ヤケ酒の勢いで自分を捨てた男性を呼び出したらイタい目に…

女子SPA!

2018/12/5 08:47



酒に酔うとふだんは言えない本音が飛び出したり、その人の本性があらわれると言いますが、身に覚えがある人もいるのではないでしょうか?

ただ、酒の勢いで行動を起こすと、上手くいかないばかりか、かえって自分が痛い目にあう場合も。

◆同じ趣味の男性と関係を持ったが、付き合う気ナシ宣言された

山崎佳乃さん(仮名・25歳・派遣社員)は、趣味のプロレス観戦を通じて知り合ったTさん(31歳・衣料メーカー勤務)と最近とてもいい雰囲気でした。

今夜は2回目のデート。山崎さんは“このまま、お付き合いする流れにならないかな?”とドキドキしていました。

「Tの行きつけのバーに連れて行ってもらったのですが、次から次へと友人を紹介されて『Tをよろしくね』などと言われ、すっかり彼女気分になって浮かれてしまいました(笑)」

帰りに、Tさんの部屋でそのまま結ばれた2人。

「目覚めたら、なんとなくTが他人行儀なので『私達、付き合っているよね?』と確認してみたら『俺は誰とも付き合う気はないし…君に付き合おうって言ってないよね?』と言われたんですよ…まさかのヤリ捨てでした」

めちゃくちゃムカついた山崎さんは、家に帰るとすぐに冷蔵庫に入っていた缶ビールを次から次に飲み干しました。

「土曜日でしたが、昼から飲んで勢いに乗った私は、酒が足りなくなったのでコンビニに向かったんですよ」

◆気がおさまらず、男性を呼び出したが…

コンビニで酒を買い込んでいると、仲の良さそうなカップルを見かけて涙が出てくる山崎さん。

「酒が回ってきたらからか変なスイッチが入っちゃって『どうしてもTをぶん殴らなくちゃ気が済まない!』という思いで頭がいっぱいになって…」

その気持ちを悟られないようにTさんに再び電話をかけて呼び出すと、かなり面倒くさそうでしたが渋々来てくれる事に。

「私とTの家は割と近所なので、歩きながらどんどん酒の缶を空にしていきました」

その結果、Tさんと会えた時にはかなりの泥酔状態だったそう。

「つい、Tの顔を見るなり『なんで私と付き合ってくれねーんだよ!』『ただヤリたかっただけか!ふざけんな!!』と怒鳴りながら殴りかかってしまいました」

殴りかかってくる山崎さんを、サッとTさんが避けると…。

◆ガードレールに顔を打って流血

「足がもつれてバランスを崩し、ガードレールに顔面を強打してしまったんですよ…」

前歯が2本折れ、血が止まらなくなりアセる2人。

「激痛で泣き叫ぶ私の顔にタオルを巻き、Tがタクシーで歯医者まで連れて行ってくれました」

ですが、歯科助手さんに山崎さんを渡すとTさんはすぐに帰ってしまったそう。

「ようやく治療を終えて、Tに電話をしてみると着信拒否になっていて…さすがに自分でもあんな醜態見せられたら引くよなと思いました…自業自得です」

◆酒を断ち、歯の治療費のため節約の日々

それ以上Tさんを深追いするのはやめた山崎さん。

「もし、ガードレールに目をぶつけていたらもっと大変な事になっていただろうし…この程度ですんで運が良かったと思って感謝しています」

それ以来、お酒を全く飲んでいないそう。

「いくら酔っ払ったとはいえ…自分があんなに大暴れするとは思っていなかったので怖くなりました。歯の治療費が結構な額になってしまいそうなので、当分はプロレス観戦もデートもお酒も控えて節約生活を送りたいと思います」

いまだに歯医者に行くと“お酒は怖い”という記憶がよみがえり、背中がゾクゾクするそうです。

―シリーズ 酒の失敗エピソード vol.13―

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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