2018年「東京ディズニーリゾート」10大ニュースまとめ

ウレぴあ総研

2018/12/28 19:53

まもなく終わろうとしている2018年。

東京ディズニーリゾート35周年「Happiest Celebration! 」が開催となった東京ディズニーリゾートでは、今年も話題盛りだくさんの一年となりました。

そんな中、筆者が選ぶ「2018東京ディズニーリゾート十大ニュース」をまとめてみました。

■(1)TDL「アナとエルサのフローズンファンタジー」終了。TDS「ピクサー・プレイタイム」初開催

東京ディズニーランドの2018年の冬は、大人気映画『アナと雪の女王』のスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が最終年を迎えました。

思い起こせば2015年に開始した「フローズンファンタジー・グリーティング」は、小規模なグリーティングタイプのパレードであったのにも関わらず、予想を超える大人気に。

1月は閑散期と言われ、パークが最も空く時期なのですが、初年度は前代未聞の1月に入園制限がかかるなど、爆発的な人気となりました。

しかし、どうしても女性向けのイベントになってしまう印象もあり、冬のイベントとして定着するまでには至りませんでした。

また、東京ディズニーシーでは「その雰囲気に合うのか?」との懸念もあった「ピクサー・プレイタイム」が初開催。

「やはり違和感が…。」や「いや、逆にこれは新しいシーの形」といった意見もあり、注目のイベントとなりました。

■(2)「ミニー・オー! ミニー」が3月19日で公演終了。最終日はトラブルも?

2004年からアドベンチャーランドの「シアターオーリンズ」で公演されていたショー、「ミニー・オー! ミニー」が3月19日で公演を終了しました。

定着した人気を誇っていた「ミニー・オー! ミニー」。しかし、「近年の恒例」とも言える、終了間際になると、駆け込み需要が増え、多くのゲストが殺到する現象が今回も……。

最終日間際になると、懸念されていた「開門ダッシュ」で場所取りに走り、割り込みや並ぶ順番でトラブルがあったりと、「ルールを守って歩いて向かったゲスト」が見られなかった…等も話題となりました。

■(3)衝撃! 年間パスポートに「除外日」が設定!

年間パスポートでパークに通う方にとっては非常に衝撃となったニュース。

それは年間パスポートに「除外日設定がされた」事。

年間パスポートと言えば、その名の通り、「いつ行っても好きな時間に好きなだけ楽しめる」と言うのが最大の魅力でした。

もちろん入園制限がかかった日は入れないと言う条件もありましたが、今回の改定では、人気時期の人気の日程は入園制限関係なしに入れない日が設定されました。

料金は若干値下げになりましたが、基本的には「いつでも入れる」と言う最大のメリットが無くなった形に…。

ただ、こちらについてはハードリピーターの方が実質的に減った事で、ショーやパレード待ちで長時間待つゲストが少なくなり、良い場所で見られる可能性が広がった、と言う話もよく聞くようになりました。

しかし、現在はまだ除外日が設定されていない年間パスポートを所持している方もいるため、本格的にこの影響が出てくるのは来年からとなります。

これから年間パスポートの購入を検討している方は、この除外日には注意しましょう。

■(4)35周年スタート!「ドリーミング・アップ!」開始、「イッツ・ア・スモールワールド」リニューアル

東京ディズニーリゾート2018年の最大のニュースと言えばやはりこちらでしょう。

東京ディズニーリゾート35周年アニバーサリー「Happiest Celebration! 」が4月15日から華やかに開幕。

新パレード「ドリーミング・アップ!」の開始や、同日からオープンとなった「イッツ・ア・スモールワールド」の大幅リニューアルが話題となりました。

しかし、ここでマニア(いわゆる「Dオタ」=ディズニーヲタク)の中で言われている、イベント開始や最終日等の節目の日は「雨」になる事が多いため、「ミッキー雨男説」を立証するように、この4月15日は猛烈な春の嵐が襲来。

前日から酷い暴風雨になり、強烈な雨と風が吹き荒れる、「波乱の幕開け」となりました。

本来は城前で、華々しく行われる予定であったオープニングセレモニーはワールドバザールの屋根がある場所で行われる事となり、ごく限られた狭いスペースで行われる形となりました。

ちなみに筆者もこの日はミラコスタに前泊し、セレモニーを見るために朝3時近くから並んだのですが、セレモニーはほとんど見えず、「雨男ミッキー説」をひしひしと感じた一日となりました。

■(5)「ショー中のカチューシャ」や「頭上にカメラ上げての撮影」「自由な座り方」もOKに?

