超特急、悲願達成!初のさいたまスーパーアリーナでまさに“黄金時代”の幕開け!

ザテレビジョン

2018/12/8 18:52

11月14日にアルバム『GOLDEN EPOCH』をリリースしたばかりの超特急が、12月7日にワンマンライブ“BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH”を埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催した。本公演は12月26・27日の大阪城ホール公演まで続くアリーナツアーの初日で、彼らがさいたまスーパーアリーナでライブを行うのはグループ初のこと。

公演前に行われた会見では、「(さいたまスーパーアリーナは)ことしの目標に掲げていた会場ですし、超特急の2018年の想い、集大成、(これまでの)道のりを感じられるライブにできたら」とカイが意気込みを語れば、リョウガも「超特急にとって“黄金時代”のきっかけとなる3日間になると思っております」と手応えを滲ませる。さらに、タクヤは「超特急の約7年間の過程をライブで感じられるんじゃないかと思います」、ユーキは「1日しかないさいたまスーパーアリーナでのライブは、もう二度と返ってこない時間。平成最後ですし、“GOLDEN EPOCH”というタイトルも新時代、黄金時代という意味で、僕たちの未来を見据えて気持ちのこもったライブとなっています」、ユースケは「今回は新曲がたくさんあって、今までの超特急が覆るようなライブになっているんじゃないかなと思ってます」と続ける。そして、「正直、まだ実感がない」と語ったボーカルのタカシも、「とにかく楽しんで、8号車(ファンの呼称)のみなさん全員に届いたらいいなと思います」と数時間後に迫った開演に向け、気持ちを高ぶらせた。

■ 「Drive on week」「Believe × Believe」と立て続けにアップチューンを披露

そんな超特急念願のライブを見届けようと、会場には2万3000人の8号車が集結。青(カイ)、緑(タクヤ)、紫(リョウガ)、赤(ユーキ)、黄色(ユースケ)、純白(タカシ)のメンバーカラーのペンライトが客席を埋め尽くす中、“その時”は来た。開演の合図を告げる発車ベルが鳴り響くと、天井から長いスロープが伸びていく。そして、スモークが立ちこめるステージ最上階に観客の目が6人の姿を捉えると同時に、「No.1」でライブがスタート。ゴールドを基調としたまさに“GOLDEN”な衣装に身を包んだ彼らは、会場の全景をその目に焼き付けるようにゆっくりと歩みを進めながら、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシの順にセンターステージに“降臨”。興奮冷めやらぬ観客をさらにヒートアップさせるかのように、「Drive on week」「Believe × Believe」と立て続けにアップチューンを披露していく。「Believe × Believe」の歌詞から引用した「お楽しみはこれからだ」というリョウガの意味深な言葉のあとに続いた「BREAK OFF」では、早くも6人が別々のトロッコに乗り込んで客席へと出陣。ユーキの「埼玉! まだまだ楽しんでいくよ! 踊って、叫んで、行くよーーー!」という言葉通り、間近に迫るメンバーの姿に狂喜乱舞の8号車たち。それを見て満面の笑みを浮かべるメンバーは、トロッコがすれ違う際にはメンバー同士でハイタッチを交わすなど、彼ら自身、この広い会場を8号車と一体となって楽しんでいるようだった。

■ 「ずっと目標にしていた場所に立つことができました」(リョウガ)

この日のライブでは最新アルバム『GOLDEN EPOCH』からの楽曲も惜しみなく披露。その口火を切った「PUMP ME UP」では、かつてのディスコを彷彿とさせるミラーボールが煌めく中でメンバーが真顔でパラパラを踊るという遊び心のある振り付けで観客を沸かす。続く「Booster」では一転、ユーキが華麗にアクロバットを決めたほか、スクリーンに写し出されるメンバーのセクシーな表情にドキッとさせられるなど、改めて彼らのポテンシャルの高さや楽曲の幅の広さを印象づけた。

「Booster」のあと、この日最初のMCコーナーでは「ずっと目標にしていた場所に立つことができました」と、この日を迎えた喜びを口にしたリョウガ。しかし、「ただ、立つだけでは成功とは言えないんです」と続け、ユーキも「君の笑顔が終着駅って言いますから」と同意する。するとタクヤが「今日1日しかないんですよ! 楽しむのはいつですか?」と8号車に問いかける。客席からの「今!」という声に、タクヤがさらに「今! 悔いのないように腹から声出せますか!? 今日を最高に楽しもうぜ!」とシャウトすると、そのまま「コーシエンノイ(正式にはタイ語表記)」へ突入していく。ここからは6枚の可動式LEDパネルを使った演出が目を引いたが、なかでも「Time Wave」はパネルの横で踊るメンバーが画面の中と外を自在に行き来したり、パネルに写し出された“もう1人の自分”とデュエットをするといったパフォーマンスを披露。フィジカルとテクノロジーを融合した一歩先行くステージングに、多くの8号車が感嘆の声を上げた。その後も、総合演出を担当したユーキ曰く「超特急の時代」を意識した楽曲を次々と歌い上げていく彼ら。「need you」終えた後のMCでは、次の曲の演出のため、リョウガが「ユースケの(オフマイクの)声が聴こえたらペンライトを消してください」とユニークな手法を提案。ユースケがマイクを外して全力で叫ぶと、その声を受け止めた客席のペンライトが次々に消えていく。一つの明かりもないという超特急のライブではかなりレアな光景に、メンバーのみならず8号車も思わず驚きの声を上げていた。

