜いてんじゃねー!”ってね。“炭水化物増しとけよ”って(笑い)。今の人たちはエネルギー量を抑えて、無駄なものを削っていく身体とかに美しさを感じているみたいですが。僕は炭水化物抜きとか一切やったことないし、アスリートや社会人もみんなそうですけど、エネルギーをしっかり取って、動いて経験したことが全て僕らの財産なんです。この役柄を演じることで、皆さんにも“炭水化物増しで”って言っていただきたいなと思います」

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