神谷浩史らが朗読「スマホを落としただけなのに」オンエア決定

dwango.jp news

2018/12/6 06:00


シリーズ累積発行部数60万部を記録したミステリー小説の第一弾「スマホを落としただけなのに」が、人気声優の神谷浩史、津田美波、菅沼久義らの出演のもと朗読ラジオドラマとしてニッポン放送でオンエアされることが決定した。

本作は今年の11月に、北川景子主演、中田秀夫監督で映画化され、既に観客動員数120万人を突破した大ヒット公開中の作品でもある。またオトバンク社から同作品をそのまま10時間以上かけて朗読したオーディオブックも現在好評配信中だが、今回の朗読ラジオドラマは、そのオーディオブックを原作者である志駕晃が自ら再構成したスペシャルエディット版で、2018年12月14日(金)と15日(土)に、二夜連続で放送される。

小説「スマホを落としただけなのに」は、主人公の稲葉麻美の恋人がタクシーの中にスマートフォンを落とし、それが狡猾なハッカーかつ連続殺人鬼である男に拾われてしまう。その連続殺人鬼がスマホに映し出された麻美の容姿を気に入ってしまい、ハッキングの様々な技術を駆使して麻美に迫るというストーリー。誰もが便利に利用しているスマホが、徹底的に悪用されることによってとんでもない災難につながってしまうというネット時代ならではの全く新しいサイバーミステリーである。誰にでも起こり得るあまりのリアリティに、「怖い」「スマホのパスコードを変えた」「休眠中のSNSから退会した」など、読書家の間で話題が沸騰、映像化の話も殺到し、小説発売からわずか1年半後に映画化され全国東宝系で公開された。

原作者の志駕晃は、ニッポン放送で「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」「中居正広のSome girl’sSMAP」「ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!」などを手掛けた元ディレクターで、映画化決定と同時にオトバンク社のオーディオブックのプロデュースも手掛けた。この小説は音声だけで聴くとまた違った臨場感が味わえるということで、犯人役のパートを中心に、2時間弱の朗読ラジオドラマになるように再構成し、今回オンエアが実現したものである。

<原作者&プロデューサー 志駕晃 コメント>
私はかつてかわぐちかいじ氏原作の漫画「沈黙の艦隊」のラジオドラマを手掛けたことがありましたが、昨今ラジオドラマはその制作費とのコストパフォーマンスから、絶滅の危機を迎えていると思っていました。しかし今回、オトバンクさんのオーディオブックを再構成することを思いつき、またそれにより原作の良さを損なわずに脚本を効率よく作ることができ、新たなラジオドラマの可能性を発見することができました。本朗読ラジオドラマは、小説の中で使用した文章のみで成立しています。当然、様々な省略は行いましたが、敢えてそれを説明するために新たなナレーションは追加しませんでした。しかし作中の恐怖やトリック、そして最後の感動シーンまで、その魅力は損なわれていないと自負しています。神谷浩史さんとは、2010年に「オールナイトニッポン」の特番をプロデュースさせていただいたのをきっかけに、江戸川乱歩の「人間椅子」の朗読をお願いしたことがありました。その狂気の演技に圧倒され、今回の企画を思いついた段階で、神谷さんにお願いすることを決めました。拙著「スマホを落としただけなのに」は、スマホやSNSをテーマにした全く新しいミステリーです。誰にでも起こり得る圧倒的なリアリティがその魅力で、映画が大ヒットしているのもスマホユーザーの漠然とした不安に応えているからだと思います。これを犯人目線で音声だけで聴くと、小説とも映画ともまた違った新しい魅力を出すことができました。是非とも、ご期待ください。

■ニッポン放送 「朗読ラジオドラマ 『スマホを落としただけなのに』」
放送日時:(前半)12月14日(金) 21時00分~21時50分、(後半)12月15日(土) 20時30分~21時30分
出演:神谷浩史、津田美波、菅沼久義 ほか
※この番組はradikoのタイムフリー機能で、放送後1週間まで聴取可能

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