30代イケメンの悲惨なクリスマス一人旅。彼女になぜかLINEブロックされ…

日刊SPA!

2018/12/14 08:54



クリスマスに特に思い入れがない男でも、ひとり寂しく過ごしたり、デートに大失敗したりという、しょっぱい思い出があるものだ。そんな暗黒クリスマス体験を男性たちに取材してみた。

◆クリスマスにプロポーズするつもりが

「プロポーズしようと気負ったのが原因で、最悪のクリスマスになりました」

当時を振り返って苦笑いをするSEの斎藤亘さん(仮名・36歳)。結婚を焦るあまり裏目に出てしまった斎藤さんのブラッククリスマスのエピソードは婚活男子にとって、笑うに笑えない悲哀が漂う。

「35歳になった途端に、結婚を焦り始めました。同級生のほとんどが結婚したため、独りぼっち感がハンパなかったです」

斎藤さんは、俳優・向井理似の爽やかイケメン。だがなぜか、彼がこれまで付き合った女性は2人しかいない。

「好きなタイプの女性にまったくモテず、苦手なタイプばかり寄ってくるんです」

好きなタイプとは、おっとりしたお嬢さんタイプ。ふわふわしたつかみどころのない女性に、キュンとなるそうだ。

「友人たちから、合コンでもめったにいないタイプだから、アプリで探したらとアドバイスされて、手軽に利用できるマッチングアプリで探しまくりました。そしてやっと昨年の秋に、好みのタイプのOLとマッチング。ロングヘアを綺麗にカールして、ゆるふわな彼女の口癖は『そうね』。なんでも受け入れてくれたんです」

29歳の彼女は5歳ぐらい若く見えたため、斎藤さんはすっかり夢中になった。

「彼女も29歳なのだから、そろそろ結婚を焦っていると思ったんです。そこでぐいぐい押したら、デート3回目でキス、4回目でホテル。意外と早くゲットできたので、舞い上がってしまいました」

すぐに両親に連絡した斎藤さん。正月帰省の際には、紹介したいと報告すると、母親から「ちゃんとプロポーズしてから、うちに連れてきてね」と念を押された。そこでクリスマスにサプライズをしようと決心して、彼女にLINE

「クリスマスイブとクリスマスを一緒に過ごそうよ。1泊2日沖縄旅行を予約するから。旅費や宿泊代は僕が持つよ」

ところがその後、とんでもないことが起ったのだ。

◆彼女から連絡が途絶え、クリスマスの沖縄にぼっち旅行

「彼女からLINEの返信がこないので、心配になって、催促したら『そうね』。張り合いがなくなって、『どうしたの』とLINEしても『別に』とそっけないんです。そこで食事に誘うと、いつものように、にっこりの絵文字。食事中も楽しそうで、ホテルに誘っても拒まなかったので、クリスマスは一緒に過ごせると思い込んでいました」

ところがイブ3日前に「行けないの」とまさかのLINE。しかもその後LINEがブロックされ、連絡がつかず、結局一人で沖縄に行くことになってしまった。

「2人分の20万円を払って、1人でクリスマスを沖縄で過ごしました」

がっくりきた斎藤さんに友達たちは「二股か三股をかけられたんだよ」と慰めるが、フラれたことに変わりない。それ以来、女性不信になってしまった。

心配した同級生が正月に帰省した斎藤さんを慰める飲み会を開催したところ、その中の1人が「俺も同じような経験がある」と告白したのだ。

「クリスマス直前に、2か月前に知り合って付き合った女性から『結婚式を控えた女友達と独身最後のクリスマスだから』と言われて、LINEをブロックされた。そういえば、自分のことだけで、女性の都合を無視していた。斎藤の彼女もサインを出していたんじゃないの? 女からのサインに気づかない男は、悲惨な目に遭うよ」

だがいつも『そうね』を繰り返すゆるふわな彼女から、「NO」という言動が見当たらなかった。やっぱり二股かけられていたんだと落ち込んでいたら、2か月後に、別のマッチングアプリで、彼女を見つけたのだ。

「プロフィールに、『話を聞いてくれる男性が好きです』とあったので、同級生の言う通りだなと初めて彼女にフラれた理由がわかりました」

今後は女性の話に耳を傾けるような包容力のある男性を目指し、なるべく焦らないようにしたいと話す斎藤さん。まぁ、それがフラれた原因なのかはわからないが…。悲惨なクリスマスから得たものも大きかったようだ。

ー年末年始・男の悲しみエピソード Vol.1ー

<取材・文/夏目かをる>

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