災害時に逃げ遅れないために… 「マイ・タイムライン作り」のすすめ

TOKYO FM+

2019/1/6 14:00

防災士でもある古賀涼子アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。今回の放送では、災害時の「逃げ遅れ」を防ぐための「マイ・タイムライン作り」を紹介しました。


※写真はイメージです

数多くの災害が発生した2018年。なかでも7月に起こった西日本豪雨では、逃げ遅れなどによって200人以上の犠牲者が出てしまいました。災害時、この逃げ遅れを減らすために今注目されているのが、マイ・タイムライン作りです。

マイ・タイムラインとは、災害時にどのようなタイミングで何をしたらいいかを、住んでいる場所の特性や家族構成を踏まえて整理したオリジナルの避難計画のこと。例えば、台風がくるとわかった3日前には何をするか? どんな情報が出たら、住んでいる地域の状況に合わせて何をしたらいいか?などを書き出して、整理しておきます。つまり、“自分だけの逃げ方”を手に入れるのです。

しかし、ゼロからマイ・タイムラインを作るのはハードルが高いですよね。そこでおすすめなのが、マイ・タイムラインを作るための資料がワンセットになった、小中学生向けマイ・タイムライン検討ツール「逃げキッド」です。この逃げキッドは、国土交通省の下館河川事務所のWebサイトからダウンロードできます。

ツール中の資料のひとつ、「マイ・タイムライン作成のためのチェックシート」では、「もし洪水が起きた場合、あなたが住んでいる場所は、どれくらい深く水に浸かってしまうのか」や「それは何時間くらい続くのか」などを、国土交通省の洪水浸水想定区域図で調べ、書き込めるようになっています。こうして、資料をひとつひとつ埋めていくことで、マイ・タイムラインが完成します!

マイ・タイムライン作りの出張授業も行っている国土交通省 下館河川事務所の中村賢人さんは、「お子さんとバラバラに過ごしていると、災害が起きたときに不安になってしまうこともあると思います。お子さんがマイ・タイムラインを作ることにより、『少し安心できる』というご意見を、保護者の方からいただいています。マイ・タイムライン作りをさらに進め、『逃げ遅れ』をゼロにしていきたいと思います」と話しました。

100人いれば、100通りの逃げ方があります。まずは自分のマイ・タイムラインを作り、家族と共有することが大切です。年末年始の休みに、ぜひ取り組んでみませんか?

「小中学生向けマイ・タイムライン ~逃げキッド~」

<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:55~9:00
パーソナリティ:古賀涼子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bousai/
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