ダイハツから後付けのペダル踏み間違い加速抑制「つくつく防止 」が発売開始。2代目タント用は取付工賃込み約6万円

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2018/12/7 18:03


ダイハツは、トヨタ(プリウスとアクア向け)と同日の12月5日、既販車を対象にした踏み間違い加速抑制アイテムの発売を開始しました。第1弾として用意されるのは、2007年12月に発売された2代目タント。

ペダルを踏み間違えた際などに起きる急な発進を抑制するダイハツのそれは、後付け安全装置「つくつく防止 (ぼうし)」という親しみやすい(?)装備名になっています。

同装置は、ペダルの踏み間違い事故による衝突被害を軽減することを目的に開発したもので、踏み間違い加速抑制を備えた新型車に買い替える必要はなく、現在の愛車に装着できるもの。

ダイハツは、ソナーセンサーやコントローラー、インジケーターなどをディーラーで装着することで、 誤操作による重大事故の減少への貢献を目指すとしています。同社は、2012年に軽自動車で初めて衝突回避支援システム「スマートアシスト」を導入以降、順次機能の強化や搭載車種の拡大を図り、現在は第3世代となる「スマートアシストⅢ」を軽自動車と小型車に搭載。

衝突回避支援ブレーキ機能や、前後方誤発進抑制制御機能などを備えながら、手が届きやすい価格設定とすることでスマートアシストの累計販売台数は200万台を超えています。

一方で、街中のダイハツ車の約8割が「スマートアシスト」非搭載車だそうで、既存ユーザーにも安全、安心を提供し、交通事故による死傷者を1人でも少なくしたい、との思いから同装置を開発したとしています。確かに、自動車メーカーもディーラーも、対応車種への買い替えが業績的にもありがたいはずですが、売りっぱなしではなく、こうしたアイテムを設定するのは評価できます。

同装置は、車両前後に取り付けたソナーセンサーが前後方3m以内にある障害物を検知し、運転者がアクセルペダルを強く、速く踏み込んだ場合に、システムがペダル踏み間違いと判断。コントローラーが燃料の供給をカットすることでエンジンの出力を抑制、室内に取り付けたインジケーターとブザー音により運転者に警告し、急発進を抑制する仕組みになっています。

また、ソナーセンサーで前後方の死角にある障害物を検知し、警告する「パーキングセンサー機能」も用意されます。まずは累計販売台数が多い2007年12月登場の2代目タント(L375型/L385型)に対応した装置を発売し、その後順次対応車種を拡大するとしています 。後付け安全装置(つくつく防止)の気になる価格は、34,560円(59,508円/標準取付費込)です。

(塚田勝弘)

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