■ 6人が織りなす美しい世界観

「ここからは8号車のみなさんの心にしみるような楽曲を披露していきたいと思います」というリョウガのイントロデュースでライブも中盤戦へ。タクヤプロデュースによるモノトーンの衣装に身を包んで登場した6人は、「Fashion」「FLASHBACK」などをソウルフルに歌い、踊って観客を魅了。6人が織りなす美しい世界観に8号車が見入っていたところに流れ始めたのは、「霖雨」のピアノのイントロ。ステージ上方に当てられたスポットライトに浮かび上がったのは、グランドピアノの前に座るリョウガの姿だった――。想像もしていなかった光景に息をのむ8号車たちを前に、事前の会見で「今までやっていたゲームの時間をなくして練習してきた」と話していたリョウガは静かに、しかし、確かな指のタッチでその旋律を奏でていく。そんなリョウガの伴奏にのせて歌うタカシの声は、切ない別れを歌った歌詞も相まっていつも以上にエモーショナルだ。2番になるとカイ、ユースケ、ユーキ、タクヤがコンテンポラリーダンスような形で歌詞の世界を踊りで表現し、ドラマチックに「霖雨」を彩った。

目の前で繰り広げられた幻想的な世界から一転、タクヤの「ペンライトのご協力ありがとうございます! ここから後半戦です! みんな悔いのないようにめちゃめちゃ楽しもう!」という声を合図に「a kind of love」で再び客席にペンライトの花が咲く。「Burn!」からの怒濤のラストスパートを締めくくったのは、本ツアーのテーマ曲でもある「Time of GOLD」。「時代を超えて、僕たちと一緒に新たな時代を築いていきましょう」というタカシの宣言で始まったダンサブルなナンバーで、メンバーは客席も巻き込みながら力強いパフォーマンスを披露。さらに80発の火薬を使った特効がステージに華やかな彩りを添え、熱狂のまま本編を締めくくった。

■ 「もっともっと8号車のみなさんといろんな景色を見ていきたいと思った」(ユースケ)

アンコールはアルバム『GOLDEN EPOCH』のラストを飾る「You know, I know」でスタート。MCではこの日のステージを振り返り、「めっちゃ楽しかった! 8号車の笑顔……もっともっと8号車のみなさんといろんな景色を見ていきたいと思ったひとときでした」(ユースケ)、「このライブを観て、素直に楽しいと思ってくれたらうれしいし、新たな超特急の可能性を感じて、2019年が楽しみになってくれたらうれしいです」(ユーキ)など、メンバーそれぞれがこの日の手応えを感じると同時に、この先の超特急に対する使命感を新たにした様子。「“黄金時代”に突き進んで行くということで、いろんなことに挑戦して、いろんな超特急を見せていきたい」(タカシ)、「超特急という列車が日本全国、世界各地に知られる“最高の列車”になれるように、一緒に進んで行きましょう!」(カイ)と、今後の更なる飛躍を約束した。

そんな彼らは、その後も「Party Maker」「走れ!!!!超特急」で会場を盛り上げていく。さらにダブルアンコールでは「超特急です!!!!!!!!」をライブ初披露。約1年前にこの曲の作詞作曲を手掛けたユースケは「やっとだ! やっとだよーーー!」とその喜びを露わにし、<紅白出たいよ! Mステ出たいよ!>という自身のパートにより一層力を込める。そんなユースケを筆頭に、メンバー全員がこれ以上ないほどのハイテンションでステージを縦横無尽に駆け回り、渾身のパフォーマンスを披露。歌い終えたときには彼らの息切れがマイクを通して伝わるほどで、「この曲はダンスというよりマラソンだね」というカイの言葉に、ユースケも「有酸素運動をしたい方は、この曲を披露すればいいと思いますよ」と言って観客の笑いを誘う。そんな中、リョウガは「本当、この歌詞の通り、歌番組とか出られるグループにいつかなろうぜ!」とメンバー、そして8号車を鼓舞。「それを含めて“黄金時代”です。この歌詞の有言実行を果たすためにも、目に見えぬ勢いで走って行きたいと思う。ついて来てくれる人は?」という問いかけに、会場に詰めかけた2万3000人の8号車は高らかに手を掲げた。

■ 「ずっと目標に掲げていた“全国開通(全都道府県でライブを行うこと)”という目標を叶えたい」(カイ)

メンバーがバックステージに去ったあと、スクリーンに映し出されたエンドロールで、2019年1月11日スタートのドラマ「フルーツ宅急便」(テレビ東京)のエンディングテーマを担当するニュースとともに、4月から全国33公演10万人を動員するグループ史上最大規模のホールツアーを開催することを発表。「フルーツ宅急便」のエンディングテーマ「ソレイユ」は高田漣が作詞作曲を手掛けた楽曲で、ボーカルのタカシも「超特急にとっても初めての挑戦になると思います。今まではEDM系が多かったのですが、(この曲は)カントリー調で懐かしく、いろんな人に楽しんでもらえる楽曲になっていると思うので、楽しみにしていてください」と自信をのぞかせる。同様にホールツアーについても、カイが「すごく長いツアーになってますし、ずっと目標に掲げていた“全国開通(全都道府県でライブを行うこと)”という目標を叶えたいなと思ってます」と語るなど、今回発表されたニュースにメンバーたちもワクワクしている様子。

事前に行われた会見で、「2018年を漢字一字で表すなら?」という問いにリョウガが挙げたのは「化」。その想いを「ことしの始めに6人体制になるという変化がありましたし、そこからもっともっと速度を上げて“黄金時代”へ突入すること、いい意味で他のアーティストさんとかぶらずに化けていきたい」と語り、「化」には「(2018年は)その変化の皮切りとなる1年」との意味が込められているという。さいたまスーパーアリーナ公演は、そんな彼らの進化の一端を垣間見たと言って過言ではないだろう。超特急の6人がこの先どんな景色を私たちに見せてくれるのか、ますます目が離せない。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/172066/

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