ジャニーズLove-tuneの去り際は立派だった 語れない真相、愚痴も封印

wezzy

2018/12/15 01:15


 11月末を持って解散した、ジャニーズJr.のユニットLove-tune。年末と来年3月の退所を控える2人を除いたメンバーはすでに退所し、新しい道を歩き出しています。

「愚痴の1つも何も言わずに退所していく彼らの心中を思いやると、真相を言えないのが何とも心苦しい」というアツコの語る、Love-tuneの思い出とは?

皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

先週に引き続き、Love-tuneの解散&退所について。ヤスケンこと安井謙太郎くんを知ったのはいつだったっけなぁ?  随分と前のことだからもう定かじゃないけれど、初対面から人懐こくて話していて「頭の回転の早い子だな」と思ったのは強く印象に残っているわ。聞けば進学校に通っていて、大学進学を考えていたのだけれど、悩んで悩んで出した結論が「進学は断念して、ジャニーズでアイドル業を極める!」というものだったの。

2007年に入所してジャニーズJr.として地道に活動し、少しずつファンが増えていって。可愛い顔と抜群のトーク力、ダンスほかパフォーマンス力を確実につけ始め、先輩たちのコンサートのバックで踊るのも定番となった頃のこと。ヤスケンの名前がパ~ッと一気に広まったことがあったのよ。

あれは2011年2月12日の東京・国立代々木競技場第一体育館でのこと。当時はまだジャニーズJr.だったKis-My-Ft2のコンサートが行われていたんだけど、合間のMC中にヤスケンが“茶封筒”を持って突然、メンバーの元に現れたの。「これを渡すように言われて」と言ってサッとはけて行ったんだけど、その茶封筒の中には「キスマイ、2011年CDデビュー」というとんでもない朗報のメモが入っていてね。アツもこの目でしっかり見ていたんだけど、キスマイメンバーは「えーーーーーっ」と雄叫びを上げながらステージを駆け回り、長年キスマイを応援してきたファンのみんなは号泣するし、ずっと取材をし続けてきたマスコミ陣もウルウルしちゃって、「よかった、やっとだね」と感動して。

しかもその茶封筒を持ってきてくれたのが我らがヤスケンだったわけで、それからは彼のことを「幸せ配達人の茶封筒くん」と呼び始めたの。キスマイメンバーも可愛がっていたし「次にデビューするのはヤスケンでありますように」と誰もが願わずにはいられなかったのよね。あとで「最近は“茶封筒くん”って呼んでるから」と報告したんだけど本人は、「茶封筒の中に何が入っているのか全然知らなかったから、俺だってびっくりしちゃったよ」ときょとんとした顔で話していて笑っちゃったんだけど、大学進学を辞めてまでジャニーズで健気に頑張ってきたのに、こんな形で退所に至ってしまうなんて。やっぱり残念だわ。

ヤスケンはバラエティー番組『ヤンヤンJUMP』(テレビ東京系)や『ガムシャラ!』、『真夜中のプリンス』(テレビ朝日系)などで愛くるしい姿と巧みな話術で人気を博して、そのおかげでコンサートも大盛況。さらに演技もとっても達者なのよね。2012年からは日本テレビ系のドラマ『スプラウト』、『Piece』、『BAD BOYS J』、『49』、『特別ドラマ企画「仮面ティーチャー」』、『SHARK~2nd  Season~』などに立て続けに出演。中島健人くん主演の『黒服物語』(テレビ朝日系)にも出演していたしね。

舞台も滝沢秀明くんの舞台を始め数々出演していたけれど、2016年にはジャニーズの舞台ではない大竹しのぶさん、渡辺えりさん、キムラ緑子さん主演の『三婆』に出演して、それこそ三婆さんにも可愛がってもらって、役者としてやっていける自信もつけたようなの。映画『ニート・ニート・ニート』では初主演を飾ったしね。

まぁこれからも俳優業で食うに困ることはないと思うけど。でもやっぱり王道アイドルスマイルを振りまきながら、ステージで歌い踊るキラキラしたヤスケンをもっともっと見ていたかったなぁというのが本音。今までほぼ全ての現場で彼を取材してきたから、今はもう心にポッカリ大穴が空いちゃった感じなの。ファンの皆さんはもっと哀しんでいると思うけど。もうなーんにも言えないわよね。

Love-tuneは他にも『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でウキウキウォッチングをしていた真田佑馬くんがいて、彼も端正な顔立ちでちょっと俺様気質で面白い人なのよ。noon boyzとして野澤祐樹くんと毎日『いいとも』に出ていたのがやっぱり印象的だけど、一気に名前が知られたきっかけは、沢尻エリカさんのドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)で、エリカ様の弟役を好演したことだったっけ。昔から『百識王』や『モウソリスト』(どちらもフジテレビ系)でバラエティー番組でも活躍していたから、実力は折り紙付き。舞台も場数を踏んでるしね。悪役キャラもお手の物のオールマイティだから、役者として大成するといいな。

