ライアン・ゴズリング、宇宙に旅立つZOZO前澤社長に「その勇気に感服」  

クランクイン!

 来年公開の映画『ファースト・マン』に先駆け、主演のライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督が来日し、3日に都内で行われた記念イベントに出席した。この日は、宇宙飛行士の山崎直子氏、さらには、先日2023年の月旅行プロジェクトを発表し、民間人初の“ファースト・マン”となる予定の株式会社ZOZO代表取締役社長の前澤友作氏も出席した。

【写真】R・ゴズリング、D・チャゼル監督が登壇! 映画『ファースト・マン』来日イベント

人類初の月面着陸を実現したアポロ11号の船長ニール・アームストロング氏の視点で、その偉業を描く本作。アームストロング役のオファーを受けた際、ライアンは、「このような偉業を成し遂げた方を演じられることを光栄に感じるとともにプレッシャーも当然ありましたね。実は、原作を読むまでは、ニール船長のことを全く理解していなかったんです。家族との関係、そしてこのミッションを成し遂げるためにどれだけの犠牲を払ったのか。偉業の背後にあるものを背負ったうえで、このような象徴的な人物を演じることはとても大変でした。」と胸の内を明かす。

一方、「なぜ、アポロを題材に撮ろうと思ったのか?」という問いに対してチャゼル監督は、「この作品は(長編監督デビュー作の)『セッション』からの延長線上にある物語だと感じました。つまり、ゴールを追求するために人はどのくらいの代償を払うのか、そのプロセスを考察する中で、自分の中に芽生えた問いかけを、さらに掘り下げられるのではないかと。ある意味、月面着陸ほど大きなゴールはほかにないですから」と真摯に回答。

ただ、ライアンと撮影を進めていくうちに方向性が変わったというチャゼル監督は、「ニール船長はなぜ、この偉業を達成できたのか…それは彼の(同僚や子どもを亡くしたという)深い悲しみや喪失感が彼を宇宙へ駆り立てたとも言えます。そういった意味で、偉大なミッションと家族を含めたエモーショナルな部分をバランスよく描くことがベストであると思いようになったんです」と作品への思いを語った。

また、この日、ゲストで登場した山崎氏は、本物の宇宙飛行士の立場から観ても、「全てがリアルで、まるでドキュメンタリーを観ているような感じでした」と感無量の様子。「あの時代の宇宙船の古めかしい感覚と、まさに危険と隣り合わせの過酷な訓練。それに対してごく普通の日常生活のひとコマひとコマとの対比がとてもリアルだった」と称賛の言葉を惜しまない。これに対して、チャゼル監督は、「山崎さんにお会いできただけでも感激なのに、とてもリアルだったとおっしゃっていただいて、今、物凄いスリルを感じています」と笑顔を見せた。

さらに、もう1人のゲストである前澤氏は、「この数年の中で、僕が観た映画の中でダントツのNO.1」とこちらも大絶賛。リアルな危険も描かれた本作を観て、「周りのスタッフは、私が月に行くことに不安を覚えた人もいましたが、僕自身はそれも覚悟の上、さらにワクワクしています!」と強気の発言。これに対してライアンは、「山崎さんや、これから行かれる前澤さんの勇気、これには感服します。私にはそんな勇気はないので、地上から遥か宇宙を見上げて応援したいと思います」とエールを贈った。

映画『ファースト・マン』は2019年2月8日より全国公開。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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