自撮り棒って「本当は」何するためのもの? 高齢者の意外な使い方に納得の声が殺到

しらべぇ

2018/12/4 11:30

(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
3日深夜放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)にて、「シニア世代に知っておいた方がいい現代社会のアレコレを教えてあげたい件」と題されたVTRがオンエアされた。

高齢者たちの無知を笑いにしようという趣旨の同企画。しかし、彼らの予想外な発想力に、逆に感心させられてしまう展開となった。

■自撮り棒の意外な使い方


番組スタッフは、街の高齢者に自撮り棒を見せて「何に使うものなのか」を想像し当ててもらうロケを敢行。孫の手や杖などと勘違いする「想定内」の反応を見せるシニアが続出する中、驚きの発想力を発揮する男性が現れた。

ジャケットにハットを合わせたスタイリッシュなファッションの男性(推定70代)。彼は自撮り棒を手に、最初は「(なんの道具だか)わかんない」と苦笑いを浮かべるのみだった。

そこでスタッフが「これは、携帯電話を先端に入れて撮るものなんです」と口頭で説明したところ、男性は「あー!」と完全に腑に落ちた表情を見せる。

早速実行に移そうと試みる彼は、おもむろに自分の携帯電話を道ばたにセット。自撮り棒をマジックハンドのように使い、路上に置かれた携帯電話を見事つかみ上げてみせたのだった。

■モノボケ回答としても優秀


「撮る」を「取る」だと勘違いしただけの話ではあるが、実際に「落ちた携帯電話を手を使わずに取る」用途に十分使えることを証明した形。「拾うにはいいと思います」と、男性は満足げな表情を浮かべた。

絵面的には完全に「モノボケ」の世界であり、事実、視聴者もそういった視点で大いに楽しんでいた様子だ。







■想像力こそが唯一の道具


「道に落ちた携帯電話を拾い上げるための道具」が役に立つシーンなど、現実的にはほぼ皆無だろう。だが、これはそういう問題ではない。

「こうやって使うものですよ」と提示されたものを、考えなしにそのまま使うだけではサルと同レベルだ。何か自分なりの工夫を加えることで新しい世界が開けることもある。これは「考えることをやめてはいけない」という、深遠なメッセージなのだ。

戦前から戦後にかけて幼少期を過ごした世代は、モノがない時代に想像力を駆使してたくましく遊びながら大きくなった。スマホもなければYouTubeもない。想像力こそが唯一の遊び道具だったのである。

そのような幼少期を過ごしたことで、「想像」や「工夫」が脳の根源的な部分に染みついているのだろう。そんな高齢者たちから学べることはたくさんある、ということを改めて教えてくれるVTRであったと言っていい。

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(文/しらべぇ編集部・ナカニシキュウ

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