「かかりつけ薬剤師」とは? - 認知度は4割


日本薬剤師会は11月29日、「健康サポートと薬剤師に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月5日~6日、全国の20歳~79歳の男女を対象にインターネットで行われ、1,000名(各年代166名程度、うち既婚者672名、未婚者328名)の有効サンプルを集計した。
○こんな薬剤師に健康をサポートしてほしい!

「病気のこと」について、どのような専門家にサポートやアドバイスをしてもらえたら嬉しいか聞いたところ、「医師」(69.9%)が断トツ1位に。また、「市販薬などの薬」の場合では「薬剤師」(56.4%)が、「サプリメント・健康食品」に関しても「薬剤師」(26.6%)がトップとなり、服用したり摂取したりするものに関しては、薬剤師にサポートしてほしい人が多いことがわかった。

どのような薬剤師がいいか聞いたところ、「親切」(32.8%)が最多に。次いで「積極的に薬のアドバイスをしてくれる」(30.5%)、「最近の薬に詳しい」(29.9%)、「受け答えがハキハキしている」(28.3%)、「いつも冷静に対応してくれる」(27.9%)と続いた。
○薬剤師に相談したいことは?

調査によると、市販薬や健康食品に関すること、さらには介護や食事・栄養摂取に関することも気軽に相談することができる「健康サポート薬局」を「知っている」という人は、わずか8.4%。一方、健康サポート薬局を利用したいという人は51.3%と、半数を超えた。

そこで、薬剤師への相談経験のある736名に、「薬剤師に相談できたらいいな」と思うことを教えてもらったところ、「薬についての相談」(62.1%)が最も多く、次いで「サプリメント・健康食品についての相談」(37.2%)、「体調についての相談」(32.6%)、「適切な診療科や近隣の病院についての相談」(28.4%)という結果に。

年代別にみると、20代では「ダイエットについての相談」(21.4%)が、70代では「生活習慣についての相談」(29.4%)や「健康的な食事についての相談」(28.6%)が他の年代と比べて高かった。
○かかりつけ薬剤師のメリットとは

薬剤師に健康サポートをしてもらう制度の一つに、ひとりの患者の服薬状況をまとめて一か所(かかりつけ薬局)で把握し、薬の重複や飲み合わせ、副作用などを継続的に確認してくれる「かかりつけ薬剤師」というものがあるが、調査によると、かかりつけ薬剤師の認知度は、41.1%。うち、15.6%がかかりつけ薬剤師を持っており、その割合は年代が上がるにつれ高くなる傾向に。

そこで、どんな時に、かかりつけ薬剤師がいて良かったと思うかを聞いたところ、77.6%が「処方された薬のことを詳しく説明してくれる」と回答。次点は、「自分が服用している薬を把握してくれている」(43.6%)だった。

また、薬局で提示する「お薬手帳」についても調査した結果、お薬手帳を活用している人の割合は64.3%。その割合は、特に70代(80.7%)で高く、最も低いのは20代(53.6%)だった。
○かかりつけ薬剤師になってほしいと思う芸能人

最後に、かかりつけ薬剤師になってほしいと思う芸能人を聞いたところ、「綾瀬はるか」(29件)が断トツの1位に。次いで、2位「新垣結衣」「石原さとみ」(ともに17件)、4位「深田恭子」(11件)と続き、上位を女性芸能人が占める結果に。また、5位には、「佐藤健」「林修」「櫻井翔」の男性芸能人3名が同数(10件)で並んだ。

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