劇団EXILE同期の町田啓太&鈴木伸之、下積み時代は「週5、6日会ってました」

女子SPA!

2018/12/8 15:45



ファンに監禁されてしまう場末の演歌歌手(青柳翔)、意識不明の恋人の回復を願う青年(町田啓太)、やくざへの復讐を誓った刑務所帰りの男(鈴木伸之)。それぞれの人生が因果応報に向かって加速していく――。

SABU監督による劇団EXILE総出演の話題作『jam』でメインを務めた町田さんと鈴木さん。メンバーのなかでも特に仲がいいというおふたりに話を伺いました。

◆脚本は劇団EXILEのためのオリジナル

――海外でも人気の高いSABU監督作と、劇団EXILEがタッグを組んだ注目作です。

町田:まさかSABU監督が組んでくださるとは思っていませんでした。ビックリしました。

鈴木:監督はオリジナル脚本を書かれる前に、ひとりひとりと話したんです。どんな作品をやりたいのか聞かれて、僕は「『海猿』のような大衆に受けるエンターテインメントがやりたいです!」と言ったんですが、そのときまだSABU監督の過去作を観ていなくて、あとで観てみたら、『海猿』みたいな作品はひとつも撮られてなくて。

町田:むしろ真逆の世界観かもね。

鈴木:『jam』本編に、夜の池に入るシーンがありますが、それは僕が『海猿』をやりたいと言ったから、「『池猿』ならできるよ」と加えてくださったんだそうです(笑)。

町田:僕の演じたタケルは、最初は正直、またこういう感じの好青年かと思いながら読み進めていたら、いや、これは違う。タケルは変態だぞ、と気づいて。演じるのが楽しみでした(笑)。

鈴木:好青年も行き過ぎるとアブナイんだなってね(笑)。僕の演じたテツオは、ひとつもセリフがないんです。ビックリしましたけど、セリフがない分、アクションに集中して挑めました。

◆鈴木が初めて手料理を振舞った相手は町田

――同期のおふたりですが、普段はどんな関係なんですか?

鈴木:ここ数年は引っ越しちゃったので、そこまで会えませんけど、最初の3年くらいはすぐ近所に住んでいて、週5、6日くらい会ってました。特に僕が町田くんの家に入り浸って。町田くんより町田くんの家にいたんじゃないかな。

町田:それは言いすぎでしょ。でも本当によく会ってたよね。

鈴木:俺の人への手料理を初めて食べたのも町田くんです。

町田:豚の生姜焼きね。帰り道に着信があって、「帰りだけど」って言ったら、「じゃあ、ちょっと寄って飯食って行ってください」って。鍋をやってるとか、現場で何かもらったものでもあるのかなと思って行ったら、「じゃあ、座ってください」って生姜焼きを作り始めて。

鈴木:タッパに3枚くらい入っていた豚バラのうちの1枚だけ焼いて、たれをかけて、あとはご飯だけ。

町田:それだけ。

――え!? まあ、確かに豚の生姜焼きではありますね。

鈴木:そう(笑)。食べて行ってくださいよって、それだけ(笑)。

町田:おいしかったですけどね(笑)。ありがたくいただいてすぐに帰りました。でも今の家にはお互いに行ってないね。絶対領域を守ってますよ。

◆町田はダンディに、鈴木は少年のまま?

――おふたりとも20代後半に入られています。どういう大人の男を目指したいですか?

鈴木:俺は大人になりたくないです。一生、少年でいたい。

町田:体は大人、中身はこども、コナンくんの逆バージョンみたいな(笑)。

鈴木:アハハ。

町田:その名は、鈴木伸之!って。

鈴木:サイコー(机を叩きながら)。それ、ヤバイですね。名探偵とかでもなく。

町田:鈴木伸之。

鈴木:いやでも、たとえば季節によって違う花が咲いていたら、そこに感動できるような、純粋な気持ちを忘れたくないんです!

――町田さんは?

鈴木:あ、いま、バッサリ切ったでしょ!

――いえいえ(笑)。鈴木さんなら、きっとそうなると思うので。

町田:ですよね。

鈴木:バカにして~。

町田:してないよ。おじいちゃんになっても可愛い大人。いいと思う。僕の場合は、うーん。

鈴木:町田くんは十分大人ですからね。しっかりしてますし。

町田:これ以上老けなきゃいいな。

鈴木:老けても大丈夫じゃないですか?

町田:老けても(苦笑)。

鈴木:いや、ダンディな感じになりそう。

町田:そうかな。自分が好きだなと感じる人とか、テンションの合う人、一緒に仕事をしたいと思える人たちと、より多く楽しくやれていたらいいかな。仕事もプライベートも。

――ありがとうございます。最後に読者にひと言お願いします。

鈴木:劇団EXILEみんなで映画をやるのは初めてですし、個々にいろんな作品をやらせてもらってきてからの今なので、また違った一面をそれぞれが出して挑ませてもらいました。ぜひ大きなスクリーンで観てください。

町田:いろんな要素が詰め込まれている作品なので、ぞれぞれの楽しみ方で観てもらいたいですね。

<文・写真/望月ふみ>

(C) 2018「jam」製作委員会

【望月ふみ】

70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。

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