古舘伊知郎「坂本龍馬暗殺」を完全実況!龍馬がロマンチストと描かれてきたことに反発を感じた理由は?

テレビドガッチ

2018/12/6 05:00

古舘伊知郎が【歴史×ドラマ×実況】というまったく新しい枠組みで、バラエティ番組の新境地に挑んだ『古舘トーキングヒストリー』の第3弾『古舘トーキングヒストリー ~幕末最大の謎 坂本龍馬暗殺、完全実況~』が、2019年1月5日(土)21時からテレビ朝日系にて放送されることが決定。本格ドラマパートに、坂本龍馬役を渡辺大が、龍馬の妻となるおりょう役を橋本マナミが演じることがわかった。

これまで第1弾「忠臣蔵」、第2弾「本能寺の変」という日本を揺るがせた2つの事件を、最新研究に基づく新事実を取り入れた本格的なドラマと古舘の実況で再現。「実はそうだったのか!」という、それまでの認識を新たにし、なぜそのような事件が起きたのか、という裏側までをわかりやすく掘り起こしてきた。2016年12月放送の「忠臣蔵」は10.4%、2018年1月放送の「本能寺の変」は11.1%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録。放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こした挑戦だ。

今回の第3弾は、幕末最大の謎「坂本龍馬暗殺」がテーマ。龍馬といえば、慶応3年、志半ばで京都・近江屋で暗殺されるが、その実行犯を含め事件には数々の謎がいまだ存在する。なぜ龍馬は暗殺されなければならなかったのか、そして犯人は誰だったのか? 古舘の実況と豪華キャストによる本格ドラマで、龍馬暗殺の細部に迫る。さらに、歴史学者・磯田道史氏による時代背景の解説や大胆な推論を交わすスタジオトークなど見所が満載。明治維新から150年、5月には平成から新たな元号となる2019年、ついに稀代のヒーロー坂本龍馬の死の謎が明らかに!?

古舘は、今回のテーマについて、「坂本龍馬がいた時代は150年ぐらい前で、資料も残っていて考証も進んでいる。かなり真実、事実に近づけるリアルな感覚があって面白いです。過去2回に比べて新鮮ですね。僕は坂本龍馬がこれまでロマンチストと描かれてきたことに反発を感じていたんです。どんな人物であっても清濁併せ呑んでいるはずだ、という思いがあったので。そこを今回はロマンチストであり、超リアリストであり、リベラリストである、いろいろな面を持っているという形で描けたと思います。まさにカリスマの三面鏡。三面鏡で龍馬の側頭部も後頭部など、いろいろな部分が見えてきます」とコメント。

今の高知県、土佐藩出身の龍馬は、開国を迫られ大混乱となった幕末を生きた下級武士。江戸に剣術修行中、アメリカのペリー率いる“黒船”を眼前にして、衝撃を受けた彼は、当時は大罪となる脱藩を2度も行い、日本中を飛び回る。黒船の来航で国内は「開国しよう」「外国人を追い出せ」「幕府は朝廷に政権返上しろ」など、様々な意見が飛び交い、それまで絶対だった幕府の権力も衰えていき……。そんな中、江戸、神戸、長崎、薩摩、京都と奔走、海軍術や貿易、西洋事情を学び、これからの日本がどうあるべきかを考えるようになった龍馬。その彼がなぜ暗殺されなければならなかったのか? 番組では、「寺田屋襲撃事件」「大政奉還」、そして龍馬が暗殺された「近江屋事件」とポイントを3つに絞り、龍馬暗殺の謎を解き明かしていく。

「寺田屋襲撃事件」を語る上で無視できないのが、当時敵対していた薩摩と長州が手を組んだ「薩長同盟」の成立。ここで龍馬が果たした役割、そして寺田屋で襲撃を受けた際に起きた「2つの出来事」が龍馬暗殺に繋がっていく。そして、時の将軍・徳川慶喜が政権を朝廷に返上した「大政奉還」。教科書で必ず習う「大政奉還」だが、史実を紡ぎ合わせていくと、学校で教わったこととは違う新事実が続々!? ここでも、実は龍馬は裏で奔走していたのだが、それがある者の怒りをかい、命を危険にさらしてしまうことに……。また、龍馬暗殺の舞台となった近江屋では、事件当日どのようなことが起きていたのか。暗殺された龍馬、龍馬を執拗に追っていた “真犯人”という両者の行動を克明に再現する。

幕末という150年前の出来事だけに資料なども豊富に残っており、これまで以上にリアルに再現される『古舘トーキングヒストリー』。どのようにして定説が覆り、眼を見張るような新たな真実が見つかるのか。新・龍馬伝説誕生の瞬間に期待が高まる。

ドラマパートで龍馬を演じている渡辺について、古館は、「まさに龍馬そのもの。龍馬に会ったことはないのですが『似ている!』と思いました。役者さんはすごいと思いましたね。橋本さんもおりょうさんのように見えました。そのおりょうが龍馬の危機を救うシーンがあるのですが、それについても今回詳細に理解できると思います。魅力的な橋本さんと合わせてぜひご覧になっていただきたいです」とアピール。また、「個人的に感情が高ぶったのは、二条城の前でロケをした大政奉還のシーンです。本物の二条城まで各藩の重鎮たちが籠から降りるところを実況描写したのですが、歴史的大転換の場面です。早朝の撮影でしたが緊迫のシーンに思わず力が入りました」と振り返る。

最後に、「リアルな龍馬、橋本さんの妖艶な魅力、そして豪華なセットなどドキュメンタリータッチで面白く出来ています。僕としてはぜひ皆さんに見ていただいて、龍馬ファンから批判を受けたいぐらいです。批判をしてくださるということはそれだけ真剣に見てくださっている、ということですから」とメッセージを寄せた。

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