小栗旬が太宰治役に挑む!蜷川実花のメガホンで『人間失格』映画化決定

Movie Walker

2018/12/3 08:00

「走れメロス」や「斜陽」など、数多くの名作を世に送りだした天才作家・太宰治の最後の完結作品となった「人間失格」。“世界で最も売れている日本の小説”としても知られている同作が、このたび『さくらん』(07)や『ヘルタースケルター』(12)の蜷川実花監督のメガホンによって映画化されることが発表された。

「恥の多い生涯を送って来ました」というあまりにも有名な書き出しではじまる原作は、太宰生誕100年を迎えた09年に荒戸源次郎監督・生田斗真主演で映画化されている。本作ではこの物語の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして新たな形で映画化する。

酒と恋に溺れながらも圧倒的な才能を持ち合わせ、女を惹きつけて止まない魅力を放つ天才作家・太宰治を演じるのは小栗旬。「銀魂」シリーズをはじめとした大ヒット作品に相次いで出演を果たし、2020年に公開される『ゴジラvsコング(仮題)』でハリウッド進出することも発表された小栗が、本作で蜷川監督と初タッグ。役作りのために大幅な減量に挑戦したとのこと。

2020年東京オリンピック委員会理事を務め、2019年には監督3作目となる『Diner ダイナー』の公開も控えている蜷川監督。日本を代表するトップクリエイターの一人であり、世界屈指のフォトグラファーである彼女が、新たな解釈と独自のビジュアル世界で作りだす、“1人の男の栄光と挫折”と“3人の女との恋と愛”の物語に注目が集まる。

『人間失格』は11月上旬にクランクインし、12月中旬にクランクアップ予定。2019年に全国公開される。続報に期待したい。

●蜷川実花(監督)

「太宰治本人の物語を作りたい。そう思いついた時からこの役を出来るのは絶対に小栗旬しかいないと思っていました。スターである彼にしか見ることの出来ない景色、トップを走り続けているからこそ抱える孤独、誰もまだ見たことのない小栗旬。連日の撮影で鳥肌が立つことが何度もありました。魂を賭けた芝居に毎日震えています。これをやるための今までの人生だね、と2人で話しています。ご期待下さい」

●小栗旬(太宰治役)

「お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。悩みました。この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれ ることを祈り、作り上げていければと思っております。お楽しみに」(Movie Walker・文/久保田 和馬)

https://news.walkerplus.com/article/171334/

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