Love-tune解散で滝沢秀明に批判集中「ジャニーズJr.のプロデュースやってるのに…」

wezzy

2018/12/6 12:15


 2018年も残すところ1カ月を切ったが、平成最後の年はジャニーズ事務所にとって厄年といってもいい年だった。女子高生に対する強制わいせつ容疑で山口達也TOKIO)が契約解除、NEWSのメンバー(小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也)に次々と発覚した未成年女性との飲酒スキャンダル、渋谷すばるの関ジャニ∞脱退およびジャニーズ事務所からの退所、タッキー&翼の解散、今井翼の退所、滝沢秀明の芸能界引退、岩橋玄樹(King & Prince)と松島聡(Sexy Zone)のパニック障害による休養、そして、11月30日に明らかになったのがジャニーズJr.内のグループ・Love-tuneの解散およびメンバーの退所である(真田佑馬、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央は11月30日付、森田美勇人は12月31日付、安井謙太郎は2019年3月31日付で退所)。

週刊文春」(文藝春秋)2018年12月13日号によれば、Love-tune解散とメンバー退所の裏側には、ジャニーズ事務所からの冷酷な扱いがあったようだ。

SMAP問題の余波を受け、現在ジャニーズ事務所は藤島ジュリー景子氏を旗振り役にジュニアの待遇改善の動きを進めている。今年1月、Love-tuneは他の3つのグループ(「週刊文春」記事に名前は出ていないが、おそらくSnow Man、Travis Japan、SixTONESの3グループのことであると思われる)と共に呼ばれ、ジャニーズ事務所の社員から新たな契約書にその場でサインするよう求められた。他の3グループは戸惑いならも申し出に応じたが、Love-tuneの7人だけは<持ち帰って書面の内容を検討したい>と伝えたのだという。

「週刊文春」によれば、Love-tuneが契約書にその場でサインすることをためらったのは、少し前に<この先もCDデビューは難しい>との宣告を事務所から受けており、グループとしての目標を見失った矢先に出た話だからだった。

彼らは動揺している最中であったため、判断をいったん保留しただけだったのだが、しかし、そこからジャニーズ事務所によるLove-tuneへの冷遇が始まる。

2月には大阪でのコンサートで彼らにだけタクシーチケットが渡されないなどの待遇の差が現れ、また、3月には当事者しか知らない情報がネットニュースで流されたことから、彼らは事務所に不信感を抱くようになったと記事は伝えている。

Love-tuneのメンバーは誤解を解こうと藤島ジュリー景子氏に面会を求めたが、何度お願いしても面会の機会は得られなかったという。メンバーの仕事は激減し、8月には公式プロフィールからLove-tuneの名前が消え、11月30日に前述のような発表がなされるにいたった。

Love-tuneは2016年に結成されたグループで、今年の3月には横浜アリーナでコンサートを行うほどの人気があった。それだけに今回のような結果になってしまったことにファンは悲しみと憤りを募らせている。
Love-tuneの解散を滝沢秀明のせいにするファンの声
 そこでやり玉にあがっているのが滝沢秀明だ。

滝沢は2018年いっぱいで芸能活動を引退し、以後はジャニーズ事務所のスタッフとして、ジャニーズJr.の育成、舞台やコンサートなどのプロデュースに専念すると発表している。

11月4日に公開されたSixTONES「JAPONICA STYLE」のミュージックビデオのプロデュースを手がけるなど、すでに裏方としての仕事は始まっている。

そのため、インターネット上には<まだ引退前だからLove-tuneの解散に滝沢は関係ないは通らないよ。もうJr.のプロデュースやってるじゃん>といったコメントも散見され、Love-tuneの解散に滝沢の責任を問う声や、滝沢が事務所サイドに入った後の展開を不安視する声が渦巻いている。

確かに来年以降、滝沢はタレントではなく事務所側の人間になるわけだが、現段階で彼ひとりにそれだけの責任を背負わせるのも酷な話ではないだろうか。
滝沢秀明が一番大切にしているもの
 ファンが「タッキーはLove-tuneを守ってくれなかった」と責めたくなる感情も理解できなくはない。滝沢は自身が座長を務める舞台『滝沢歌舞伎』にJr.のメンバーを起用したうえ、ひとりひとりに見せ場を用意したりと、後輩の育成にも尽力してきたからだ。

ただ、滝沢自身は、舞台で後輩に光を当てるのは、後輩自身のためではなく、舞台を見に来たお客さんのためだと語っている。

<もちろん彼らの良さを知ってほしいという気持ちはありますけど、それより、お客さんを喜ばせたいんですよ。会場には、僕だけじゃなく、ジュニアだったり、アンサンブルの方々を観に来ているお客さんもいるわけで、その全員をどうやって満足させるかを考えた時、出演者全員が輝いている舞台でなければ、僕は演出家として失格だなと>(「an・an」2018年12月12日号/マガジンハウス)

滝沢の言うことはもっともな話だ。今後、スタッフ側の人間となれば、より「育成」に針を振った考え方をするべきなのかもしれないが、現時点の彼は、いちタレントである。一番に考えるのは、「お客さんの満足」であっておかしくない。

Love-tuneの解散とメンバーの退所は残念なことだし、今回「週刊文春」で報じられたような不当な扱いがあったのだとしたら追及すべき問題だ。

しかし、その際に責められるべきは藤島ジュリー景子氏をはじめとしたジャニーズ事務所側の人間で、現時点ではまだタレントでしかない滝沢秀明ではないだろう。また、いちスタッフとなって以降も、滝沢が事務所内でどの程度の権限をもてるかはわからない。

(倉野尾 実)

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