大泉洋、主演映画の役作りで「ひょっこりはんに似てしまった」

AbemaTIMES

2018/12/5 07:59


 12月4日(火)、新宿ピカデリーにて、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の講演会が開催。厚生労働省 障がい者週間特別企画として、障がい者の社会参加と自立支援について考える内容で、主演の大泉洋、渡辺一史(原作者)、大西瞳(パラリンピック陸上選手)が登壇した。


 第35回大宅壮一ノンフィクション賞、第25回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞し、今もなお読み継がれる実話を映画化した『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。作中で鹿野靖明を演じたのは、鹿野氏と同じ北海道出身の俳優・大泉洋だ。

本作は、難病を患って体が不自由にも関わらず、障がい者施設を自ら飛び出して、約20年間にわたる自立生活を続け、夢に向かって生き続けた鹿野靖明と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼と出会って変わっていく人々の人生を描いた物語。鹿野氏は、障がい者の新しい生き方を自分自身で示し、同じ難病を抱える人々に勇気を与えてきた存在だ。

 そんな彼らを描いた映画の上映会と共に、「少しでも障がい者支援について関心を持つきっかけとなれば」と開催された同イベント。開始直後、自身でデザインしたというカラフルな柄の義足を披露した大西が「今日はジロジロ見ていただいても(笑)」とアピールすると、MCが「『水曜どうでしょう』みたいな感じの義足もできますか?」と質問した。

これには「どういう義足でしょう?それ」と大泉がツッコミ。番組のステッカーを貼ることを提案されると、大泉は「おぉ!それで是非パラリンピック出てほしいなぁ!」と乗り気だった。とはいえ、「あの番組そんなに予算がないからスポンサーにはなれない……。夢がある話だけど」とのことだ。

また、大泉が出演に際して惹かれたこととして、「まずタイトルに惹かれました。ボランティアの方に24時間介助してもらわないと生きていけない方が、どうしてそんなワガママをいえたんだろう?真夜中に眠たいボランティアの方を起こしてバナナ食べたいっていって。なぜそんなことができたんだろうという疑問を知りたいというところから始まりました」とコメント。

しかし、演じる内に心境に変化があったそうで「鹿野さんのいってた言葉は“ワガママ”といえるものなのかなと。演じた後は、自分はそれが“ワガママ”と思えなくなっていて。不思議な体験でした」と胸の内を語った。

その他、映画のポスターのビジュアルについて語る場面も。渡辺が「外見は似ても似つかないのに、本人に見える瞬間があって、私は“鹿泉さん”と呼んでいた」と大泉の演技力を絶賛すると、本人は「鹿野さんを演じたつもりが、ひょっこりはんに似てしまったんですけど」と謙遜し、会場を笑わせていた。

テキスト・写真:ayumi

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