激動キャリアを締めくくったフェルナンド・アロンソ特集に感動!アロンソが選ぶベストレースは?【F1速報×F1女子~アブダビGP号~】

clicccar

2018/12/6 19:03


ついに今シーズンのF1が終わりましたね。シーズンが終わったということは、去るドライバーもいるわけで…。中でも現役最強と呼ばれた2005年2006年のワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の引退は世界中のF1ファンにとって悲しい出来事でした。

好評発売中の「F1速報アブダビGP号」はアロンソ特集! 彼の今までの激動キャリアがたっぷりと綴られています。

■フェルナンド・アロンソ“栄光”と“苦闘”の18年間

特集「フェルナンド・アロンソ“栄光”と“苦闘”の18年間」は、アロンソや関係者のインタビュー、そして今までの写真(デビュー当時が初々しくて可愛い!)と共にF1キャリアを振り返っており、涙なしでは読めないファン必見のコンテンツです。

特に興味深かったのが、アロンソ自身が考えるベストレースについて。ベストレースと言うとチャンピオンが決まった時、とか初優勝かなぁと思っていたのですが「本当ならリタイアしていたはずのレースだね」と答えていてびっくり!

アロンソ的ベストレースは、1周目にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とセルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)と接触し、右側のタイヤ2本をパンクさせながら何とかピットまで戻り、ダメージを負ったマシンで見事7位入賞を果たした今シーズンのアゼルバイジャンGPでした。

「おそらくあれが僕の生涯のベストレースだ。ピットレーンまでたどり着けたこと自体が奇跡だったんだ。あの状況なら普通はマシンをコース脇に止めるだろうし、どうにかピットに戻ったとしても、そこでリタイアしただろう。だが、僕らは決してあきらめず、コースに戻って最後まで全力で走り続けた」


このレースについて、今季の途中までマクラーレンのレーシングディレクターを務めていたエリック・ブーリエは、当時以下のように語っていたそうです。

「フェルナンドのマシンは、ターニングベインと後部のディフューザーにひどいダメージを負っていたのに、彼はそれに合わせてドライビングスタイルを変えて走った。まるで、水中で血の匂いを嗅ぎつけたサメみたいだったよ。私たちはリタイアさせたかったが、彼は『いや、タイヤを交換してレースに復帰しよう』と譲らなかった。そして、この世のものとは思えないドライビングを披露した」


この他にも、浜島裕英氏や尾張正博氏、ルイス・バスコンセロス氏など合計6名のアロンソをよく知るF1ジャーナリストや元チームスタッフが選ぶベストレースも記載されていました。

皆さんの思う、アロンソのベストレースは何ですか?

■TURNING POINT

もちろん、最終戦アブダビGPの木曜日FIA会見から決勝日レース終了後までのアロンソにとって最後のグランプリウィークの様子も記されていましたよ!

中でもアロンソの人柄がよく分かったのが、土曜日にパドックで行われた「さよならパーティー」での出来事。壇上でスピーチを求められたアロンソは、以下のように語ったそうです。

「こんなに盛大にお祝いしてくれるのはうれしい反面、少し照れくさい。僕はみんなが考えているよりも恥ずかしがり屋なんだ。だから、本当は早く終わってほしいんだ」


アブダビGPと言えば、チェッカーフラッグを受けた後のルイス・ハミルトン(メルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との並走&ドーナツターンは感動的でしたよね。私は現地で観戦していたのですが、スタンドの観客は総立ちで割れんばかりの拍手を送っていました。

残念ながら入賞することはできませんでしたが、アロンソは最後のグランプリウィークを楽しむ事ができたようです。

「いままで味わったことがない楽しい数日間を過ごすことができた。すべてを終えて、現実を受け止めるまでには、あと数日かかると思うけど、この週末のことは決して忘れることはないだろう。F1、チーム、そしてファンが素敵な思い出をプレゼントしてくれた。レース後のルイスとセバスチャンにも感謝している。とても感動的だった。偉大なチャンピオンたちとレースできたことを光栄に思う。今日は残念ながら、ポイントを獲得して有終の美を飾ることはできなかったけど、僕はコンペティブなクルマじゃない時でも、一度もあきらめたことはなかった。そういうレースができたことを誇りに思う。ありがとう、F1」


更にこちらのコンテンツでは、マクラーレンでパフォーマンスディレクターを務めるアンドレア・ステラが「フェルナンドがほかのドライバーと違うのは、クルマに勝てる力がない時でも可能な限り最高のパフォーマンスを引き出すところだ」と語る、アロンソの神業話も掲載。

一体どのような事があったのでしょうか!? 詳しくは本誌でお確かめください!

アロンソ特集を読み終わったら彼の事が今まで以上に好きになり、まだまだ現役で走っている姿を見たいと願わずにはいられなくなりました(涙)。

アロンソの栄光と苦闘の18年間の思い出が詰まった「F1速報アブダビGP号」。たくさんの人に読んでもらいたい一冊です。

(yuri)

【関連リンク】

三栄書房オンラインショップ
https://www.sun-a.com/

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