子の方が親より関心が高い終活の1位は? - 3位は「財産の整理」


鎌倉新書はこのほど、「終活に関する親子の意識比較」の結果を明らかにした。同調査は2017年と2018年、全国の男女を対象にインターネットで実施したもの。

同調査では、2017年12月に発表した「自身の終活に関する意識調査」と、2018年11月に発表した「親の終活に関する意識調査」の結果を比較した(※)。

40代以上の親に子どもへの思いを尋ねたところ、95.1%が「子どもに迷惑をかけたくない」と回答した。

「親から相談されると迷惑」は11.3%と約1割にとどまり、88.7%は「親から相談されても迷惑でない」と答えている。子どもが親から相談してほしい理由を聞くと、71.5%が「把握しておかないと困るから」と回答した。

40代以上の親に「自身の人生の終わりを考えたとき、行っておきたいこと」を聞くと、1位が「持ち物の整理」(69.0%)、2位は「身近な人との楽しい思い出作り」(42.7%)、3位は「旅行」(39.9%)となった。

一方、親が存命中の子どもに「親と一緒に取り組みたい終活」を尋ねると、1位は「介護」(75.9%)、2位は「お葬式」(72.4%)、3位は「終末医療」(72.3%)だった。子どもは親の終活において、人生の終末期を迎えるにあたり必要不可欠な項目に取り組みたいと考える人が多いことがわかった。

続いて、「自身の人生の終わりを考えたとき、行っておきたいこと」と「親と一緒に取り組みたい終活」の結果を比較し、本人にとっては優先順位を低く考えがちだが、子どもとしては関心が高い終活の項目を割り出した。

その結果、親と子で差が大きいものは、「お墓(親子で64.2ptの差)」「お葬式(親子で58.9ptの差)」「財産の整理(親子で40.9ptの差)」「生きた証を残すこと(親子で32.9ptの差)」「家系図の作成(親子で32.3ptの差)」であることがわかった。

※「自身の終活に関する意識調査」は、2017年11月4日~5日、全国20歳以上の男女835名に、「親の終活に関する意識調査」は2018年10月29日~30日、全国40歳以上の男女(実親がいる人)548名を対象に実施。

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