消費税が2019年に10%に!家は今建てるべき?【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】

日刊Sumai

2018/12/4 21:30


いよいよ来年の2019年10月には消費税が8%から10%に上がります。

たった2%とはいえ、住宅においてはその金額の差が大きく表れます。

ですから、今のうちに購入しといたほうがいいのか、焦らなくてもいいのか悩む方が多いのではないでしょうか。

今回は注文住宅において、消費税増税前に購入すべきか、はたまた増税後でもいいのか、検討していきたいと思います。

建てる気がある人は、増税前に建てたほうが良い理由

住宅の建てどきは、増税前なのか増税後なのかは正直に言いますとその人の状況によって異なります。
住宅建設中
ロストコーナー / PIXTA(ピクスタ)

まず、増税前に買うべき人はすでに建てる予定がある人です。

例えば建築費が3,000万円だとして、8%だと3,240万円ですが、これが10%になると3,300万円となり、60万円の開きがあります。

これだけでも差は大きいですが、注文住宅を建てるには建築費以外にもかかる費用がたくさんあります。
住宅 費用
freeangle / PIXTA(ピクスタ)

インフラ関係の工事や仮設工事、また建て替えの場合は解体費用がかかります。消費税はこれらにもかかります。

また、インテリア工事費用や諸費用、家具、家電など、どんどん消費税増税分が加算されていきます。

これがすべて合わさると数百万という単位になり、8%と10%の差が大きくなります。

ですから、もう住宅を建てる予定がある方はすぐに動くことをオススメします。

消費税増税にあおられて…という場合は焦る必要なし

今建てる予定はなかったけれど、消費税増税にあおられてしまって建てようとしてる方はそんなに焦る必要はありません。
増税
Naoaki / PIXTA(ピクスタ)

理由は3つあります。

1.焦ってしっかりと検討できない可能性も

契約書
makaron* / PIXTA(ピクスタ)

引き渡し時期や契約時期に縛られてしまい、間取りや内装をじっくりと検討できない、契約前の見積りを細かくチェックできずに契約してしまう、などデメリットが多いです。

そのほか全部決めたは良いものの、駆け込みで建築する人が多く、工事がいつもより丁寧でなくなる、または間に合わなくなるなどの恐れもあります。

2.増税後にキャンペーンなどの可能性がある

ハウスメーカー
izumi / PIXTA(ピクスタ)

こちらは断定はできませんが、増税後には着工数は落ちてしまいます。

それを防ぐためにも何かしらキャンペーンを検討しているハウスメーカーは多いはずです。

3. 国にもさまざまな制度がある

すまい給付金
Job Design Photography / PIXTA(ピクスタ)

例えば、すまい給付金でも今度の増税に伴い、8%のときよりも増える予定です。

これまで年収510万円以下の人が受け取れる制度でしたが、今度は775万円までの人が受け取ることができるようになります。

そのほか住宅ローン減税もありますし、増えた分を少しでも軽減させる方法はあります。

焦ってしまい、不本意な家づくりをするよりも、一生に一度の高いお買い物ですから、じっくりと検討されることをオススメします。

数百万円のために後悔してしまうのは、非常にもったいないことです。

まとめ

消費税増税前がいいのか、それとも増税後に建てるのがいいのか、とても悩みどころですよね。

今回ご紹介したように自分たちは今家を建てることが必要なのかどうなのかをよく検討して、動くことが大切です。

住宅展示場などを見に行けば、あおられて焦ってしまうこともあるかもしれません。
住宅展示場
Ushico / PIXTA(ピクスタ)

建てるつもりもなかったのに急かされて……というふうになるのは避けたいところ。

でも、建てるつもりでいるなら、ぜひ建てるべきです。

家は自分が本当に欲しい、必要だと思ったときが一番の建てどきです。

【参考】
※ 国土交通省 すまい給付金

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