OSAKAトラディショナル・エンターテインメント 体験型・鑑賞イベントの吉田一輔監修『文楽Show』が開催

SPICE

2018/12/7 20:00


2019年1月20日(日)から24日(木)までの5日間、大阪・国立文楽劇場小ホールにて、吉田一輔監修『文楽Show』~文楽のおもしろさを落語家がナビゲート~が開催される。昨年度よりスタートした、大阪府ナイトカルチャー発掘・創出補助事業の2回目となり、昨年度に引き続き、監修を務める人形遣いの吉田一輔とナビーゲーターで落語家の桂佐ん吉が会見し、意気込みを語った。
吉田一輔
字幕の効果もあり、内容が伝わっているという手応えがあった」と前回公演を振り返る。「基本的に人形芝居はお子さま向けが多いなか、文楽では大人の芝居を観ていただける。三人遣いの繊細な動きと三味線の音色で、たとえ言葉が分からなくても伝わるんだということを感じ取ってもらえたと思います。

桂佐ん吉
初めての観客と同じ目線」を武器にナビゲート。気さくな話ぶりに太夫や三味線方も乗せられ、思わぬ素顔が垣間見られる場面も。自身の感動も素直に伝え、終始和やかなムードで進行できたという。「個人的には、三味線の太棹の解説が一番印象に残りました。人形が登場する時の音楽も三枚目では軽く、お姫様では気品を出すなど、『音色を聞くだけで大体のキャラクターが分かるでしょ』って。私自身が『へぇ~!』と勉強になることばかりでした(笑)

本イベントが通常の文楽公演と大きく違うのは、出演者の生の声が聞けたり、文楽人形と間近で触れあえること。公演は、人形の動き・太夫の語り・三味線の伴奏で構成された文楽の「三業の解説」から、希望者による舞台上での「人形遣い体験」、「ミニ公演『伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段』鑑賞」の3つを柱に進行。舞台上部には、英語・中国語・韓国語の字幕解説も表示される。他にも、開演前には人形が客席を巡りハイタッチでお出迎え。終演後にはカーテンコールやロビーでのお見送りで撮影タイムを設けるなど、SNSによる情報発信にも対応する。分かりやすさと親しみやすさに配慮した、多彩な“おもてなし”を用意している。


あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