諸星翔希くんはキスマイでいう所の宮田俊哉くんポジションという感じかな。ヨゴレもやりますなヘタレキャラで、サービス精神満点の優しい奴なの。ドラマ『BAD BOYS J』(日本テレビ系)や昼ドラの『シンデレラデート』(フジテレビ系)などに出演したから、見たことある人も多いはず。縁の下の力持ち的存在の筋肉マン。グループに1人はこういう人がいないとダメなのよね。

森田美勇人くんは年内の退所となっているけれど、ヤスケン主演の映画『ニート・ニート・ニート』にも出演中。Travis Japanにも所属していたからダンス力がピカイチなのは周知の事実。連ドラ『BAD BOYS J』や野島伸司さん脚本の『49』や『お兄ちゃん、ガチャ』(ともに日本テレビ系)に出演して、『魔法★男子チェリーズ』(テレビ東京系)にも。野島さんのアイデアで『49』では主演の佐藤勝利くんやヤスケン、阿部顕嵐くんたちとともに女装も披露して、何時間もかけて入念メイクを。「お母さんに似ちゃった」とか「つけまつげが重くて目が開かない」とか大騒ぎしながらポスター撮影をしたんだけど、身長の高い美勇人くんの女装が思った以上の仕上がりでメンバーからも「デカイけど可愛い」と評判に。しかもスラリとした美脚だったから「クセになっちゃうかも~」と言いながらみんなで大爆笑していたのを昨日のことのように思い出すわ。あ~、懐かしい~!

萩谷慧悟くんはもの静かで穏やかで、アツたちの癒し的存在。会うたび「萩ちゃんの顔を見るだけで癒される~」と言ってたぐらい。連ドラ『THE  QUIZ』や『BAD BOYS J』、『SHARK~2nd Season~』(ともに日本テレビ系)などに出演。ドラム担当で『SHARK~』の劇中でも華麗なドラムテクニックを見せてくれて、とっても頼もしかったのよね。お顔同様優しい性格で、劇中でも「落ち着いた仲裁役」をしていたけど、いつの頃からかやたら男らしくカッコよくなっていって、びっくりしたことがあったのよ。物静かで線が細そうに見えて芯をしっかり持った強い所もあって、応援したくなっちゃう人なの。

そんな萩ちゃんが『SHARK~』でそっと助け舟を出していたのが阿部顕嵐くん。まさに王子様キャラでキラキラが過ぎる顕嵐くんだったんだけど、この『SHARK~』ではボーカルを務めることになって、いきなりセリフの量も多くなってね。最初の頃ははっきり言って監督も匙を投げる感じで。セリフは棒だしカミカミだし、動きもぎこちなくて、監督から要求されたことが何一つ出来ず何度も何度もNGを出すわで、現場の空気もど~んよりしちゃってて。ところがここで終わらないのが顕嵐くん。どんなに罵倒されてもめげず挫けず、いつの間にか監督が唸るぐらいに急成長。

この景色、どこがで見たようなと思い出したのがドラマ『美男ですね』(TBS系)の時の玉森裕太くんだったの。玉ちゃんも最初はとんでもなくヘタッピで(ごめん!)、見ていて心配になるくらいだったのに、第3話ぐらいには急変身。あっという間に役を自分のものにしていったのよ。それと似ていて、顕嵐くんももともと「負けず嫌い」だそうで、「出来ない自分が悔しくて」ガムシャラに頑張ったそうなの。その功績が認められて『近キョリ恋愛~Season  Zero~』(日本テレビ系)では主演を射止めて、これが本当にキュンキュンするいいドラマに仕上がったのよね。顕嵐くんも人懐こくて、いつ何処で会っても向こうから声をかけてくれるような優しい王子様で、努力家でもあるから長瀬智也くん主演の映画『空飛ぶタイヤ』にも出演して、認められたばかりだったのにな。

そしてそして忘れちゃいけない長妻怜央くんは石原さとみちゃん、山下智久くんとのドラマ『『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で一躍、名を馳せた一見クール男子。役柄が大金持ちのセレブな高校生で女たらしの“渋谷王子”と呼ばれる王子様キャラだったんだけど、心の中には闇を抱えているという複雑な設定のキャラクターを見事に演じて、拍手喝采だったのよね。今現在、まだ弱冠20歳でこれからが楽しみな怜央くん。スレンダーだけど鍛えているし、顔も性格もめちゃくちゃいいから心配なし。どんどん飛翔しそうなのよ。

逸材揃いのLove-tuneだから、これからはそれぞれの世界で適材適所、羽ばたいてくれると信じているけれど、こうやって思い返してみると何もかもが楽しかったし、出会えてよかったなぁと思えるメンバーばかり。大変な取材ばかりだったのにいつも協力してくれて助かったよ。何も出来なくて情けないわ。

言いたいこともいっぱいあるだろうに、愚痴の1つも何も言わずに退所していく彼らの心中を思いやると、真相を言えないのが何とも心苦しいけれど、去り際の彼らは立派だなと感心するばかり。十分な実力はあるんだから、もっと自由に活動していけるよう心より祈ってます。これからも微力ながら応援していくので、どうぞヨロシクね。本当に本当にありがとう! ヤスケンくん、真田くん、諸ちゃん、美勇人くん、萩ちゃん、顕嵐くん、怜央くんに幸あれ。多くのいい出会いがありますように。また絶対、会おうね!

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