
アイドル、グラビア、漫画原作者、
声優、歌手、お笑い芸人…数々のキャリアを経た若干23歳ながら、芸歴は13年。3歳からクラシックバレエを習い、子役として有名ミュージカルにも出演。
もちろんテレビにも出演しているので、「優月心菜(ゆづきここな)」という名前を聞いたことがある人も少なくないかもしれない。そんな彼女が、2019年2月、アイデアポケットからAVデビューするという衝撃の情報がしらべぇ編集部に舞い込んだ。
■バナナマン・日村の番組にも出演
優月:声優からドラマ、ホラー、秋葉原の地下アイドル、お笑い芸人まで、いろいろやりました。
M-1グランプリは初戦敗退でしたけど(笑)。
バナナマン・日村さんの番組で「お笑いなめてるグランプリ」っていうコーナーにも呼ばれたりして。番組ではダークなネタをぶっちゃけすぎたら、その部分は全部カットでしたね(笑)。
しかし、芸歴も長い心菜ちゃんが、なぜAVに挑戦することを決めたのだろうか。
優月:私、今まで男にもてなさすぎだったんです。めっちゃ恋した、人生で一番好きになった男性と別れたり。「もう男はダメだな」と思って。それだったら、「全国の男性の皆さんの私になろう」と考えました。
■飯島愛に憧れも

AVデビューは、自身の芸能活動において「大きなチャンス」と目を輝かせる心菜ちゃん。
優月:これまで芸能活動を頑張ってきましたが、無名だったから見てもらえなかった人が多いと思います。今まで努力してきたことを、AVの世界で花咲かせたい。
前の事務所では、グラビアを辞めてお笑い芸人にさせられたり、地下アイドルをしていたり、AVという復活のチャンスをいただいて、心から感謝しています。
野望としては、
明日花キララさんや同じく芸能界出身の
たかしょーちゃんみたいな存在をめざしたい。あと、飯島愛さんにはすごく憧れています。愛さんみたいに、自伝を出せたらいいな。書くこといっぱいありますから(笑)。
■家族も応援でファンにも「ごほうび」

長い芸能生活からAVの世界への転身には、家族も心配しそうなものだが、意外にもまったく逆だった。
優月:AVデビューのことは、家族も知っています。母は、「それで雑誌とか載ってくれたら嬉しい」って言ってました。デビュー前に雑誌にセクシーなグラビアが載ったんですけど、発売日にすぐ買って、
LINE送ってくれました。
いままで応援してくれたファンの皆さんは、きっとみんな受け入れてくれると思います。SNSとかでどんなに炎上しても10年くらいついてきてくれている方も結構いるので。もはや「お父さん」みたいな。
「こんなに俺たちひっかきまわされたから、エッチな姿を見られて、最後にごほうび、ボーナスステージだ」くらい思ってくれるんじゃないかな(笑)。
■裸を見せるのには抵抗なし

デビュー作の撮影は、すでに済ませている。その印象を聞いてみた。
優月:撮影では、プライベートのセックスと同じことをやるように心がけました。とにかく「素の私」を見てもらいたくて。ツイッターとかだとツンツンしたイメージもあると思うんですけど、これを見ていただいたら印象が変わるかな。
私、変態なのか、人前で裸を見せることにはあまり抵抗がないんです。強いていうなら、イメージ作品のほうが恥ずかしいですね。中途半端に脱がないで、「見えそうで見えないギリギリ」って、そっちのほうがカッコ悪いというか卑猥だと思います。
■現場のみんなが優しい
長い芸能生活の中でも、初めてのAV撮影は特別な現場だったようだ。
優月:私、下積みが長かったので、AVの現場はみんな優しすぎてびっくりしました。まさに「神対応」なんです。グラビアの時はなかったお弁当もあるし、衣装もグラビアでは持参だったし。
スチール撮影もめちゃくちゃ丁寧でした。今までの芸能人生で、いちばんお金がかかった作品なのは間違いないですね(笑)。
男優さんも、スタッフさんも、みんな大好きです。私が「プリン食べたい」って言ったら、スタッフさんがたくさん買ってきてくれたり。男優さんには、「エロいね」「ポテンシャルが高い」って言ってもらえました。
■「オレの心菜」と思ってほしい

最後に、セクシー女優となる決意を語ってもらった。
優月:AVでは、プライベートでできなかったことを全部やりたいと思っています。ラブラブいちゃいちゃな同棲ものとか旅行ものとか。いちゃいちゃしているところをファンの皆さんに見てもらって、みんなに「オレの心菜だ」って思ってほしいです。
私が売れて、もし昔の彼が「心菜ちゃんとよりを戻したい」って言ってきたとしても、絶対イヤ。許さない。そこでなびくようじゃ、いいオンナじゃないと思うので(笑)。
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タカハシマコト 取材協力/
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