劇場版アニメ「ゴジラ」最終章が公開! 主題歌を歌うXAIが作詞を自ら担当「どうしても自分で書きたかった」理由とは?

Walkerplus

2018/12/6 18:39

 ゴジラ初のアニメ―ション映画として制作された「GODZILLA」(通称:アニゴジ)シリーズがついに最終章を迎えた。ラストを飾る 「GODZILLA 星を喰う者」では、虚空の神「ギドラ」と破壊の王「ゴジラ」が激突。主人公・ハルオをはじめ、キャラクターそれぞれにも大きな局面が訪れる。第一章、第二章に続き、本作でも主題歌を担当するのが注目シンガーのXAI(サイ)。最終章にふさわしい壮大な世界観の「live and die」はXAI自ら作詞を担当。本楽曲の制作秘話、そして彼女が次に目指すものとは何かなど詳しく聞いてみた。

ゴジラから地球を取り戻すべく戦う人類の壮絶な戦いを描くアニメ―ション映画「GODZILLA」三部作。XAIは三部作すべての主題歌を担当している。プロデューサーにBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之を迎え、第一章「WHITE OUT」、第二章「THE SKY FALLS」の作詞にはねごとの蒼山幸子が手がける。第三章の「live and die」ではXAI自らが詞を書き下ろした。

■ アニゴジ最終章を観て、女性目線で「なんでなんだよ!」

ー第一章、第二章に続き、第三章 「GODZILLA 星を喰う者」の主題歌「live and die」もXAIさんが担当されています。まず、第三章 「GODZILLA 星を喰う者」をご覧になった感想を教えてください。

主題歌を通して3部作を見守ってきましたが、最終章の第三章は脚本を担当している虚淵玄さんならではの展開だと思いました。戦いが軸にあるのでとても男性的で、女性目線からすると違う感情や意見があると感じました。だからこそ、観終わったあとに誰かと語りたくなる作品に仕上がっていると思います。

ー女性目線で感想を言うなら?

女性目線で言うと、最後の(主人公)ハルオの選択に「なんでだよ!」って思いましたね(笑)これも一つの答えなのかもしれないですけど。

ー観る人によってキャラクターの選択への共感が少し違うかもしれませんね。他のゴジラ作品の思い出などありますか?

アニゴジ以外なら「シン・ゴジラ」ですね。エヴァが大好きなので何回も観に行きました。あと、東宝シンデレラオーディションがデビューのきっかけなので、ゴジラとは深い縁を感じています。

■ この曲はどうしても自分で詞を書きたいと思った

ー主題歌「live and die」は、前2作に続きBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之さんプロデュースですね。

中野さんからの最初にデモを聴かせてもらった時、深い暗闇の中に落ちていく魂や命の光みたいなものを感じました。落ちていくときに燃える花火のようなものだと思って、絶望の中にある一瞬だけの強い希望を感じ取りました。

ー前2作では作曲は中野さん、作詞はねごとの蒼山幸子さんが担当されていましたが、本楽曲ではXAI自身が作詞を担当されていますね。

これまでは中野さんから渡されたデモを聴いて響きなどから私が英語で仮の詩を当てて、それを幸子さんに渡して日本語で書いてもらうプロセスをとっていました。でも「live and die」は、デモを聴いたときから「この曲だけはどうしても自分で詞を書きたい」と強く思ったんです。

ーそれはなぜですか?

最初に浮かんできたインスピレーションが今の気持ちにすごくマッチしていたんです。約1年、中野さんと幸子さんと音楽を作ってきた中で、自分の変化や感じることをもっと表現したいと思ってきました。そんな時に今回の曲をもらって「これはもう書くしかない!」という感じでした。

ー英語詞にした理由はありますか?

今回は最終章でもあるし、映画の最後に流れるので、捉え方が広い英語の方がふさわしいかなと。聴いた人の想像に任せて解釈してほしいという願いも込めて、英語で書きました。

ーなるほど。

実は中野さんから「日本語の歌詞だと書き手側の気持ちが先行して、書き手と表現とのいい距離感が保てない。英語にした方がほどよい距離感で聴き手側にも届きやすい場合がある」とアドバイスをいただいたんです。

ーそうだったんですね。ご自身で作詞したことで、歌うときの意識の違いなどはありますか?

これまでは、中野さんと幸子さんの作り込まれた世界観を伝えることができればよかったんですが、自分で詞を書いたことで聴いてくれる人に届けたい気持ちが強くなりましたね。歌い方もこれまでよりも感情が入ることもあるし、意識の違いはすごく感じています。

■ 今後の目標は、アリーナツアー!

ーXAIさんの音域の広さには驚かされます。本楽曲も低い声で静かに始まって、後半では高音が響きわたる壮大な曲に仕上がっています。

中野さんから今までにない声の出し方をアドバイスしてもらいました。歌い出しの低い声は中野さんに褒めてもらったポイントでもあります。歌の表現の仕方は中野さんに引き出してもらったなと思います。

ーこれからどんな曲を歌っていきたいですか?

ねごとのバンドっぽい曲もBOOM BOOM SATELLITESの打ち込みのような曲もすごく好きなので、もっと極めたいですね。中野さんからはロックの喉の使い方も教わったので、もっと幅広い楽曲にチャレンジしたいです。自分がこれまでに音楽に救われてきた人間なので、聴いている人の力になればと強く思います。

ー以前は精力的にライブ活動をしていきたいと目標を掲げていましたね。

ライブはやりたいですね!この1年、随分中野さん鍛えてもらったので(笑)リリースイベントでファンの方と直接お会いできたことが新鮮で嬉しかったです。いつかアリーナツアーをしてみたいです。まずは武道館でライブができるよう頑張ります!

■XAI 3nd Single 「live and die」 発売中

■映画「GODZILLA 星を喰う者」 全国公開中 (関西ウォーカー・山根翼)

https://news.walkerplus.com/article/171641/

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