トラブル急増の「フリマサービス」、利用するときの注意点は?

TOKYO FM+

2018/12/2 19:00

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。12月1日(土)の放送では、独立行政法人国民生活センター・相談第2課長の福井晶喜さんに、「フリマサービスでのトラブル」について話を伺いました。


秋元才加(左)とJOY

フリマサービスとは、インターネット上で個人同士が商品などを取引できる、アプリやサイトなどを使用したフリーマーケットサービスのことです。一般的なフリマサービスは、電話番号やメールアドレスなどを登録し、利用規約へ同意すれば、購入も出品もできます。

福井さんによると、近年、全国の消費生活センターなどに寄せられるフリマサービスに関する相談は増えており、2017年度の相談件数は、5年前の20倍以上にもなるそうです。

なかでも「商品の取引をめぐる相談が特に多い」と福井さんは言います。商品別にみると、服やバッグ、腕時計、ゲーム機やゲームソフト、スマートフォンなどの取引による相談が多いとか。例えば、代金を支払ったにもかかわらず欠陥品や偽造品と思われる商品が届くことや、そもそも商品が届かないケースもあるそうです。出品者からの相談では、商品をきちんと発送したにもかかわらず、購入者から「商品が届かない」「届いた商品は偽物だ」などと言われ、代金が支払われないケースが見られるとのこと。

こうした現状に福井さんは、「フリマサービスの取引では、購入者と出品者の間で双方の主張が食い違いトラブルに発展することが多い」と指摘します。
また、取引相手にフリマサービスで禁止されている行為を持ちかけられ、それに応じてしまったがためにトラブルに巻き込まれるケースもあるそうです。例えば、出品者から「商品受け取り前に、先に出品者の評価をすることが条件」「評価しなければ発送を取りやめる」など禁止行為を求められ、商品が届かないなどのトラブルになったケースがあります。ほかにも、出品者から「商品代金を銀行口座に振り込んでほしい」など、フリマサービスを介さない決済方法を持ちかけられ、振り込んだものの商品が届かないといったトラブルもあると言います。しかし、そもそもフリマサービスは、個人同士が商品などの取引ができる場を提供するもので、福井さんは「フリマサービス運営事業者はサービス利用者間のトラブルに原則として介入しないと定められている場合がほとんど」と説明します。

そんなフリマサービスでトラブルに巻き込まれないための注意点として、福井さんは次の2つを挙げました。まず、フリマサービスは個人同士の取引であり、トラブル解決は当事者間でおこなうことが求められている点を理解して利用すること。そして、利用規約などで禁止されている行為は絶対におこなわないことです。

もしトラブルになってしまい、当事者間で十分に話し合っても解決しない場合は、「フリマサービス運営事業者に事情を伝え、調査などの協力を得られないか確認してみてください」と呼びかけました。また、問題点の整理などをおこなうために、消費者ホットライン(188番)に相談するのも有効だそうです。

JOYは「便利な反面、どうしてもトラブルはつきもので泣き寝入りしている人も多いと思う」とコメント。秋元は、今回紹介したようなトラブルに巻き込まれないためにも、「まずは自分で未然に防ぐことが大事。便利な面もたくさんあるので、ルールやマナーを守って利用したい」と話していました。


福井晶喜さん(右)、秋元才加(左)とJOY


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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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