【Books×Nicheee!】平成最後の年、元号、制度、天皇の譲位…コレを読もう!「皇室入門」

Nicheee!

2018/12/8 12:00

写真① 新書本表紙(帯付)

ちまたでは「平成最後の〇〇―。」という表現があふれている。
天皇の「生前退位」、「譲位」のニュースが流れてから、はや1年。
いよいよ平成31年4月30日で、現在の天皇(今上【きんじょう】天皇と言います)が退位され、翌日から皇太子さまが第126代の天皇になる。

ひとつ前の天皇の皇位継承は昭和天皇の崩御によるもの。それから、すでに30年が経過している。今回は、ご存命の天皇の譲位(天皇の位を譲る)で、これは、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりとのことで、かなりのビックニュース。
平成32年の東京オリンピックという世界的なビックイベントの前に、日本の大きなセレモニーとして天皇の譲位・退位をメディアの報道でかなり目にすることとなる。

メディア報道があっても、わからない言葉や馴染みのない言葉づかいが多い皇室だが、せめて海外の人に説明ができるくらいには日本人として精通しておく必要がある。

そんな皇室についてよりよく理解したいと興味をもった人たちにおススメするのが、平成30年11月30日に発売されたばかりの「皇室入門」。新聞社の元宮内庁担当記者が自分の経験にもとづいて、日本人の常識として知っておくべき内容を160項目にわたって解説した。

「なぜ天皇という尊称なのか?」という単純な疑問から、「歴史や元号の決まり方」「国際親善を含む天皇のお務めの内容」「宮内庁の役割」「皇室警備の実態」、「室と伊勢神宮の関係」「宮中祭祀(さいし)の意義」、「陵墓(りょうぼ)管理の実態」「皇位継承問題の論点」など。

皇室について知るための最新版。特に、歴史学者ではなく、元新聞記者の記した平易な表現で、さらっと読める内容となっている。

著者プロフィール:
椎谷哲夫(しいたに てつお)
1955年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京新聞(中日新聞東京本社)入社。編集局社会部で警視庁、宮内庁、旧運輸省を担当。宮内庁では5年余にわたり昭和天皇崩御や皇太子ご成婚などを取材。休職して米国コロラド州の地方紙でインターン記者研修後、警視庁キャップ、社会部デスク、警察庁を担当。40代で早大大学院社会科学研究科修士課程修了。総務局、販売局勤務を経て、現在関連会社役員。著書に『敬宮愛子さまご誕生』がある。

写真③ 著者

写真説明:椎谷哲夫(しいたに てつお)

書籍:「皇室入門」(椎谷哲夫著/幻冬舎新書/¥900+税)
https://www.gentosha.co.jp/book/b12083.html

Written by 佐藤正子

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