<試写室>「いだてん―」とんでもない大河の幕開けにワクワクが止まらない!

1月6日(日)にスタートする大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか※初回は15分拡大)。

宮藤官九郎が脚本を、中村勘九郎と阿部サダヲが主演を務める本作。勘九郎が演じる1912年に日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と、阿部が演じる1964年の東京オリンピックを成功に導いた田畑政治という2人の主人公がリレー形式で登場し、日本とオリンピックの知られざる歴史を描いていく。

今回、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」では、マスコミ向け試写会にて一足先に本作の第1回を見た記者が、その見どころを少しだけ紹介する。

■ 第1回「夜明け前」のあらすじは?

1959年、五輪招致目前の東京で、寄席に向かうため日本橋を通りかかった落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は大渋滞にはまってしまう。

その日の高座で、志ん生は50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺を語りだす。それは、1909年、柔道の創始者、嘉納治五郎(役所広司)がストックホルム大会を目指していたころの物語。

スポーツという言葉すら知られていない時代に初めての派遣選手をどう選ぶか、嘉納は悪戦苦闘していた。

■ 人物、音楽、ストーリー全てが最高な遊園地!

最初に書いておきたいのは、筆者はこの「いだてん―」に初回からがっちり心をつかまれてしまったということ。

“濃いキャラクター”の数々、壮大な音楽、テンポよく進んでいくストーリー、全てが調和して、視聴者に「楽しいね!」って語り掛けてくる。そんな第1回だったと、私は思っている。

まず、本作の“濃いキャラクター”たちについて。

このドラマの登場人物たちはものすごいハイテンションだ。とにかく走る、笑う、叫ぶ、踊る! 登場人物たちのニッコニコの笑顔を見ていると、つられて笑ってしまうし、そのパワフルさに圧倒されつつ、元気をもらえる。

そして、音楽。連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)も手掛けた大友良英担当の音楽は、ドコドコと地響きのように鳴って、こちらの心拍を早めてドキドキさせてくる。

最後に、ストーリー。いろんな時代と人物が交差して、あっちにいったりこっちにいったり、何名もの物語が同時進行する、少し難しい構成になっている。

しかし、話の全容を理解せずとも、力技でインパクトを残してくる登場人物たちがこちらをブンブン振り回してくるので、まるで無邪気な親戚の子どもと遊園地にきたかのような感覚になってくる。

どんどん楽しくなってしまい、気付いたら泣きながら笑っていた。

第1回がこんなにも面白いのなら、2回以降はどうなってしまうのだろうか?

皆さん、これは大変なものが始まってしまいましたよ。

■ 勘九郎「挑戦状のような第1話」

第1回の試写会後に行われた会見には、主演の中村勘九郎と阿部サダヲがそろって登壇。

勘九郎は「台本を読んだ時に、すっごい面白くて、これが映像になったらどうなるのかと思っていたんです。第1話を見た時は、衝撃でしたね。怒涛(どとう)のように登場人物が出てきて、時代は変わるは場所は変わるはで、『これから1年でものすごいものが始まるんだ』と感じましたし、宮藤さんやスタッフさんたちが視聴者の方々にたたきつけた挑戦状のような第1話だと思います。

そして、お話が進んできた後に1話を見返すと、いろんな伏線が張られているので、いろんな謎が解き明かされていくと思います」と感想を語る。

勘九郎演じる金栗の登場シーンについては「インパクトのある登場ができたと思っています」と笑顔を見せ、「ここから2話3話もワクワクしながら見ていただければうれしく思っております」とアピールした。

阿部は「率直に言って、本当に面白かったです」と言い、「僕と、星野源くんとか松坂桃李くん、松重豊さんのシーンが増えていてなんかうれしかったです。第1話からあんなに参加できるとは思ってませんでした」とにっこり。

さらに、「僕が見た大河のオープニングでああいうものはなかったと思います」と、斬新なタイトルバック映像についても触れ、「僕は『隅田川を泳ぐ』って言われて『なんで!?』って思ってたんですけど、ちゃんと泳いでましたね」と謎の演技指導があったことを明かした。(ザテレビジョン・文=担当記者・さこ)

https://news.walkerplus.com/article/172864/

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