公式サイトには書かれていない、「衝撃の変化」が2018年春から実施されました。

それは、これまで明確にキャストから「お願い」や「協力」をしていた、ショー中のカチューシャや背の高い帽子、正座、カメラを頭の高さを超えて撮影する…などの方法について、パークが積極的にお願いや協力を依頼する事がなくなりました。

それまでのパークではご承知の通り「撮影するときは頭の高さを超えない」と言う有名なルールの他にも様々な鑑賞ルールがありました。

しかし、2018年春の「ディズニー・イースター」の頃から、それらについて積極的にキャストからお願いや注意をしないと言う事になったのです。

これについては賛否様々な意見がありますが、外国人観光客への対応や、全ての方に対するキャストの周知徹底の難しさなどが背景にあるのかもしれませんね。

なかなか難しい問題ですが、お互いに気を使いながら楽しめるようになるといいですね。

■(6)「Celebrate! Tokyo Disneyland」「レッツ・パーティグラ!」「ハロー、ニューヨーク!」スタート

4月から開始した東京ディズニーリゾート35周年の次の大きな節目として、この夏スタートしたのが「Celebrate! Tokyo Disneyland」、「レッツ・パーティグラ!」、「ハロー、ニューヨーク!」。

シンデレラ城を利用したキャッスルプロジェクションとしては、初代「ワンス・アポン・ア・タイム」が2014年5月から開始しました。

その後、「ワンス・アポン・ア・タイム ~スペシャルウィンターエディション~」、続いて2017年のクリスマスに行われた「ディズニー・ギフト ・オブ・クリスマス」、そして今回新しく登場した「Celebrate! Tokyo Disneyland」。

こちらはそのタイトル通り、35周年をお祝いするショーとなっており、これまでにありそうでなかった、パークの主要アトラクションを紹介しながらストーリーが進んでいくものとなりました。

これまでのキャッスルプロジェクションに加え、城左右に設置された噴水による演出効果、更なるサーチライト、パイロ(花火)の追加、そして城前のプラザの樹木のライトアップも同時に変化する演出等も追加されました。

そしてキャラクターが多く登場するショー、「レッツ・パーティグラ!」(東京ディズニーランド「シアターオーリンズ」)と、「ハロー、ニューヨーク!」(東京ディズニーシー「ドックサイドステージ」)がスタート。

こちらは今後もしばらく人気が続くショーとなりそうですね。

■(7)思わぬ結果に…? ハピエストサプライズ問題

35周年の企画のひとつとして実施されている「ハピエストサプライズ」。パークを訪れたゲストにキャストがランダムに様々なプレゼントが行われるものです。

こちらは公式ホームページでも事前に案内されていましたが、しばらくすると、不平等や不公平なのでは……とも言われる話が出回るようになりました。

中には「1人で十数回もらっている方」や、「不正や癒着」とも疑われる様な事まで一部で話題となりました。

また、ハピエストサプライズをもらうために誕生日だと偽る方や、それをもらう事を目的として、キャストとの様々なやりとりが渦巻いていたり……。

企画自体はとても素晴らしいと思うのですが、その方法や対象に課題を残す企画となりました。

■(8)ディズニーリゾート公式アプリが登場! しかし予約がつながらない!!

この夏からディズニーリゾートの公式スマートフォンアプリが登場。

レストランの予約やアトラクション待ち時間、トイレや関連施設の位置等がGPS連動で、わかりやすくなった公式アプリが登場しました。

合わせて「電子チケット」もスマートフォンに表示されるようになり、やっとかなり使いやすくなったと言う印象があります。

しかも、2019年度中にはファストパスの発券にも対応する予定であることが、公式からも発表されています。

しかしながら、それと同時に他に「大きな問題」が発生する事になります。

それはレストランやホテル予約の公式サイトがこの時期を境に、これまで以上に「非常につながりにくくなってしまった」事。

アプリとの因果関係は明確にはわかりませんが、公式予約サイトをよく使われる方にとっては、むしろこれが「2018年のニュース第一位」と言ってもいいかもしれません。

これまでは早朝や深夜はスムーズにつながっていた公式サイトが、昼夜問わず、全くと言っていいほどつながらない時間帯が増え、予約の確認やキャンセルさえもできない状況になってしまいました。

しかもまだこの繋がりにくさは、しばらく経過した今でも完全に改善されていないと言う状況も…。

早くもう少しつながりやすくなるといいですね。

■(9)「イッツ・クリスマスタイム!」全公演抽選で観覧場所がなくなった?

