幼い頃から身につけたい!『マネー教育』の必要性

マネー教育の必要性
世論の経済情勢から家計の管理まで、大人になったら避けては通れない“お金”にまつわるアレコレ。最近では、早いうちから金銭感覚を身につけてほしい、という親も増えており、子供のマネー教育に注目が集まっているようです。

各地でマネー教育についてのセミナーや勉強会お行われているようですが、そもそもなぜ子供にマネー教育が必要なのでしょうか。

子供のマネー教育の必要性とメリットについて


日本でマネー教育が注目され始めたのは平成17年頃から。当時は、さまざまな金融商品やサービスの登場などお金に関する環境が変化した時期でもあり、若い人たちがネット詐欺などのトラブルに巻き込まれることも増えてきました。

そうした背景も合って、早い時期から的確な金融知識を身につけることが必要と考えられるようになったのです。

マネー教育には次のようなメリットがあります。
  • 収入と支出のバランスを考え将来に備えて貯蓄するなど、家計の管理能力と生活能力が身につく
  • お金に関するトラブルに巻き込まれるのを防ぐ力や、万一巻き込まれた場合に対処する力が身につく
  • お金の流れを知ることで、経済や社会の仕組みを理解できるようになる
  • 労働とお金の関係を理解することで、お金を得ることの楽しみや働く意欲を養う

つまりマネー教育とはお金儲けのノウハウを学ぶということではなく、現代社会を生き抜く力を育むものなのですね。

マネー教育は自宅でもできる!


自宅でできるマネー教育としては、子供自身にお小遣いを管理させることなどが代表的ですよね。

もらってすぐに使ってしまったら、次のお小遣いまでは買い物ができないこと、一回のお小遣いでは買えなくても貯金すれば買えることなど、お金の使い方と管理について学ぶことができます。

このほか、日々の生活の中でお金に意識を向けることも、マネー教育につながります。

たとえば、子供と一緒に買い物に行くと、スーパーでは旬の野菜が他の野菜より安いことや、同じお菓子がコンビニと違う価格で販売されていることに気がつくでしょう。何を、どこで買えば節約できるのか考えるきっかけになります。

また、リサイクルショップなどに行くと、人気の商品は比較的高い値段がつけられているので、商品数に対して欲しい人が多いと価格が高くなる、ということも読み取れますね。こうして、身近なものを通して、需要と供給の関係を理解することができるのです。

マネー教育が受けられる機関、サービスを利用するのも手


近年はマネー教育が受けられるセミナーや勉強会、職業体験プログラムなど、さまざまなものが登場しています。インターネットで楽しく学べるサイトもありますよ。
りそなキッズマネーアカデミー(りそな銀行)
こちらはりそなグループ主催のキッズアカデミー。りそなグループでは、グループの従業員が講師となってお金の流れや役割、働くことの大切さなどを楽しみながら学習できる子供向け教室を開催しており、職場体験や出張授業などさまざまな企画があります。

毎年夏休み期間に全国約200ヵ所で開催される『夏キッズ』では、全国のりそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行の支店でクイズやゲームを交えたマネー教育授業が無料で開催され、多くの子供たちが参加しています。

申し込みは6月1日より開始されるので、気になる方は来年の夏に向けてチェックしてみてはいかがでしょうか?

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キッズマネーステーション
キッズマネーステーションとは親子で学ぶマネー教育やキャリア教育、消費教育の普及活動を行う団体で、幼児~大学生を対象としたさまざまな講座や、親子向け講座を多数開催しています。

全国に70名以上の講師がおり、小・中学校での講演会や、保護者向けに電子マネーなど“見えないお金”と上手に付き合う方法や、お小遣いのあげ方に関する講演会なども開かれています。

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税の学習コーナー(国税庁)
国税庁の公式サイト内にある、小学生~高校生以上を対象とした税金の仕組みについて学ぶページです。入門から実践編まで以下4段階に分けて税について丁寧に説明されています。

入門編:小学生対象。税とは何か、税の使われ方について発展編:中学生対象。税の仕組みや国の予算、これからの社会と税などについて応用編:高校生対象。暮らしの中の税や、なぜ税を納めなければならないのかについて実践編:高校生以上対象。税の計算方法などについて
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早い段階からお金に対する知識と感覚を身につければ、将来仕事についたときや家計を預かったときに、必ず役立ちます。お金に対する感覚だけでなく仕事や働き方など、お金や社会の仕組みを覚えて、自立してたくましく生きる力を育みたいものですね。

TOP PHOTO/Lorelyn Medina/shutterstock参照/13歳のハローワーク 公式サイト「生きる力を身につけさせるマネー教育」日本FP協会「子供のマネー教育、お金の価値をどう伝える?」CURIO Japan「世界のマネー教育・日本のマネー教育」

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