気持ちを直球で伝えるガールズバンド、バウンダリー

UtaTen

2018/12/4 18:01

今回のピックアップバンド《バウンダリー》の正体に迫る!


Hi!いつも音楽に浸っていますか?ウメダFM be Happy! 78.9 DJの河野拓也です。

僕は、いつも放送を終えると、ライブハウスをはしごして色々なバンドを聞いています。今日はそんな中でも、歌詞とリズムがなんとも心地いい今後ブレイク必至のガールズバンド、《バウンダリー》を紹介!

バウンダリーは、大阪のガールズロックバンド。2013年5月に結成し、2015年12月から現メンバー、ゆき(Vo&Gt)、さくら(Dr)、ふうか(Ba)で活動している。

2016年から3年連続でミナミホイールにも出演し、2018年の春にはレコ発ライブで福島LIVE SQUARE 2nd LINEにて大興奮のライブも成功させた。

ストレートな歌詞と疾走感あるメロディが魅力で、バンドマンに負けない演奏力の高さに驚かされる。

個性豊かなメンバー紹介


バウンダリーのメンバーを紹介しよう。
Vo&Gtを担当しているのは《ゆき》。ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けている。

中1で聴いたSCANDALの曲がきっかけで楽器に興味を抱き、たまたま自宅にあったエレキギターとの出会いがミュージシャンとしてのスタートだ。女の子なのに黒のエレキギターで渋く決めているところが音楽では負けない!って主張しているよね。

そして、何と言っても、ゆきの魅力は、
低音域をしっかりカバーできるヴォーカルが最大の魅力。

しっとり聴かせる『ハッピーエンド』では、その喉をしっかり聴かせてくれる。

『ハッピーエンド』MV


ドラムは《さくら》。L’Arc~en~Cielのyukihiro(Dr)に憧れ、大学で音楽を専攻。マスコットキャラクターのような明るい人柄で、演奏中に見せる笑顔は男女ともに人気。

跳ねるようなドラムパフォーマンスは、見ているファンの心を踊らせてくれる。小柄ではあるが叩き出すバスとスネアは想像を超え、元気なパフォーマンスそのものがさくらの魅力だ。

バンドのイメージキャラクターとして定着しているゴリラの“バウンゴリー”を知っているかな?実はこれは、さくらがデザインしたもので、意外と繊細なところもある。

三人目の《ふうか》(Ba)は、2015年12月25日に正式メンバーとして加入。中学生で音楽を始め、高校3年生の4月にTwitterで「バウンダリー、ベース募集」の文字を発見。これが運命の出会いとなった。

引き寄せられるように真っ先に連絡し、見学やサポートを経て今に至るが、バウンダリーへの愛情は人一倍。ゆきとさくらへの感謝を常に忘れない人情が、演奏中の表情によく表れているから要チェック。

ステージ上では指弾きで軽快にリズムを刻み、堅実なベースサウンドがライブ後も頭から離れない。公開ダイエット企画に挑戦するなど、等身大の姿が愛されている。

彼女たちが奏でる音楽とは?


では、ここからはバウンダリーが作る音楽について紹介しよう。

バウンダリーの曲を聴くと僕はいつも感じることがある。それは、どの曲にも主人公が登場し、気持ちの変化が音として直球で伝わってくるものが多いということ。

この変化を僕自身にリンクさせると、まるでその世界に入り込んだ感覚になる。

ライブで必ず演奏する『BABY』は、バウンダリーの代表曲。ドラムイントロで軽快に走り出すと主人公の心拍数に合わせたビートを刻んでいく。

Bメロの《自分に嫌気が差して/でもまた光が射して/繰り返す日々の中》という部分は、込み上げてくる不満を払拭したいという心情をギターで表現し、続くサビで一気に大解放。再び全力で走り出し、心拍数と爽快感が比例するように上昇していく感覚がたまらない。

ライブではサビの弾き語りからスタートするバージョンもたまに披露されるが、静寂の中で聴くゆきの声に何度も励まされた。

後悔しない生き方を手に入れるには自分がどう変わらなければならないのか、その自問自答に対してストレートな言葉を投げかけてくれる『BABY』は、人生の応援歌として今後も聴き続けたい。

ファン、そしてバウンダリーにとって最重要な曲が2018年にリリースされた。1stミニアルバム『now』のリード曲として収録されている『明日』だ。

一度も加速度を途切れさせないポジティブソングで、バンドとして走り続けることを止めない決意を感じる。

《明日になれば/明日になれば》この歌い出しでゆきの眼差しは鋭くなり、客席からの全視線がゆきに集まる。

照明がブラックカラーのギターに当たると光沢が生まれ、ガールズロックとは思えないクールなスパイスが加わる瞬間だ。

その後の《二度と戻ることのない今日を/思い出し笑うような気がした》は、ベース音が主人公の高揚感を波のように表現し、聴いていて思わず笑顔にさせられるほど。

道に迷い遠回りになっても、楽しいことを見つけながら進んでいきたいというメンバーの意志にも感じる。男女どちらの目線でも共感でき、明日に向かってエナジーを与えてくれる歌詞は、涙を流しながら見るファンも多い。

結成当時から等身大でステージに立ってきた彼女たち。

《綺麗な言葉だけ並べても届かないな》(『プロローグ』より)、《ハッピーエンドを目指して今日も必死に生きてる》(『ハッピーエンド』より)など、言い訳や後悔をしない真っ直ぐな3人だからこそ出せる人間味なのかもしれない。

目で見て、耳で聴いて、これからの活躍を期待したい。さぁ、あなたも一緒にライブハウスでバウンダリーの音楽を!

TEXT:河野拓也

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