駿河太郎 父は鶴瓶、上方落語の祖演じ「僕以上にオヤジが“えらいこっちゃ”と思っていると思う」

 俳優の駿河太郎(40)が7日、大阪市天王寺区の生国魂神社で来年2月、大阪松竹座で公演される主演舞台「天下一の軽口男 笑いの神さん 米沢彦八」(1~17日)の成功祈願に臨んだ。「初めての大阪松竹座でしかも座長。笑いもテーマに、ハードルが高いなあとドキドキした」と高ぶる心境を明かした。

 落語家・笑福亭鶴瓶(66)を父に持ち、江戸時代の芸人で「上方落語の祖」米沢を演じる駿河だが、落語との縁は意外にも薄かった。

 米沢の名を冠して同神社で毎年開かれる上方落語家によるファン感謝デー「彦八まつり」に出演した幼少期。「親孝行やと思って“落語家になりたい”と言ったのが新聞に出た。小学校5、6年の僕を父が“絶対ならすか!”と滅茶苦茶怒った。そこから落語に対する拒否反応がすごい人になった」。

 結局、来年年明け放送のドラマで立川談志を演じるのが初めての落語家役という。その経緯もあってか、鶴瓶に落語を教わる気持ちはないそうで、「(鶴瓶も)落語家と言ってるんですけど、50歳過ぎてから本格的に始めた人に聞いてもまあ…という感じです」と笑いを誘い、「僕以上にオヤジが“えらいこっちゃ”と思っていると思う」と胸中を思いやった。

 米沢の良き理解者で豪商の娘・里乃を女優・田中美里(41)、同神社の興行師・よろず屋竜兵衛を吉本新喜劇座長の内場勝則(58)、上京した米沢に立ちはだかる座敷噺の人気者・伽羅小座衛門を落語家・桂春団治(70)が演じる。松竹と吉本興業、ジャニーズなどの芸能事務所が融合した舞台に内場は「私たちが格調高い舞台に出るなんて」と驚きを隠さず、江戸時代が舞台とあってカツラをかぶる役柄に「“(吉本新喜劇は)金を使うな”が信条。身が引き締まる思い」と苦笑いした。

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