人を惹きつけ、チームを強くする。 リーダーが弱さを見せる4つのメリット


職場の文化や社風というのは業界によって大きく異なりますが、ほとんどの会社には人間の弱さに対する余地がありません。しかし、弱さを見せるということは、まわりにとてつもない力を与えることもあります。

Fast Company」で、ライターのGwen Moranが、リーダーシップコンサルタントの Peter BregmanとMike Robbinsと、感情を表に出すようにクライアントに助言する理由について話していました。

強いリーダーというのはよりオープンで、助けを求めるタイミングを知っています。弱いリーダーはよりクローズドで、プロジェクトに関する懸念事項を共有しません。お察しの通り、そのせいで問題が起こります。

今回は、自分のことをさらけ出す、いくつかのメリットをご紹介します。

1. より自信があるように見える


十分に理解していないことを認めるのは勇気がいることです。

自分が責任を負っている場合は特にそうです。自分の能力やアイデンティティをしっかりと理解しつつ、進んで成長しようとしていることを見せています。

また、弱さを見せている時は、誰もそこにつけ込むことはできないと信頼しているようにも見えます。本当はものすごく強いからです。

Bregmanは「自信があまりない人は、弱さを見せられないことが多いです。しかし、十分に自信がある人は、自分のことを進んでさらけ出していますよね? 誰かがつけ込んできたり、それを利用するかもしれないと恐れていないので、進んで弱さを見せることができるのです」と言っています。

2. 人とつながることができる


正直にオープンに何かを共有することは、身の回りの人にも同じことをするよう促し、それがつながりを生みます。つながりを感じている人のためにもっとがんばって働こうとするので、リーダーにとってこれは価値のあることです。Bregmanは、同僚にあなたも“みんなと同じ生身の人間だ”という気にさせると言います。

話していることに信憑性も生まれます。ほとんどの人は、上司には自信を持ち、コントロールして欲しいと思っていますが、知識やスキルに弱点がないフリをすると、弱点のない人はいないので、嘘っぽい人に思われます。人間関係やチームワークを通して、弱さのメリットも得られるかもしれません。

3. 全員のストレスを軽減する


あなたが緊張している場合、あなたの雰囲気を感じ取っているのか、ただ一般的にストレスを感じているかに関わらず、職場の他の人も緊張しやすくなります。

Robbinsは、プロのバスケットボール選手だった時に、自分が緊張すると、チームメイトが全員同じように緊張していることがわかったというエピソードを共有しました。

自分が不安に思っていることを声に出して言うことで、不安が軽減されることがあります。

Robbinsは、そうするとパフォーマンスがよくなると言っています。みんなが同じことを考えているとわかることで安心できるので、自分の仕事に集中できるのです。

一人で抱え込んだり、緊張しているのは自分だけかもと思っているより、はるかにマシです。

4. イノベーションが起こる


アドバイスや物事に対する見方、答えを求めることで、新しいアイデアが循環する機会が生まれます。自分が責任者の場合、すべて決まっているというような態度は成長する余地を与えません。

社員は評価され、プロセスの一部になっていると感じます。リーダーに信頼されていると、チームはさらに問題を解決したい、進んで貢献したいと思うようになるとBregmanは言っています。

弱さを見せるというのは、自分自身をコントロールしているという強い感覚が必要な、複雑な考え方です。これまでやったことがない人は、自分で思っているほど強くないからかもしれません。

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Image: fizkes/Shutterstock.com

Source: Fast Company

Aimée Lutkin - Lifehacker US[原文

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