犬は柑橘系が苦手!「ペットアロマ」の効果的な使い方とは?

日刊Sumai

2018/12/5 17:50

「人間が使っているアロマが犬や猫に良いとは限りません。犬や猫の香りの好みや希釈に注意すれば、ペットもアロマを安心して使うことができますよ」
このように話してくれたのは、ペットアロマを広めるための講演会や勉強会など幅広く展開されている、「愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ」代表・中山恵美子さんです。
アロマテラピスト歴30年、愛犬の皮膚疾患をきっかけに20年ほど前からペットアロマに取り組み、オリジナルのペットアロマメソッドを確立された中山さんに、ペットも安心して使えるアロマについて伺いしました。
人間が好む香りとペットが好む香りは違う
そもそもアロマテラピーは、香りの分子が体内に入ることによって心身のバランスを整えるのに役立つものです。
愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
出典:愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
世の中には200万種類ほどのニオイ物質が存在していて、人間は1万種類を認知できるといわれています。
犬の場合は嗅覚が発達しているので、もっと多くの種類のニオイを認知し、効果も現れやすいと考えられます。
人間にとって良い香りであっても、犬も同じとは限りません。
日本人の中にはミントの香りや柑橘系を好む人が多いですが、犬は強い香りを好みませんし、柑橘系の香りも苦手なコが多いです。
愛犬がみかん好きだからといって、アロマのオレンジの香りが好きとは限らないということを、覚えておいてください。
家の中は狭い空間なので、飼い主さんが自分のために芳香で使っているアロマの香りが濃くなりがちです。
すると、犬や猫を飼育している場合、その効果がペットにも表れることがあります。
アロマ芳香をするとペットが部屋から出て行くのは、使用しているアロマが好みではないからなのかもしれません。

ペットにオススメのアロマの香りとは?
愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
出典:愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
アロマを芳香に使用する際は「森林浴」をイメージしましょう。
先ほども言ったように、アロマの香りは分子レベルで体内に入っていくので、希釈を濃くする必要はありません。
ペットは土臭い香りを好む傾向にあるので、ティーツリー、バチュリー、ベチバー、マジョラム、カモミール、フランキンセンスなどがオススメです。
アロマの芳香は、24時間行ってもOKです。
使用するアロマの種類によっては副交感神経が活発になり、脳のリラックスにもなるので、ぜひ使ってほしいと思います。

室内芳香の楽しみ方

室内芳香を楽しみたい場合、アロマポットがなくても心配ありません。
マグカップにお湯を入れ、そこにペットが好むエッセンシャルオイルを爪楊枝で1滴垂らすだけでOKです。
マグカップは、ペットの手の届かない場所に置きましょう。

ペットアロマはプロに任せるのが最適!
愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
出典:愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
出典:愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
家でアロママッサージを行うと、犬の皮膚状態を悪化させる危険性があるので、必ずプロにお任せください。
ただし、どのサロンでも同じドッグアロママッサージが受けられるわけではありません。
中山さんオリジナルのペットアロマメソッドによる、apcのペットアロマセラピストの講習を終了して資格(ドッグアロマ筋肉マッサージセラピスト)を取得したセラピストが常駐しているサロンでは、長年の経験によって良い実績が出ているアロママッサージオイルを使用して施術を行っています。
本資格を取得しているセラピストが使用する、ドッグアロママッサージオイルの希釈は0.1%です。
しかし、その他のサロンで使用されているマッサージオイルは希釈が濃い可能性があるので、ご注意ください。
愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
出典:愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ
ちなみにペットアロマは、芳香やマッサージ以外に、石けんもあります。
飼い主さんが犬や猫に行うホームケアのひとつとして、ペットアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか。
【取材協力】
※ 愛犬のためのトータルケアサロン エヴァ 電話番号048・465・6990

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