あまりパークに行かれない方にとっては全く問題のひとつにもならい事かもしれませんが、パークに通う方にとっては「衝撃」そして「かなりストレスの溜まる出来事」だったかもしれません。

それは「ディズニー・クリスマス」の期間中、東京ディズニーシーで開催されていた「イッツ・クリスマスタイム!」の公演が、全ての公演対象に、「3つのメインエリア(ミッキー広場、リドアイル、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ)が全て抽選」となった事。

ご承知の通り、これまでもショーの抽選が行われる事はありましたが、全回が対象ではなかったり、特定の場所に限られていたり…と、「限定的な対応」でした。

しかし、今回は基本的にはずれた場合でも、3つのエリアでは一切待つ事ができず、抽選に当たらないと「メインエリアではショーが全く見られない」という状況になりました。

こちらについては賛否両論の声があり、メリット・デメリットともに多く、多くの議論がされていました。

賛否については一概には言い切れない面もありますが、これまでは長時間待たなければ良い場所では絶対に見られなかった方が、当たればほぼ待たずに「正面の最前列」で見られる様になるなど、メリットも大きかった気がします。

ただ、逆に、これまで待っていた方が見る場所が実質的になくなり、ショーエリア周辺で、混乱やトラブル等も見られる状況もありました。

この全回抽選については今後もいろいろ課題を残す形となりました。

■(10)ミッキーの誕生日、ミートミッキーが「660分」の最高記録に

ミッキーの誕生日と言えば、11月18日。特に2018年は、90周年という事もあり、世界的に盛り上がりを見せていました。

そんな中、2018年11月18日は、東京ディズニーランドの「ミッキーの家とミートミッキー」の待ち時間が、「660分」と信じられない待ち時間を記録。

各メディアでニュースになっていたのでご存知の方も多いと思いますが、今年は日曜日も重なった事もあり、11時間待ちと言う、とんでもない待ち時間になりました。

恐らくこれは東京ディズニーリゾートでの「最長待ち時間記録」。

これまでも過去の同日が週末に重なった事はありますが、ここまでの待ち時間になったのは初めての事。

世界のスーパースターである、ミッキーをお祝いしたい! と言う気持ちのゲストがそれだけたくさん訪れたと言う事なのでしょうね。

ただ、SNS時代の象徴とも言える様な、ちょっと異常とも言える事態。

様々なシチュエーションで自己表現をしたい…と思う方もいたのかもしれませんね。

■その他にもたくさんの話題

その他にも、10大ニュースとはしませんでしたが、2018年も様々なニュース、話題となった事がありました。

■東京ディズニーランドのアトモスショーが次々終了

3月31日に人気があった「ジップンズーム・ガイドツアー」と「ウェルカムフラワーバンド」が終了。

開始からわずか2年弱で終了となってしまった原因は「多言語対応」なのか、「過度なおっかけ」も影響した……?

■「セイリングディ・ブッフェ」が3月31日でクローズ。8月20日から「ドックサイドダイナー」に

東京ディズニーシー内唯一の食べ放題レストランがクローズ。

8月20日から気軽に軽食が楽しめる「ドックサイドダイナー」に。

■「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」発表

駐車場敷地を利用してパークを拡張する事が発表。

新たなディズニーホテルの建設も。

東京ディズニーランドのファンタジーランドの拡張と合わせてさらに期待。

■「ザ・ヴィランズ・ワールド」のフライボード演出が進化!

東京ディズニーシーの「ザ・ヴィランズ・ワールド」後半に登場する演出のフライボードが、今年はその素晴らしいパフォーマンスがさらに進化。

2018年はバックフリップなどが加わったり、昨年以上に派手な演出に進化。

■台風24号接近で、閉園&開園時間の異例の対応

台風の上陸が多かった2018年。

猛烈な台風24号が上陸し、日本各地に大きな爪痕被害を残しましたが、東京ディズニーリゾートでも、大きな直接的な被害はなかったものの、9月30日に異例の閉園時間を1時間早め、翌日(10月1日)の開園時間を1時間遅らせる処置を実施。

■キャストの処遇に対する様々な報道

パークで働くキャストの処遇について、元従業員等から様々な問題が提議。

報道でもその働き方や処遇について、多くの議論が行われる事となり、パーク内でのキャストの働き方について話題となった一年でした。

…「2018年、東京ディズニーリゾート10大ニュース」いかがでしたでしょうか。

こうして振り返ると本当に今年も様々な事があった一年でした。

来年は新アトラクションのオープンや、既に始まっている、東京ディズニーリゾートの大規模開発など、まだまだ話題の尽きない一年となりそうですね。

2019年もまたパークにとってもゲストの皆さんにとっても、ハピエストな一年になりますように!

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

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