アニメは呼吸――オタク2世が送るアニメとの尊き日常


ハシビロコのおたスケ。

「おたスケ」。それはオタクのスケジュールであり、あなたのお助けとなるスケジュール。ハシビロコ流・オタクの休日スケジュール、教えます。

はじめまして! アニメとハシビロコウ、そしてドイツ語を愛するフリーライター、ハシビロコです。

突然ですが、みなさん。頭の中で1日の行動を振り返ってみましょう。

社会人であれば、朝起きて仕事に行って、帰ってご飯を食べてお風呂に入って寝るだけ――そんな1日を過ごしている方が多いのではないでしょうか。

平日は仕事や家事が忙しくて、なかなか趣味に時間を使えないですよね。本当は推しを追いかけたいのに納期に追われたり、ソシャゲのイベントを周回したいのに客先を周回しなければいけなかったり……。

だからこそ休日は、趣味に目一杯時間を使いたいもの。しかし実際に行動に移そうとすると、計画の立て方に悩むこともしばしば。

そこで本コラムでは、そんな方のお助けとなるような時間の過ごし方を、私・ハシビロコがお伝えしていきます。みなさんのオタクライフの参考になれば幸いです!

第1回目となる今回は、自己紹介を兼ねて私のオタク遍歴や、普段のアニメとの付き合い方を紹介します。

CCさくらとガンダムに育てられた


ハシビロコの出身地

今でこそ“オタクおひとりさまライフ”を満喫している私ですが、高校生の頃までは長野県の山間部に住んでいました。

アニメ誌で放送局情報をチェックしては「長野県だと放送されないじゃないか……」と落ち込むまでがワンセット。ちなみにアニメ誌は毎月親が買ってくるものを読ませてもらっていました。

魔法少女からロボットものまで


(出典:amazon

なぜ親がアニメ誌を買ってくれるのか。不思議に思う方もいるかもしれません。

何を隠そうハシビロコ家は両親ともにオタク。私が保育園児の頃は『カードキャプターさくら』や『おジャ魔女どれみ』を、小学生になると『機動戦士ガンダムSEED(※1)』を一緒に見ていたような家族です。

どんどんアニメに夢中になっていったのはもちろん、声優、アニメ音楽、プラモデルなど、アニメから派生した魅力にも気づかされ育っていきました。

(※1)機動戦士ガンダムSEED
2002年に放送されたガンダムシリーズの1つ、通称「種」。声優の保志総一朗さんと石田彰さんは罪深い。ありがとう。

中学生で深夜枠アニメデビュー


(出典:amazon

中学生になると『コードギアス反逆のルルーシュ(※2)』を視聴。深夜枠のアニメを見たのは『コードギアス』が初めてだったと思います。

当時、家にあったビデオデッキは現在のHDDレコーダーのような番組表機能や自動追跡機能という便利なものがなかったので、放送時間の前後1時間くらいを録画していました。

一刻も早く最新話が見たかった私は朝5時半に起床し、父と一緒に録画した最新話を見てから学校に行くという日々を送っていました。

(※2)コードギアス反逆のルルーシュ
2006年放送アニメで、CLAMP先生がキャラクターデザインの原案を担当。正直、朝見たら目が腫れて学校どころじゃなかった。

進路決定にもアニメの影響が


(出典:amazon

高校生の頃は『ヘタリア(※3)』にハマり、そのおかげで地理と世界史の成績は常にトップ!

推しはドイツとスイスとリヒテンシュタイン。家で自習をするときは参考書代わりに『ヘタリア』の原作を読んでいました。

さらに遅ればせながら『鋼の錬金術師(※4)』に夢中に。劇場版で登場したドイツに興味を持ち、「いつか私もミュンヘンで白ソーセージを食べたいからドイツ語を勉強しよう!」と決心。大学はドイツ語が学べるところを探しました。

(※3)ヘタリア
いわずと知れた国の擬人化作品。スイスとリヒテンシュタインの声優を務めた朴ロ美さんと釘宮理恵さんは、鋼の錬金術師ではメインの2人を演じています。

(※4)鋼の錬金術師
通称ハガレン。後世に伝えるべき作品です、みんな読もう。

オタク2世、満を持して海外へ


念願の白ソーセージ

大学ではドイツ語を専攻。猛勉強の末、ドイツに留学し、ミュンヘンで白ソーセージを食べる夢を叶えました。

もちろんスイス、リヒテンシュタイン、オーストリアにも一人で旅行。私にとってはある意味これも聖地巡礼です。

留学中はドイツで開催されたアニメイベントにも足を運びました。国籍も関係なく、キャラクターの名前ひとつで仲良くなれるアニメの力に感動すら覚える経験でした。YESボーダーレス!

