子どもが気持ちよく宿題をするようになる、親ができるちょっとした4つの工夫


来年小学生に上がる息子を持つ私の悩みは、子どもに学習習慣を身につけさせることです。というのも、私自身、親が子どもの自主性に任せるタイプだったので、ほとんど勉強しない学生時代を送ってきました。

でも、大人になってみて、子どもの頃にしっかりと勉強しておけばよかったと思うんです。できれば親がもうちょっと教育熱心であって、サポートしてもらいたかった、とも。

そこで、自身が子どもにサポートできる親になるべく調べてみたところ、Parentingで「気持ちよく宿題をさせるコツ」という記事を見つけました。

子どもに気持ちよく宿題をさせることができれば、きっと勉強も習慣化していくはずです。さて、どんな工夫をするといいのでしょうか?

1. 楽しい場所作り


退屈な部屋や注意散漫になってしまう部屋だと勉強が楽しく思えません。勉強する環境を整えてあげましょう。テレビや不必要なテクノロジーが無い場所が好ましいです。

大切なのは、子どもがその場所を好きで心地いいと感じるかどうか。子どもの意見を取り入れ、好きな色や想像力を刺激するもの、十分な量の紙やペンを用意してあげましょう。

それに、勉強する場所は勉強する場所として、遊ぶ場所や寝る場所とは別にした方がいいでしょう。

2. 進捗を把握してご褒美をあげる


ご褒美をもらえるから勉強を頑張るというのは、親からしてみれば理想的ではありません。しかし、何かしらのご褒美があるのとないのとでは、子どもの気合いの入り方が変わってきます。たとえば、何かを買ってあげなくても、お手伝い免除もご褒美のうちに入るでしょう。

また、宿題の分量や難易度に合わせたご褒美を設定したらやる気がでるはずです。時間までに毎日のドリルが終わったら、チャートやカレンダーにシールを貼る。そしてシールがたまったら、映画に連れて行ってもらえる、スイーツを食べに連れて行ってもらえる、新しい服を買ってもらえるといった具合いです。あらかじめご褒美を何個か用意し、子どもに選ばせるといいと思います。

重要なのは、「いい成績=ご褒美」ではなく「いい成績=将来の自分のため」と明確に理解させることです。勉強は誰かのためにするものではなく、自分のためにするものですから。

3. 教育ゲームをプレイする


子どもが単語を勉強しているなら、親がフラッシュカードマッチングゲームを作って一緒にゲームするのもいいでしょう。子どもが算数の基礎を習っているなら、小さなもの、例えばキャンディなんかを使ってみたり触ったりしながら教えるとわかりやすいと思います。足し算、引き算、掛け算、割り算も教えられますね。

お手製ゲームが思いつかないなら、「チェス」や「スクラブル」「コネクト・フォー」といった頭の体操になりそうなボードゲームをプレイするのもいいでしょう。

4. 親が子どものそばで作業する


家族がリラックスしているのに自分だけ別室で勉強していると、子どもは疎外感を感じてしまうものです。

子どもがひとりで黙々と作業するタイプなら別ですが、ひとりになるとソワソワしてしまうタイプなら、親も横で何か作業するといいかもしれません。Eメールを書いたり、家計簿をつけたり、デスク作業をしていると子どもも安心して勉強しようと思えるかもしれません。

また、親が横にいれば、ちょっとした質問にもすぐに対応できます。子どもは、サポートされていると感じることができるでしょう。

規則正しい生活は理想、でも現実は難しい


この4つを踏まえて、教育熱心なママ友にアドバイスを求めたところ「それも大切だけど、規則正しい生活をして、1日の中に宿題と予習/復習の時間を組み込むことの方が重要」と言われました。学校で出される宿題はすべて終わらせることを徹底し、親の責任として全面的にサポートするように、と言われました。

でも正直、私にとって「規則正しい生活をする」のはハードルが高いです。寝坊もしますし、仕事が長引いて夕食が遅れることもあります。また、自分の仕事を優先して、息子にテレビや動画を見せて時間を潰させることもしばしばです。

自分が原因で思うように息子のドリルが進まないので、罪悪感を覚えることもありますが、すぐに改善するのは難しいです。

実践してみて感じたこと


そこで、「規則正しい生活をする」はひとまず置いておくとして、上で紹介した4項目中、「2」の「ご褒美」以外を実践してみたところ、親が子どものそばで作業するのは本当にオススメだと感じています。

5歳の息子がやっていることはオンライン英会話とひらがなの読み書き程度ですが、私が横にいるのといないとでは継続時間に差が出ますし、うまくいけばその場で褒めてもらえるので満足度が違うようです。

残りの1つの項目ですが、ご褒美を子どもに選ばせて、やる気を出させるのは考えたことがなかったので、新たなドリルを始めるタイミングでやってみようと思います。自分の努力でご褒美を勝ち取ったとなれば、自信にも繋がりそうですね。

中川真知子

1981年生まれ。米国で映画学を学んだ後、日本と豪州の映像スタジオで制作進行を務める。07年からフリーランスライターとしてGIZMODO JAPAN、ライフハッカー[日本版]で執筆中。18年3月に17年に渡る海外生活を終え帰国。爬虫類と羆、ホラー映画好き。

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Image: Image: Lopolo / Shutterstock.com

Source: Parenting

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