岸谷五朗、岡田健史の父親役で『中学聖日記』出演「芝居をしていて初めての特別な出会い」

テレビドガッチ

2018/12/2 05:00

岸谷五朗が、12月4日に放送される有村架純主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第9話に出演することがわかった。晶(岡田健史)の父親・島崎康介を演じる。岸谷がTBSの連続ドラマに出演するのは、2013年放送の『ぴんとこな』以来、約5年ぶりとなる。

本作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこの同名漫画を原作に、有村演じる女教師の末永聖と、勤務先の中学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の少年・黒岩晶との“禁断の純愛”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリー。

第8話では、過去を振り切り、小宮第一小学校で教師として新たな生活を送っていた聖の前に、晶の母親・愛子(夏川結衣)が現れる。さらに、晶との3年前の事件が保護者に知れ渡ってしまい、聖は真実を告白。担任のクラスからはずれた聖は、晶と再会。父を探すため家を出て一人フェリーに乗り込んだ晶を放っておけず、フェリーに飛び乗るのだった。

岸谷が演じる康介は、家具職人で、愛子とは晶が5歳のときに離婚。その後バリ島で暮らしていたが帰国し、とある島で家具を作っていた。別れてからも晶に対しての愛情は変わることはなく、愛子に手紙を送り続けていた。そして、手紙を頼りに島へやって来た晶と13年ぶりの再会を果たす。

岸谷は、康介を演じるにあたり、「職人であること、愛子と別れてしまった理由、そして島の男らしいおおらかで大きい人間であるということ。晶は少し現実逃避をして島にやってくるので“そんなの気にしなくていいよ”と言えるような、久しぶりに会う子どもの背中を押す存在になれば」と、意識したことを説明。実際の撮影でも、息子役の岡田と親子のようなやりとりを見せていた。

岸谷は、今回の役を引き受けたのには、運命的な理由があったと告白。「10月にやるはずだった仕事が1月に変更になって、スケジュールが空いたんです。そういうときは脚本を書きにニューヨークへよく行くんですが、9月にすでに行っていて。なので今回初めてバリ島に行って、家具が面白いものが多いので見てたんです。そしたら事務所から“こういう役のお話がきています”と連絡があって。それが、バリ島で家具を作っている男という康介の役。誰か今の僕を見てるんじゃないかと思いましたね(笑)」と、役との運命的な出会いを明かした。

さらに愛子を演じる夏川は、かつて岸谷が企画した1997年の映画『私たちが好きだったこと』でヒロインを担当。岸谷は、この映画について「僕と夏川さんが演じる2人のラブストーリーで、その2人の恋がうまくいっていて子どもが生まれていたらちょうど晶くらいの年なんですよ」とコメント。そして、「この作品での夏川さんの役名を聞いたら“愛子”。映画の役と同じ名前(笑)。これはもう勝手に周りから役作りさせてもらっているようなものだと。もちろん今回の夏川さんの役は映画の時とはまったく違うものなんですけど、彼女をイメージした際に僕はすごくやりやすかったんです」と語った。

岸谷は、「こんなにも特別な出会いをした役はこれまで芝居をしてきた中でも初めてです。普通、役作りって自分から入っていくもので、今回も本来なら役が決まってバリ島に行くのが普通。でもそれが全部先にできていた(笑)。本当にびっくりしましたが、すごく楽しくやらせていただきました」と撮影を満喫した様子。「聖と晶の2人は、ヘビーなシーンもいっぱいあってこれから乗り越えるのも大変だと思いますけど、島のおっさんとしては最高に幸せな時間でした」と感想を伝えた。

いよいよクライマックスを迎える本作。康介と出会ったことで、聖と晶の二人にどのような変化が訪れるのか? そして康介は晶に何を伝えるのか? ピュアな恋愛劇の行く末に注目したい。

<第9話あらすじ>
父・康介からの手紙に書かれた「山江島」という言葉を頼りに、父を探すため家を出て一人フェリーに乗り込んだ晶。二度と晶とは会わないと決めていた聖だったが、晶の言動を放っておけずフェリーに飛び乗る。そして、翌日二人は山江島に到着して……。

一方で、息子を失う不安に駆られた愛子は、思い余って勝太郎(町田啓太)の会社を訪ねていた。周囲を顧みない、まるで逃避行のような二人の行動に苛立ち、聖に何度も電話をかける勝太郎。そんな彼を心配しながらも見守る原口(吉田羊)。

そんな中、聖と晶は山江島で非日常なひとときを過ごし、気持ちの変化を感じていた。今までの自分に起きたこと、そして胸の内を話す聖を見て、晶の中に聖を思う気持ちが再び込み上げてくるが……。

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