公式に貢げる幸せ。アニメは呼吸と同じ存在


ハガレンコラボカフェにて

大学卒業後は好きな作品の円盤(DVDやBlue-ray Disc)やらグッズやらを嬉々として買い揃えていきます。自分の稼いだお金で公式に貢げる幸せ。『鋼の錬金術師』の原画展で買った銀時計は宝物です。

ざざっと私のオタク遍歴を振り返ってみました。

もはやアニメは呼吸と同じで、私の生活になくてはならないもの。これまでもこれからも、その立ち位置は変わりません。

そんな私が日々アニメとどのように過ごしているのか。ここからはオタクのスケジュール「おたスケ」として、いくつかご紹介してまいります。

【おたスケ1】3度の食事はアニメとともに


ところでみなさんは普段どれくらいアニメを見ているでしょうか?好きなアニメをリピート視聴するのはもちろん、新しいアニメのチェックも欠かせないですよね。

とはいえ、毎クール複数の作品を視聴していると、いつの間にか録画がたまって追いきれなくなる、ということもありがち。

当然、1日は24時間しかないので、アニメを見ることのできる時間も限られてきます。平日はアニメを見る時間がない方もいるでしょう。

オタクにとってスケジュール管理は非常に重要な問題です。

アニメとご飯

そこで私が実践しているのが、ご飯を食べながらアニメを見ること。休日は朝・昼・晩の3食を、平日は朝・晩の2食をできるだけアニメとともに過ごしています。

一人暮らしをしていると、あっという間にご飯を食べ終わってしまい、食事の時間が味気なく感じるもの。しかしテレビアニメを1本見ると、最低でも20分程度は食事に充てることができます。

「朝はそんなに時間が取れない!」という方でも心配いりません。

最近は10分程度の短いアニメもあります。こうした作品はギャグやほのぼの系が多いので、朝から見ても精神的ダメージが少ないです。身支度を整えながら再生ボタンを押し、朝から癒されてみてください。(※5)

(※5)癒しアニメ
絵柄が可愛いからといって、間違えても『魔法少女まどか☆マギカ』『がっこうぐらし!』を選んではいけません。絶対だぞ!!

【おたスケ2】自分ご褒美にアニメを見る


毎日の生活で意外と時間を取られてしまうのが家事。洗濯や洗い物など、なかなかやる気が起きず後回しにしがちです。

そんな時にもアニメを見るチャンスをつくります。「これが終わったらアニメを見よう」と思って家事に取り掛かると、アニメを見たい一心でテキパキ動くことができます。

手をつけるのが面倒な作業があるときも、アニメやゲームを“自分ご褒美”にしてこなすと意外と早く片付くものなんですよ……!

【おたスケ3】移動中は耳でアニメを楽しむ


プレイリストはアニメ音楽

移動中の時間もアニメと過ごしたい。そんな時は耳でアニメを楽しみましょう!アニメの主題歌やサウンドトラック、キャラソンなど、アニメをきっかけにお気に入りの音楽が見つかることも多いですよね。

視聴するアニメを決めるときに音楽を担当するアーティストを必ずチェックしている私は、プレイリストの中身も当然アニメのサントラだらけ。特に梶浦由記さんや澤野弘之さん、菅野よう子さんの楽曲が多いです。(※6)

作業中や移動中のBGMはアニメ関連音楽にして、テンションを上げています。もはや移動が本番ということも多々あります。

(※6)菅野よう子さん
初心者の方は『マクロスF(フロンティア)』のアルバムなどがオススメです。

同志は常に求む。


さて、今回は私の自己紹介、そして普段のアニメとの付き合い方を書かせていただきました。「私もこの作品見てた!」や「私も普段こんな風に過ごしているからわかる」など感じていただけていると嬉しいです。同志求む。

次回からは外出するときのスケジュールや家でアニメを楽しむときのスケジュールなど、さまざまな「おたスケ」を紹介していきます。お楽しみに!

(※)注釈は筆者個人的な主観によるものです。興味のある方は、是非公式サイトなどをご確認ください!

WRITERハシ ビロコ

  • アニメとドイツ語とハシビロコウを愛するフリーライター。アニメ好きの両親のもとに生まれたオタク2世で、幼少期はCCさくらとガンダムSEEDを見て育った。趣味でハシビロコウブログを運営中。■ブログ:https://hashibiroco.wordpress.com/ ■Twitter: @birocohashi

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