有村竜太朗(Plastic Tree)、初のソロ全国ツアーが開幕

OKMusic

2019/1/6 16:00

Plastic Treeのボーカル・有村竜太朗の初となるソロ・ライヴハウスツアー初日公演が1月5日、恵比寿リキッドルームで開催された。

2016年にソロ活動をスタートさせたPlastic Treeのボーカリスト・有村竜太朗。これまで、2016年に『個人作品集1996-2013「デも/demo」』、2018年に『個人作品集1992-2017「デも/demo#2」』という2作品を世に送り出し、リリースに連動したライブも行ってきた。そんな有村が新たな挑戦として、ライブハウスツアー『有村竜太朗 TOUR 2019「デも/demo #2-Road Show-」』の開催を発表したのは昨年10月のZepp Tokyoの終演後。ソロで18公演のロングツアーを敢行するのはもちろん初めてとなるだけに、注目を集めていた。過去の公演はアコースティックセットとバンドセットの2部構成という実験的なスタイルだったが、このツアーではどんなスタイルを見せてくれるのだろうか……。

暗転と同時にブザーの音が鳴り、まるで映画が始まるかのように開演を告げると、まずは有村がひとりでステージに現れ「0p.6(恋ト幻/rentogen)」を弾き語りで披露。シンプルなオープニングながら存在感のある歌声で場内を包み込んだ。背後には幻想的な映像が映し出され、視覚的にもにグッと引き込まれていく。幻想的な1曲目が終わると、バンドのメンバーがステージに登場。歪んだギターが持ち味のhiro(te')(G)、鳥石遼太(B)、高垣良介(Dr)、そして野村慶一郎(Key/Mani)という、これまでも有村のソロライブを支えてきた気心の知れた仲間達だ。今回はこのバンドスタイルで、『デも』の旅が始まる。2曲目以降も楽曲が淡々とプレイされていく。郷愁感のあるポップチューン「くるおし花/kuruoshihana」や「魔似事/manegoto」、懐かしい記憶を呼び起こされるような「鍵時計/kagidokei」、そして「日没地区/nichibotsuchiku」など温かみのある曲、さらには「19罪/jukyusai」のようにシューゲーザーが色濃く出たものなど、聴き応えのあるサウンドで聴き手を酔わせていく。各曲の良さを際立たせていたのは、やはり背景に映し出される映像や、印象的な照明だった。本編ラストの「幻形フィルム/genkeifirumu」が終わると、スクリーンには“終”の文字が浮かび上がる。ツアータイトルが示すように映画を思わせるような粋な演出で、1本の映画を見たような感覚を味わえた。

このあと、観客のアンコールに応え有村は再びステージに登場。本編の緊張感から解かれ、リラックスした空気の中で演奏を楽しんだ。ダブルアンコールに応えた彼は、「初日は緊張の連続でしたけど、やっと俺の正月が来たって感じです」と語り、ステージ上でメンバー達と升酒で乾杯するひと幕も。ちなみにアンコールでは、ツアー中に選曲をどんどん変えていくようで、中には進化していく曲や、もしかしたら新曲が聴ける公演もあるかもしれないとのこと。ある意味、このツアー自体が変化に富んだロードムービーのようなものなのかもしれない。このツアーの締めくくりは3月6日のマイナビBLITZ赤坂となり、楽曲達が各地で磨かれ、どう進化していったのかを聴くのが待ち遠しい。また、当日は有村竜太朗自身のバースデーでもあり、記憶に残る記念日になりそうだ。

『有村竜太朗 TOUR2019「デも/demo #2」-Road Show』

1月06 日(日) 埼玉・HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3
1月11 日(金) 愛知・NAGOYA ReNY limited
1月13 日(日) 大阪・バナナホール

1月14 日(月・祝) 京都・KYOTO MUSE

1月19日(土) 石川・金沢AZ
1月20日(日) 長野・ライブハウスJ

1月26日(土) 神奈川・横浜7th AVENUE

1月27日(日) 千葉・LOOK
2月01日(金) 秋田・Club SWINDLE
2月02日(土) 宮城・MACANA
2月09日(土) 北海道・旭川CASINO DRIVE

2月10日(日) 北海道・札幌COLONY

2月16日(土) 茨城・水戸ライトハウス

2月17日(日) 栃木・HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2

2月23日(土) 鹿児島・SRホール

2月24日(日) 福岡・DRUM Be-1

3月06日(水) 東京・マイナビBLITZ赤坂

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